『ギャラリーカフェみふ』では偶数月に絵画の入替を行っておりますが、この暑い夏に合わせ(?)8月・9月はミステリアスな作品を中心に展示することにしました。
塙 賢三 『森の裸婦』
塙 賢三 略歴
1916 (大正5年) 茨城県土浦市に生まれる。
1946(昭和21年) 第31回二科展に『水郷故郷(A)』出品、
初入選(以後毎年出品)
1949 (昭和24年) 第34回二科展に出品した『ふるさと』
『希望』により 岡田賞を受賞
1950(昭和25年) 二科展 三十五周年記念賞を受賞
1958(昭和33年) 渡米、ニューヨーク等で個展開催
~1960年帰国
1962(昭和37年) 二科展 会員推挙
1962(昭和43年) 第53回二科展にて『語らい』を出品、
会員努力賞を受賞
二科展の他に、安井賞展、日本国際美術展、
叙情派七人展などにも出品
1986(昭和61年)持病のぜんそくの為死去、享年70歳
サーカスやピエロを画題とした作品で有名な塙さんですが、『森の裸婦」も独自の世界溢れる作品です。写真では感じることができない繊細な質感を是非ご高覧下さいませ。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。