労働集約型と、収穫逓増型 | akippa社長ブログ

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以前のブログでも書いたことがありますが、当社はずっと『労働集約型』で成長してきました。

労働集約型とは、「人の労働が中心となって業務が行なわれている形態」を言います。

営業担当者が新しく1人入れば、売上げが例えば月間で100万円上がり、営業が20人いれば、月間2,000万円の売上げになります。

当社はインターネットメディア事業をしながらも、営業を中心に活動してきた為、労働集約型となっていたのです。見方によれば営業会社でした。

【売上を増やすには、人を増やすしかない】ことに、強い危機感を持っていました。

これではある程度までしか成長できなくて、これこそが労働集約型の欠点です。



どうすればもっと大きく成長していけるのでしょうか。

出した答えは『収穫逓増型』で勝負していくことでした。



収穫逓増型の例を出すと、セコムが有名です。

もともとセコムは24時間中、企業のまわりを人が警備する仕組みでした。

でもその24時間中のほとんどは何も起こりません。そこでセコムが考えたのは『何かあれば通報がくる機器』の設置。人を機器に置き換えたのです。

そうすることで、同じ人数でも対応できる企業数が一気に増え、より多くの企業に導入してもらうことができました。



当社の収穫逓増型である事業の、第一弾となったのは2012年4月に開始した求人サイト『リバイト』。これは採用課金の為、ユーザーの行動によって売上が発生していく仕組みです。

ユーザーが集まれば集まるほど、売上は上がっていくのです。

一時期はそのリバイトでも、社内外から短期でのマネタイズのプレッシャーがあって「売上を上げなければ、利益を出さなければ」と過剰にマネタイズを優先してしまうこともありました。

本当は「ユーザーをどうやって集めるか」が最も重要であり、そのあとにお金はついてきます。そう考えていった時から、徐々に良い方向へ進んできました。

そして今も、収穫逓増型のサービスを準備中です。




そうは言いながらも当社の場合は、掲載課金の求人サイト『アグレワーク』など、労働集約型の事業や事業部も健在で、まだまだ主役です。

『労働集約型』の事業部が自力で一定の売上を作っていきながら、別の事業部では『収穫逓増型』の事業を構築していっている、これこそが他のスタートアップにはあまりない、当社の強みです。


当社のビジョンである『"なくてはならぬ"をつくる』を目指すには多くのことが必要になります。それは売上、利益、ユーザー数、内部体制など全ての成長が含まれます。その全てはビジョンにつながっています。



先日ある場所で、コロプラの馬場社長がこんなことを言っていました。

『生きる為には、成長が必要
成長する為には、成功が必要
成功する為には、客観が必要
客観の為には、素直さが必要』


失敗は成功のもとになっても、成長のもとにはなりません。
成功の定義はわかりませんが、とにかく成功の為に挑戦し続けます。
そして成長します。



生きねば。





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