人それぞれ得意・不得意があって、普段やり慣れていてマンネリ化していること、普段しないので他愛もないことなのだけれど、新鮮なこと、いろいろあると思います。

 

今日は、本当に他愛もない話で、できる方からしたら何でもないことなのだろうけど、私にとって初めてで衝撃的で、もう2日分ぐらいに相当する濃厚な体験、そんな話を書いてみたいと思いますキョロキョロ

 

宝石緑宝石ブルー

 

旬のお魚を買いましょう、と思ってスーパーに行ったら、北海道産のつぶ貝が売っていましたびっくり

 

つぶ貝って、お寿司屋さんでいただいたり、レストランで美しく調理されたものしかいただいたことがなくって、もちろん家で調理したこともないのですが、とても新鮮なものだったので、さばき方など後先考えず購入してみましたラブラブ

 



はて、つぶ貝って家庭でいただくとしたら、バターソテー!?と思ってさばき方を動画で調べてみました。

 

まず、剥く方法、これはマイナスドライバーで貝柱を外して、スーッと中身を抜く、あるいは金槌で貝の一部を割って、中身を抜く、この2つの方法のようでした。

 

そして、さばき方。唾液腺に毒があるらしく、加熱しても消失しないので、唾液腺を取る必要があるということです。

自己流で、サザエのようにつぼ焼きにしたら、危ないところでしたガーン

これは調べておいて、本当に良かったと思ったことです。

 

宝石紫宝石赤

 

さて、いざ実践、と思って、つぶ貝を剥こうと思って掴んだら、まだ元気に活きていて、ムニューっと動きましたガーン

よく見ると、どの貝も元気に動いているではありませんか!?

アサリが動いているのは大丈夫ですが、つぶ貝は、私の許容範囲外でした。。。

 

とはいえ、買っていただいた命をそのまま無駄にするわけにもいかないので、ゴム手袋を見つけてきて(普段しないので)、マイナスドライバーで、身を引きずり出してみようと頑張りました。

 

が、貝柱って、相当強固で、一度に剥がさないと、貝は中にどんどん入って行ってしまうことがわかりました。

北風と太陽のお話みたい晴れ

 

マイナスドライバー2種類ほどと、ピックみたいなもので格闘してみましたが、貝の生命力は凄まじくて、一部をちぎって中に入ってしまうので、貝を割る方法を取ることにしましたカエル

 

といっても、家には金槌がないので・・・。

缶切りなど重量のあるもので代用してみましたが、もともと手先が器用でない上に、力がない私には、代用にならずショボーン

 

10年ぐらい使っていない、ゴルフのパターが思いついたので、パターに助けてもらいましたキョロキョロ

パターの威力、すごくて一発でしたラブ

(ゴルファーの方からすると、とんでもないパターの使用方法です泣パターには、お礼を言って、またゴルフに行くことを約束しました笑

 

まあ、これで貝は割れたのですが、内蔵臭なのか、凄まじい匂いでしたガーン

 

30年前ぐらいは、現在みたいにスーパーに切り身の魚が充実していたわけではなかったので、イワシだとか鯛だとかお家でさばいていました。その記憶が蘇ってきました。

 

ひとまず、身が剥けたので、一つやり遂げましたラブラブというところで、時計を見ると、すでに1時間経過。

 

宝石紫宝石赤

この時点で、もうやり尽くした間があったのですが、いただいた命、最後まで大切にいただかなければと思い、さばいて肝などを外し、毒のある唾液腺を取ります。

 

つぶ貝って、カタツムリみたいな顔しているし、カタツムリみたいに粘液がぬるぬる出てくるので、まあびっくり。

そして、このヌルヌルを洗い落とさなければなりません(^_^;)

 

現代に、ゴム手袋というものが普及していてよかった口笛と思う瞬間でした

 





なんとか、命を無駄にせずやり遂げられて、自分としては本当に達成感があったのですが、漁師さんや、水産加工業者さん、調理師さんから見たら、なんともシュールな絵だったと思いますガーン

 

改めて、これらの方々に尊敬の念と感謝の念が湧きましたドキドキ

 

宝石ブルー宝石緑

餅は餅屋。

相互理解のために、たまに目新しいことをしてみるのも良いし、得意なことは得意な方に任せるも良しグッド!