大学選手権4連覇、帝京大ラグビー部の朝高出身ラガーマンたち | ハッセンフェ☆のブログ
2013-01-26

大学選手権4連覇、帝京大ラグビー部の朝高出身ラガーマンたち

テーマ:朝鮮新報記事

大学選手権4連覇、帝京大ラグビー部の朝高出身ラガーマンたち


「自分次第で道は開ける」


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今月13日、東京・国立競技場で、大学日本一を決める「第49回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」(2012年11月18日~2013年1月13日)の決勝戦が行われた。決勝では、帝京大学が筑波大学を39-22で抑え快勝。大会史上初の4連覇を成し遂げた。


チームの主力として大きく貢献したのが、東京朝高出身の李聖彰選手(3年)、大阪朝高出身の権裕人選手(2年)だ。また、同じく大阪朝高出身の朴成基選手(2年)も決勝戦で途中出場した。3選手の喜びの声を聞いた。


ラグビーW杯出場も視野に


李聖彰選手は「4連覇を目標にして1年間練習をしてきた。優勝できて、本当に嬉しい」と声を弾ませた。準決勝、早稲田大学との試合で左足を負傷した李選手。一時は決勝戦出場が危ぶまれたが、「絶対に試合に出たい」とコンディションをしっかり整えピッチに立った。


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「(負傷により)100%集中できずに、正直、不完全燃焼な部分もあったけれど、同時に修正していかなければいけない課題も見えた。自分自身のプレーに満足しないで、今後も上を目指したい」

李選手はすでに先を見据えている。


一方、権裕人選手は「4連覇達成のために、日本一しんどい練習してきたと思う。前人未踏の快挙は、チーム全員で掴んだもの。最高に楽しかった」と試合を振り返った。


帝京大学ラグビー部は、全国から強豪選手たちが集う名門で、部員数は146人の大所帯だ。それだけにレギュラー争いもし烈だ。全選手が同部の寮に入り、日々、切磋琢磨している。



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李選手は大学生活について、「一人ひとりの意識も高いし、すべてにおいて徹底している。いつも向上心が刺激されるし、人間的に学ぶことも多い」と話す。


2年生の頃から同チームのレギュラーとして試合に出場してきた李選手。「自分は、いつもがむしゃらな気持ちで練習に励んできた。それは朝高時代と何も変わらない」としながら、当時と同じように「声援を送ってれる同胞や、同級生、先輩など周囲の存在が大きなモチベーションに繋がっている」と語る。


「朝高時代の経験が全ての原点に繋がっているし、周りのためにも、絶対に下手なプレーは出来ないという思いでいる。自分の存在をもっと広くアピールしていきたいし、それを通じて同胞社会の活性化に貢献したい」


2年前には、「気持ちを同じくする後輩」である権、朴両選手が入部した。李選手は「心強いし、頼もしい。各大学の朝高出身選手たちも含め、共に在日同胞ラグビー界を盛り上げたい」と嬉しそうに話す。


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兵庫県尼崎市出身の権裕人選手と朴成基選手は、尼崎東朝鮮初級学校(2008年、尼崎朝鮮初中級学校に統合)幼稚班、同初級部、東大阪朝鮮中級学校、大阪朝高を経て、大学まで共に歩んできた。朝高時代は、「全国大会」に3年連続出場。2、3年生の時の「全国大会」ではベスト4、3年生の時の「全国選抜大会」では準優勝を経験した。


両選手とも帰省した際にまっさきに訪ねる場所は、母校の大阪朝高だという。「今の自分がいるのは朝高時代があったから。恩師に元気な姿も見せたいし初心に戻れる気がするから」(朴選手)。


権選手もまた、「試合のときは、いつも朝高の顔に絶対に泥をぬったらあかん。絶対に負けへんという思いでピッチに立っている。朝高時代に培ったハングリー精神のようなものが常に根底にある。朝鮮学校出身というのは自分の誇りだ」と話す。


また「その分、後輩たちにも朝高で習ったことを忘れずに、恥じることなく活躍してほしい。自分次第で道はいくらでも開けると確信している」と朝高生たちにエールを送った。


3選手は、日本ラグビーの最高峰・トップリーグの強豪も出場する「第50回 日本ラグビーフットボール選手権大会」(2月2日~24日)に向けて練習に励んでいる。初戦(2月2日、秩父宮ラグビー場)で「第20回全国クラブ大会」優勝チームの六甲ファイティングブルと対戦する。


李選手は、「卒業後は実業団に入り、さらなる活躍を目指したい。2019年、日本で開催されるラグビーW杯への出場も視野に入れて、まずは目先の目標を一つひとつ達成していきたい」と意気込みを語った。

(周未來)



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