6月に入りました!


第1回目の模試の結果がそろそろ帰ってくる頃ですね。


現役生にとっては、既卒生と初めて一緒に受けた模擬試験、ということで
結果に衝撃を受ける学生さんも多いですね。

 


昨年の入試を経験した猛者たち(既卒生たち)と

今後は戦っていかなければならないとう現実を見る瞬間です。

今回の結果を奮起する材料にして
夏へ向けてさらにペースを上げていってもらえたらと思います!

 

 

 

さてこの既卒生たちが経験した、厳しい昨年度の入試。

先日お伝えした、「私大定員の厳格化」がもたらしたのは合格者数の減少です。

各大学とも軒並み合格者数を減らしています。
立命館大では3841人の大幅減で、早稲田大では2049人。

法政大2011人、立教大1578人など、ほとんどの私大で合格者が大幅に減少しています。

 

首都圏の主要私立大学の合格者数の減少は合計10,000人近くになると言われています。

関西圏でも7,000人にのぼるそうです。

 

合格者数が減ったため、

その対策として受験生は二次募集、後期募集に応募するなど併願校を増やしました。

その結果志願者数が激増し、私立入試が非常に難しくなったのです。

 

当然、浪人生も増加しました。

 

首都圏の大学では入学難度、すなわち実質競争率(受験者数÷合格者数)が上昇した大学が多いです。

 

法政大が4.2倍から5.4倍、早稲田大が5.6倍から6.7倍。

競争率が上がったため、地方の学生が首都圏の大学を敬遠したり

首都圏の学生が地方の大学を受験することを視野に入れ始めたのなら

この意味で政府が狙った地方創生の政策効果は出ていると言えそうです。

 

 

一方で、今年度の入学定員を増やす大学も多数あります。

明治大1030人、日本大472人、武蔵野大385人などでです。

中には2桁%以上増やす大学もあります。

 

しかしこの定員増にもかかわらず、定員の厳格化はさらに進むため、

今年の私大合格者は昨年以上に減少すると予想されます。

 

 

推薦入試やAO入試を望む人も増加すると思われますが
その枠は限られています。

やはり一般入試が募集の中心となることに変わりありません。

 

 

現在の経済状況を考えると今年も文系人気が続くと考えられ、

私大の一般入試は一層難しくなることが予想されます。

 

入学定員の減少がさらに進むことへの対策として、

 

①志望大学、志望学部を慎重に選択する。

②入試日程をよく研究し、無理なくバランスよい受験スケジュールを立てる。

③国公立を含め併願校を増やす。

 

 

などの受験戦略が今まで以上に重要になってきます。

受験勉強にプラスして、併願校を意識した対策も

早めにスタートさせてくださいね。

 

「私立大学の定員厳格化をご存知ですか?」

 

先日、今年の入試倍率について

投稿しました。

 

首都圏および関西圏の私立大学志願者数が

激増したのですが、

今回はその原因を考えてみようと思います。

 

志願者数が激増した原因として

3つの要因が考えられます。

 

①18歳の人口が増加して志願者数が増えたこと。

 

②景気が回復し

文系学生の就職状況が好転したため

定員の多い文系の人気が高かったこと。

 

③私大の定員厳格化対策が進んだため

受験生が有名私大の併願校を増やしたこと。

 

 

注目すべきは、3つ目の要因です。

 

 

定員厳格化とはなんでしょうか?

 

あまり知られていないのですが

これは政府の地方創生の一環として

進められている政策で

 

学生が大都市圏の大学に集中している現状を

是正し、地方の大学を活性化させ

人口の減少に歯止めをかけようとする

政策です。

 

具体的に何をするのかというと

定員を上回った学生数の入学を許さない

という政策です。

 

現在各大学とも

毎年定員を上回って学生を入学させています。

 

2019年までには

定員と同数の学生を入学させること、

これによって学生の大都市集中を改善して

地方の大学を活性化しようとする狙いです。

 

これに違反した大学は

国からの助成金がもらえなくなります。

 

助成金は大学の収入としては

大きいものですので

なんとしても定員オーバーしないように

大学側も必死になります。

 

このため大都市圏の私立大学は

入学者数を毎年少しずつ減らし

2019年には定員と同数の

入学者数にしようとしているのです。

 

この私大の定員厳格化に対応するため

受験生の受験対策としては

「併願校を増やす」

という流れが鮮明になってきました。

 

結果として

私大の志願者数の急増につながった

というのが現状です。

 

明日以降はこの定員厳格化を受けて

来年の入試はどうなっていくかについて

考えてみます。

良かったらお読みくださいね。

アメフトの反則問題の件で

関西学院大学や日大、その他大学スポーツ関係の方が

たくさんマスコミに登場しています。

 

あまりいい意味では無いのですが

大学に世間の興味が集まっているところです。

 

この問題が来年の入試に影響してくるのかなぁ…

など様々な思いが巡っています。

 

夢を抱いて進学する受験生たちを

がっかりさせない大学であって欲しい

と切に願います。

 

昨年度の私大の大学入試はそれでなくても異常でした。

 

ここで昨年の受験倍率などをまとめてみたいと思います。

 

 

 

昨年の首都圏及び関西地区の私立大学入学試験の

最大の特徴は志願者数が激増したこと。

 

そのため、例年以上に入試の難度が上がりました。

今年度はこの傾向がさらに強まることが予想されます。

 

 

私大入試の現状と対策について、考えてみようと思います。

 

まず、昨年度の入試データを見てみますと

首都圏と関西圏の主要な私立大学30校の志願者数は

全体で8%増えています。

前年を下回ったのは2校だけでした。

 

トップは近畿大、2位は法政大で

学部の増設や学内の改革に熱心なことが人気を得たようです。

 

以下、早稲田大、明大、日本大、東洋大と続きます。

 

募集人員を見てみると

 

定員を増やした大学を中心に

募集人員を増やした大学が多く

ここでも近畿大がトップで667人

2位は中央大459人

以下東洋大375人

東京理科大283人。

 

多くの大学で募集人員を増やしているものの

それ以上に志願者数が増えているので

結果的に志願倍率は上昇してしまいました。

 

これが昨年度私大入試の特徴です。

 

それではなぜ志願者数が増えたか

その原因を明日以降で考えてみようと思います。

 

良かったらお読みくださいね。