「頑固な肩こりと慢性胆嚢炎」その二 …特に右肩こりがひどい方…
その一はこちら
◆始めに・・・意外と知られていない「慢性胆嚢炎」
・意外に多い慢性肩こりの原因「慢性胆嚢炎」・・・
ですから今回は慢性胆嚢炎のシリーズものとして、
「その五 」
で慢性胆嚢炎患者さんの実際の整体治療例を、そして
「その二 」
「その三 」
「その四 」
で、慢性胆嚢炎の概説を記しました。
慢性化した治療抵抗性のある「肩こり」に適合した治療法を選択する、一つの「道しるべ」としてお読み頂ければ、幸いです。
それでは、、、。
それではよろしくお読みください、、、。
◆慢性胆嚢炎・・・
あまり聞きなれない病名かもしれませんね。
でもこの疾患は「その一
」の実例でご紹介した様に、慢性の肩こり患者さんの中に潜在的に多い疾患かも知れないのです。当然、このタイプの肩こりの原因はただの筋肉疲労ではありませんので、通常のマッサージ等では効果は期待できません。
ですからその鑑別と治療は独特のノウハウが必要になります。
◆ところでこの「慢性胆嚢炎」ですが、
その主な原因は本来無菌状態であるはずの胆嚢に細菌による感染症が生じる病態です(胆石が合併しているケースが多い)。
◆いわゆる急性胆嚢炎は
細菌感染による免疫反応が活発になっている時ですから、具体的症状としては右き肋部(みぞおちの右側部分)の疼痛に加えて、全身症状としての発熱や全身倦怠感などを生じます。
この場合、結構重篤感があるので患者本人も感染症である事を自覚し、病院に受診するのが普通です。つまり本人はもとより誰が見ても「立派な病人」なのですね。
◆しかし慢性胆嚢炎は
細菌と自分の免疫との反応が一旦小康状態に落ち着いている状態ですから、先ほどの全身症状は軽微かほぼゼロに近くなってしまいます。ですから患者本人は「立派な病人」である、という自覚は少なく、そのまま放置する傾向があるようです。
(その一の患者Aさんも放置していましたが、たまたま悪化したので受診されました)
ただやはり細菌と免疫との軽度の反応は持続しているので、軽度の右き肋部の違和感(疼痛)や、関連痛が肩や背中に放散しやすくなり、それが「慢性の肩こり・背部痛」として皆さんを長期にわたり悩ませる結果になるようです。
◆繰り返しになりますが、
患者本人は全身状態が軽微な事も有り、専門医療機関を受診しない事が多く、「慢性の肩こり・背部痛」に対してだけ湿布薬やマッサージなどでその場しのぎ的に済ます傾向になります。
ですから「頑固な肩こり・背部痛(特に右側)」をお持ちの方はその原因は何なのか、念のため近医にて検査をする事をお勧めしています。そして原因にあった適切な治療法を選択する事が、頑固な肩こりの解消につながるのです。
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