慢性肝炎と整体・・・肩こりとGPTが改善した実例 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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慢性肝炎と整体・・・肩こりとGPTが改善した実例

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①概説と症状

・慢性肝炎は様々な原因で起こりますが、その多くは肝炎ウイルスによる肝臓の感染症が慢性化した状態です。多くの方は治癒しますが、免疫力(抵抗力)の弱い方が慢性化する事があります(他の原因もあります)

・初期は自覚症状に乏しいですが、疲労倦怠感や、右の肩こり・背中痛などが起こっている事が少なくなく、この段階で整体院などに「肩こり治療」で受診される事もあります。しかし進行すると上記症状が強くなる他に、出血傾向、女性化乳房、浮腫、腹水、末梢神経炎…と、多彩な症状が出現します。最悪の場合、肝硬変や肝臓癌に進行する事があります。


 

②慢性肝炎-治療の現状

肝臓への血流増加・・・これが一番!

・「肝臓につける薬は無い!」

意外に思われるかもしれませんが、現代医学でもこの様に言われていて、特効薬は存在していないのが現状です(最近成績は上っている)。

従って慢性肝炎の治療原則は以下の通りです。

(1)原因因子の除去

過労、アルコール、不要な薬物など、肝臓に負担のかかるものを禁止し、肝臓の負担を軽減します。

(2)安静

安静によって肝臓への血流が50%増えるので、それにより肝臓の庇護作用を助長します。最近は適度の運動は奨励されていますが、しかし食後にすぐ運動するなど、無理なことは肝血流を減少させ悪化させるので、注意が必要です。

③食事療法

高蛋白・高カロリー食。動物性蛋白質の方が好ましいと言われています。これは破壊された肝細胞を速やかに修復させるために必要だからです。

④薬物

インターフェロン(最近効果は上がってきている)、免疫抑制薬、漢方薬等が試されていますが、未だ決定的な薬物はありません。

・先述しましたが、実は上記①~④の中で一番重要な治療法は現代医学においても②の安静安=肝血流増加と、言われています。

ですから、私たちは肝臓への血流が、もっとたくさん増える整体治療を施術します!


 

③整体は慢性肝炎に効果的?!  

整体で期待できるテクニック

★肝臓の内蔵整体

・肝臓の炎症や肥大などにより癒着して動きの悪くなった肝臓の可動性を回復させるテクニックです。

これにより肝臓本来の自然治癒力を最大限に発揮させられる状態に戻るので、ウイルス等に打ち勝てる準備が整い、自然な抵抗力が身につきます。

・可動性の低下は肩こりや背中痛の大きな原因ですので、肩こり等の緩和にも大きく期待できます。

★腹部の内蔵整体

・胃・小腸・大腸等からは無数の静脈出ていて、それらが「門脈」と呼ばれる一本の太い静脈となり肝臓に流れていきます(これは本来、胃腸で吸収された食事内容物を含む血液を肝臓で解毒・代謝するシステムです)

そしてその胃・小腸・大腸等の腹部の消化器器官には全身の五分の一の血液が滞留し、門脈から肝臓への血流を待っています。

・しかし胃腸の蠕動運動が低下しはている方は(腹部膨満の方は要注意)、胃・小腸・大腸等に血液が過剰に蓄積し、肝臓への門脈血流が低下します。

・胃・小腸・大腸などへの内臓整体は、この胃・小腸・大腸などに滞留している血液を積極的に『門脈⇒肝臓』へと血流を増加させるので、肝臓の庇護作用を促進させる効果が期待出来るのです。

★他の整体手技

・頭蓋仙骨療法、中国整体など、肝臓の庇護作用のある整体手技を患者さんの必要に応じて施術しています。


 

④整体による実例

JHSC整体治療室での治験例では、永年の血液検査で80前後だったGPT値が、30代に改善した50代・女性の症例などがあります。

(GPTとは=肝細胞に炎症があると上昇する肝炎の指標となる酵素で、血中内では535が正常値。GPTの数値が35を超えると肝炎と言われています。)

ここではその内の1例を紹介します。

 

慢性肝炎からく肩こり・五十肩

54才・男性・会社員の症例  

 

・ある男性患者さんが来院されました。

白カッターシャツにネクタイ・・・といった服装で来院されたその患者さん=Hさんのパッと見た時の第一印象は「70近いオジイさんかいな?」、、、という感じでした。

ところが、カルテに書かれた生年月日欄には「54才」と書かれていて、ほぼ私と同年齢(当時私は51)ではありませんか!!

 

・私よりチョッと2-3才年上のハズのHさんですが、実年齢より15才もメチャメチャ

老けて見えるHさん、その原因は、、、それは慢性肝炎だった。。。。否、それだけではなく糖尿病・慢性膵炎・高脂血症・動脈硬化・高血圧(ひょっとしたら心不全or狭心症も?)と、たくさんの病気を合併している方らしいのです(上記疾患は病院にて加療中)

 

・診察でも「酒さ鼻」「手掌紅斑」「クモ状血管腫」など、慢性肝炎の所見が見られ、GPT100前後(正常は35以下)だそうです。ただ、現段階では肝硬変や肝臓癌の可能性は無い、との事でしたので、とりあえずは肝機能を少しでも上げられる整体手技を施術し、その他の疾患はその後で、、、との話し合いで治療を進めることになりました。

 

・以上の事から主な整体テクニックは下記の通りに決めました。

★肝臓の内蔵整体

★腹部の平滑筋テクニック(胃・小腸・大腸)

 

特に「胃・小腸・大腸の平滑筋テクニック」では、施術中ずっと「ウゥゥゥッ~」と唸っていました。
「痛いのですか?」と聞くと、
「イャ、効いとるねん」と仰っていました。
次いで肝臓の内臓整体では「肩に響く、、、っ。」と右肩に反応が出ているようでした。
このHさんは右肩の五十肩でもあったのです。
後から聞くと、もともと慢性肝炎の治癒についてはあまり期待していなかったそうで、「五十肩が少しでもよくなれば、、、」と思って当院に来られたようです。

 

 

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