ちえのわのブログ

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東京学芸大学サークルちえのわのブログです。

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ちえのわスタッフ一同

 

こんにちは!ももかとめみです!

 

最近になってやっと秋らしさを感じる気候になってきました。みなさんは、『○○の秋』といったらなにを思い浮かべますか?『食欲の秋』『読書の秋』『スポーツの秋』、、、色々ありますよね。

 

秋は『収穫の秋』ともいいます。りんご、柿、梨、栗など、、、そして、お米も収穫の時期を迎えます。5月に植えた苗たちも、9月頃には立派に成長し、収穫の時期を迎えます。そこで初めに行うのが「稲刈り」です!ちえのわでは、例年10月農学校に稲刈りを体験します!

 

稲を刈る時は、手で稲の茎の下部をつかみます。そして、鎌を稲株(いなかぶ)の向こう側から自分の身体の方に動かします。その時、鎌は下から少し上向きに移動させるのがコツです。現在はコンバインという機械で効率よく短時間で終えられることが多い稲刈りですが、手で刈ると立派な稲穂を実らせた重みを感じることができますよ😊

 

次に行うのは「はざ掛け」です。はざ掛けとは刈った稲を穂がついたまま、太陽の光と風で乾燥させることをいいます。稲刈り直後の籾(玄米)はそのままでは水分が多過ぎて、保存中に味、風味が悪くなり、ひどいときにはカビが生えたりします。それを防ぐために、この作業を行います。

 

一般的にはざ掛けは、刈り取った稲をそのまま束にして干し竿で干すので、茎からの養分が米に最後まで行きやすく、太陽に干すことによって甘みや旨みが増すと言われています。ちえのわでもこの方法ではざ掛けを行っています。

しかし、重く、人手のいる作業のため、現在では稲刈り同様、乾燥機を使って行われることが多くなっています。

 

はざ掛けをして、稲を乾燥させた後に行うのが、精米作業です!

去年は11月に行いましたが、参加してくれていたちえっこは覚えてるかな〜?

精米作業は大きく3つの作業に分かれています。

まずは、脱穀といって、稲から籾を取る作業をします。ちえのわでは、昔ながらの足踏み脱穀機を使いますよ〜

ペダルを踏むことで、「どう」と呼ばれる金具のついたローラーのようなものが回転し、そこに稲を差し込むと籾がとれるという仕組みになっています!

ペダルの踏み方がうまくいかないと逆回転してしまうのでなかなか難しい作業です😢

 

脱穀が終わったら、籾と藁くずなどを分けるために、唐箕を使っていきます!!

唐箕には3つの出口があり、ハンドルを回すことで生じた風の力で軽い籾、重い籾、藁くずなどに分かれ、それぞれ別の出口から出てきます。

 

実は、この唐箕が伝わる以前には自然の風を利用して、この作業を行っていたそうです!これを「風選(ふうせん)」と言います。

風が吹くタイミングで籾と藁くずが混ざったものを高い所から少しずつ落とすと、重い籾は下に落ち、藁くずは遠くに飛ばされるという方法だったそうですが、かなり時間と労力がいる作業ですね…

 

最後に、実のつまっている籾の籾殻を取っていきます。ちえのわでは、すり鉢とテニスボールを使います。とても根気のいる作業ですが、きれいな米が見えたときの喜びは大きいです!この作業が終われば、みなさんが普段食べているお米の状態になります!

このような長い過程を経て、お米が作られているのです。

 

今年はほとんどの作業をちえっこたちと一緒に行えなかったのは残念ですが、このブログを見ることによって、少しでも一緒に米作りをしている気分になれたら嬉しいです!

ちえのわ特別企画としては、今回が最後になります!またみなさんによいお知らせができることを願っています!その日までお待ちください!!