日経平均銘柄に採用されている会社の一つで先端技術のある分野において世界シェア6割の大企業。
母校の後輩がその社長になりました。
もちろん技術畑から社長にまで上り詰めた訳です。
学歴は?
地方の国立大学の工学部電気工学科。
卒業と同時にその企業に入社。
我々の時代は大学院に進む者は少なかったので、技術部門への就職も学部卒が基本です。
では、地方の国立大学に過ぎないその大学のレベルは?
駿台の資料によると今でも共通テスト得点率が61パーセントに過ぎません。
では、彼が入学した当時の得点率は?
共通一次試験と二次試験を合わせた総合得点率が63パーセント。
変わっていないのです。
母校からは歩いて通える距離にあるので毎年たくさん入学しますが、実は昔も今もその大学で何も困りません。
地方にあっても国立大学は強いのです。
大企業への就職は多いですし、東京工業大学の大学院への進学者が多い点も見逃せません。
私のいたクラスからその大学に進んだ者の一人は現在社長。
別のクラスメイトはそこを出た後に留学。
現在はニューヨーク市立大学の教授。
尚、冒頭の企業への就職はリクナビに採用大学が載っていました。
東京大学、東京工業大学、東北大学、大阪大学、九州大学、北海道大学、筑波大学、宇都宮大学、群馬大学、千葉大学、電気通信大学、首都大学東京、愛媛大学、大分大学、早稲田大学、慶応義塾大学、東京理科大学、中央大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、芝浦工業大学、東京電機大学、大分高専、釧路高専など
国立は強いですよ。