アルコール依存症で生きることも死ぬこともできなかった私。

 

 

 35歳で禁断症状で、謎の霊的な体験をする。。

 

 

 

 そこから精神病院の入院で、解毒(酒を切る)治療を経て、

 

 

 飲酒の習慣が、不思議と止まりだす。

 

 

 お酒をやめて10年が経ち、飲酒が原因で大学を中退していた私が、

 

 

 通信制の大学に思い切って入学し、4年をかけて無事に卒業できた。

 

 

 

 

 自助グループで依存症の仲間とはうまくつきあうことができず、

 

 

 

 ミーティングへ行く回数も徐々に減りながら、大学での勉強に励んだ。

 

 

 

 学友もできて、卒論執筆をするころになったころに、うつ病が発症し、

 

 

 依存症の支援施設で働いていた私は、退職。

 

 

 原因は、上司のパワハラ。

 

 

 

 退職をして、うつ病の治療をしながらも、卒論を完成させて、

 

 評価もA+(現在はSらしい)!そして、無事に卒業。

 

 

 ほとんどの履修科目もAかA+で、大学院の科目履修生となった。

 

 

 しかし、ちょっと無理をしすぎだった。うつ症状が再発した。

 

 

声をかけてもらって再就職ができ、大学院はやめて、現在にいたる。

 

 

 一度、アルコール依存症で死にかけた私が、

 

 

 少しだけど、大学院の在籍までできるようになっただけでも、奇蹟。

 

 

 そんな過去を思い出した春分の日。