子供たちの自己肯定感が低い現状を 改善するための環境づくりについて | 学研教室 東松戸小学校杉の子教室*中学生・小学生・幼児の学習塾*千葉県松戸市*松飛台駅徒歩4分

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子供たちの自己肯定感が低い現状を 

改善するための環境づくりについて

 

諸外国と比べ、我が国の子供たちは、学力がトップレベルであるにもかかわらず、自己に対する肯定的な評価(自己肯定感)が低い状況にある。
 

既存の調査結果の分析からみる自己肯定感の要因分析

分析結果① 学力と自己肯定感との関係

各教科の正答率が低い児童生徒ほど、「自分には、よいところがある」と回答した割合が低い。

分析結果② 達成感、意欲等に関する子供の意識と自己肯定感との関係
達成感を感じたり、意欲的な意識等が低い児童生徒ほど、「自分には、よいところがある」、「今の自分が好きだ」と回答した割合が低い。

分析結果③ 規範意識と自己肯定感との関係
「規範意識」が低い児童生徒ほど、「自分には、よいところがある」、「今の自分が好きだ」と回答した割合が低い。

分析結果④ 自己有用感と自己肯定感との関係
 自己有用感が低い児童生徒ほど、「自分には、よいところがある」、「私は、自分自身に満足している」と回答した割合が低い。

分析結果⑤ 社会・地域に対する意識と自己肯定感との関係
社会・地域に対して否定的な意識を持つ生徒ほど、「自分自身に満足している」と回答した割合が低い。

 

我が国の子供の意識に関するタスクフォースより

主査:田野瀬 太道 文部科学大臣政務官

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/dai38/sankou2.pdf

 

 

自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上

 

子供たちが自信をもって成長し、より良い社会の担い手となるよう、子供たちの自己肯定感を育む取組を進めていく必要があります。

自己肯定感については、これまでも様々な捉え方が示されてきましたが、その一つとして、勉強やスポーツ等を通じて他者と競い合うなど、自らの力の向上に向けて努力することで得られる達成感や他者からの評価等を通じて育まれる自己肯定感と、自らのアイデンティティに目を向け、自分の長所のみならず短所を含めた自分らしさや個性を冷静に
受け止めることで身に付けられる自己肯定感の二つの側面から捉えることが考えられます。


学校生活における勉強やスポーツ等において、相手と競い合う気持ちや相手に負けたくないという気持ちを持って挑戦することは大切であり、その中で成功や失敗を繰り返し、ある種のたくましさを身に付けることは、長い人生を送る上で糧となると考えられます。

 

また、他者からの指摘により、自分が認識していなかった部分を知ることも、成長する上で大切なことです。

 

一方で、他者との比較や他者からの評価などを意識するあまり、自分の良いところが見えなくなったり、自分に自信が持てない部分、嫌いな部分を過度に意識してしまったりすることによって、何事かに挑戦する姿勢や積極的に自らの意見を表明する態度を失うことのないようにすることも必要です。


このため、他者に対する理解や他者から謙虚に学ぶ姿勢を大切にしつつ、何事にも積極的にチャレンジし、自らを高めていく姿勢を身に付けることが大切です。

 

同時に、自己を見つめ、自分の長所と短所、自信のあるところとないところの両方を受容し、「自分らしさ」を見失うことなく、リラックスして臨むことにより自らの力を最大限発揮できるようになることも重要です。こうしたことを踏まえ、自己肯定感をバランスよく育む取組を推進していくことが求められます。

また、大人が子供たちに向き合う際には、

①子供の「個」を尊重しつつも、子供たちが自己と他者を区別し、自分が社会の一員であることを認識できるようにすること、

 

②社会には多様な価値観があることを大人自身がしっかりと認識した上で、子供の発達段階に応じて接すること、

 

③自己肯定感が人との関わりを通じて形成されることを踏まえ、保護
者や教師をはじめとした子供に関わる全ての大人が自身も自己肯定感を持って子供と接すること、

 

④大人が様々な場面で、子供の良いところを褒めたり認めてあげたりすること、


⑤良いところは積極的に褒め、叱るべきところでは叱るなど、大人が愛情を持って積極的に関与し続ける姿勢を示すこと

等が大切です。


加えて、就床時刻と自己肯定感に一定の相関関係が見られる19など、規則正しい生活習慣を身に付けることは、自己肯定感を育む上で重要です。また、生活習慣を身に付けるに当たっては、幼児期における遊びや体験活動が重要な役割を果たすことが指摘されており、こうしたことを踏まえた取組を進めていくことが必要です。

自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上
教育再生実行会議  第十次提言より
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/pdf/dai5_2.pdf