おはようございます。
昨日は、宝島社の「素敵なあの人」の創刊一周年記念号が発売されました。
手違いで掲載誌が届かず、朝一で本屋さんへ。
コーヒーを飲みながら、おそるおそるページを開きました。
ゲラでは見ていましたが、やはり雑誌で見ると違います。
創刊一周年記念の特集ページのトビラのエッセイを書かせてもらいました。
来月からは、連載もスタートします。
やっと実感が湧いてきました。
来年、還暦を迎えます。
60代は、今までと違う節目を感じます。
ファッション業界で40年近く仕事をしています。
確かに、人並みにオシャレは好きでしたが、生涯の仕事になるなんて、思いもよりませんでした。
ファッションを仕事にするのは、特別な人たちで、私は違うと。
四大卒の私が、アパレルって何？から始まり、入社が決まりました。
営業希望が企画室に配属になり、気がつけば色んな仕事をさせてもらいました。
20代の頃、40代の先輩たちを見て、
「40歳になったら、キッパリと仕事を辞めよう」
と思っていました。
その頃は、若いことが新鮮なチカラだと思われていました。
先輩方よりも、ヒヨッコで生意気な私の意見が通ります。
だから、40歳でこの業界は、引退。と決めていたんです。
確かに、40歳で会社を辞めました。
専業主婦になるつもりでした。
ところが、いろんな方にお声を掛けて頂き、仕事を続けています。
55歳を過ぎた頃から、「還暦」が気になり始めました。
「60歳といえば、おばあちゃんよね。私はどんなおばあちゃんになるんだろう？」
還暦になれば、おばあさんになると思っていたんです。
実際は孫もいないので、おばあさんの実感がありません。
おばあさんになれないなら、どんな60歳になりたいのかしら？
と考え始めた頃に、「グレイヘア」に出会いました。
いつからか、書くことが好きで、ファッションを語りたくて。
何より、素敵に歳を重ねたい。
そのために、私がお伝え出来ることを発信したいとずっと思っていました。
本の出版が頓挫した時に、よりその思いを強く感じました。
私には壮大な夢があります。
ファッションで、同世代の女性たちを元気にして、
これからの人生をもっと楽しみたい！
私たち世代の女性たちが元気になれば、
世の中ももっと真っ当になるはずです！
ファッションには、力があります。
それをもっと広めたいし、使って欲しい❣️
そんな発信を、続けていきます。
やりたかったことが、こんな形で実現するなんて。
ご縁を繋いでくれた、藤原民子さん。
いつも、ありがとう❣️
エッセイの感想を聞かせて頂けると嬉しいです。
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