この投稿では、自死について触れています。
今年、私にとって一番大切だった後輩を、自死で亡くしました。
学生時代、週7で会って一緒に練習したり遊んだりしていた時期があり、周囲公認の仲の良さでした。
高校卒業後はお互い別の学校で新しい生活を歩みつつ定期的に会い、社会人になってからも年に一度は必ず会っていました。
妹のような存在だったから、息を引き取ったと連絡が入った時は、サーっと血の気が引きました。
二度読みしました。
いや、2回どころではなく、何回も。
字面だけは目に入るけど理解が追い付かなくて、ただ、文字が文章を成している。
伝わりますかね、そんな状態でした。
そのうちにボロボロ涙が出て、声が出ないようにしながら、その発作的な涙を自室で拭いました。
ティッシュが次から次へと消えていきました。
涙の一山が過ぎた直後、自分の中で何かを封じ込めるような感覚がありました。
でも、あまりにも抱えきれなくて、普段はあまり自分から人に電話誘わないのに、”その子と直接関係はないけど私との仲は知っている友人”に電話をお願いしました。
訃報なんて誰にとっても気が落ちる話だから、聞いてもらうなんて相手に支障ないか、等よぎりましたよ。
だから、あの時突然の電話に応じてくれたこと、最後まで気持ちを聞き入れてくれたこと、感謝しています。