劇場版 ラジエーションハウス
★★★☆☆
アマプラで視聴。
2019年、2021年に連ドラとして放送され、2022年に劇場版が公開された医療モノ。ドラマなんて滅多に見ない僕ですが、なぜかこのドラマだけは見てた。別に誰のファンってわけでもないんですが^^;
ここからネタバレ有
X線撮影などで病変を写す診療放射線技師と画像診断をする放射線科医の活躍を描く。今作では主人公の五十嵐唯織(窪田くん)が勤める病院にまずは車の衝突事故による患者3名が運ばれ、その後はヒロインである甘春杏(本田翼)の両親が暮らす美澄島で起こる自然災害→カンピロバクターによる腸炎騒ぎという流れになっている。
気になる唯織と杏のラブストーリーもようやく決着。ドラマを通して頑なに自分が杏の幼馴染であることを隠していた唯織だが(杏も唯織のことは覚えてない)、島での別れの際、ついに唯織が「それでこそ、僕がずっと憧れ続けた杏ちゃんです!」と言いその場をあとにする。その背中を見た杏、ようやく唯織が幼馴染であることを思い出したようで、「唯織!!!」と叫んで突撃。
めでたしめでたし
個人的には映画ならではの壮大なスケールを期待していただけに、ドラマの延長戦のような規模であったことに少なからずガッカリしたかな。医療モノではあるものの、コメディ要素の割合も濃くあっさりと見られる反面、どこか緊張感のない部分はやはり目立った。
まぁ、普通の映画でしたね