渡辺謙さんに酔いました。酔いしれました。
彼氏の20代最後の誕生日が12/11だったので、台場のメリディアンの
エグゼクティブルームを予約し、いちゃつくつもりでしたが、金曜の夜から
熱が・・・まずい!!でも楽しみにしてる彼がいるから頑張らねばと勇んだのですが
ベッドは汗まみれでした。


あんなことやこんなことでの汗なら良かったのですが、風邪の汗。
もちろん、いちゃつきはしましたが、彼氏は看病してる感じでした。。すまない・・
でも夜景を部屋から楽しめ、ルームサービスで満腹になり、広いバスルームで
泡まみれになったりそこそこ楽しめたかと。。熱ありましたけど(苦笑)


って、話がそれましたが、謙さんを堪能しました。@硫黄島からの手紙。
前日に(inメリディアン)TVで電車男で一躍有名となった伊藤くん主演の
硫黄島~戦場の郵便配達~(TVドラマ)をみて二人で感動していたので、期待は大きかったのですが

全くその期待を裏切りませんでした~~
TVドラマは市丸さんを軸にドキュメンタリー風に描いていましたが、映画では
硫黄島での出来事がドラマチックに過激に熱く描かれていました。戦闘シーンも多くて満足。
「父親たちの星条旗」では戦闘シーンより英雄に祭り上げられた三名の兵士に
光が当てられ描かれていましたが、本作はより戦争映画らしい作りになっていました。
閣下を演じた謙さんが、島を何度も歩く姿や、指揮官として地図をみながら策を練る姿、
我が子に宛てて絵付きの手紙を書く姿や、自分の指揮が他の隊に通じずにじれる姿など
いろいろな顔をみせてくれて、観客を映画の世界に自然とひきこみました。


閣下と呼ばれ、本土のために、愛する家族のいる本土に一日でも平和をもたらすために
硫黄島で戦おうと誓う謙。そしてそれについていく兵士たちに感動。

伊原さんも良かったですよ!!!馬に乗って颯爽と浜辺を走る姿、そして
謙と酒をくみかわし、兵士とともに貧しい食事をイヤな顔せず食べる姿、
アメリカ兵を慈悲の心を持って助ける姿、オリンピック出場の思いを英語で助けたサムに
熱く語る姿・・・そして最後は失明し、部下を見送って自害する彼に涙しました。

前評判の良かった二宮くんですが、彼も良かったです。あのぼくとつとした感じと表情と声。

何がよいって、声がイイと思います。哀愁の漂う声。
おくさんと生まれたばかりの娘を思い、生にこだわる彼がクライマックスにて、閣下の死を知り、そして
閣下の大切にしていた銃を腰にさしていた米兵をみて気が狂ったようにシャベルを
振り回す姿は涙なくしてはみれなかった・・・
観客の多くのすすり泣く声がしました。


以外とよかったのが獅堂の演技でした。
栗林に反抗し、すりばち山を奪還すべく身勝手な行動に出たように見えますが、
最後部下にきちんと別れを告げ、一人爆薬を抱えて死体の中にうずくまり、ひたすら
敵の戦車がくるのを待つ姿には感動しました。ただ、手榴弾を胸に自害をするのではなく
死ぬなら敵に少しでも打撃を与えるべく米軍の戦車を巻き沿いにして死のうと
決意する姿は、軍人の強さを感じました。協調性がないのは隊を率いる者としては
失格ですが、一人の軍人としては潔い生き方だなと思いました。

尋常じゃないと思います。死体の中で、戦車に轢き殺されるのを待つのですから・・・


イーストウッド&スピルバーグの熱い想いを感じる2作品を観ましたが、

やはり日本人だからなのか、「硫黄島からの手紙」が良かったかなと。

というよりは2作品で1作品といった感もあります。

「ヤスクニ」と「天皇万歳」の台詞は、日本の戦争映画には聴かれない言葉であり、ここはハリウッドの

息がかかっているな、と感じさせます。


捕虜となっても殺されたり、赤痢で命を落としたり、脱走しようとして味方に撃ち殺されたり
戦争というのは本当にむごく、二度と繰り返してはいけない、と強く思う作品です。
兵士の苦悩、妻の悲しみ、閣下の孤独など視点を変えて観ると良いかと思います。

既に海外で賞をとっているようですね。アカデミー賞にもノミネートされるやもしれませんね。
謙さんも言っていましたが、賞をとったことで1人でも多くの人にこの映画を観てもらえたら
イイと思います。最高でした・・・。是非みなさんご覧下さい~~


それにしてものどが痛いです。。。