ここのところしばらくバンド・スコアの採譜手順について書いてきたけど、今回は更に基本的な事柄として「採譜をするためにはどんな技術や知識が必要なのか?」ということについて書いてみよう。

とりあえず必要なものは、次のような3つにまとめることができる。②の楽譜の知識を除くと「耳コピに必要なもの」だと捉えてもOK。

①音感(相対音感)
②知識(楽譜・楽器の知識)
③経験

上記の中でも最も重要なのが①の音感。

知っている人も多いと思うけど、音感には“絶対音感”と“相対音感”がある。

鳴っている音を聞くだけで「Cの音だ」とか「D♯の音だ」とわかるのが絶対音感。

それに対して相対的な高さがわかるのが相対音感。例えば「これがCの音」と聞かされてから「E」の音を聞いたとき、その音が「E」だとわかるのが相対音階。

絶対音感は幼児期にしか身につけることができないので、自分も含めて絶対音感がない人は相対音感に頼るしかない。でも相対音感があれば採譜(耳コピ)はできるので特に問題はない。

また、相対音感というのは、言い換えると「2度、3度、4度・・・」という“度数”がわかるということでもある。

例えば、楽器などで「C(ド)」と「E(ミ)」の音を同時に、または順番に鳴らしたとき、その音を聞いて「長3度」だとわかれば、相対音感が身についていると考えて良い。

また、単純に度数がわかるだけでなく、キーとの関係が把握できていることも大切。例えば上記の「C・E」という長3度の音程も、キーがCなら階名は「ド・ミ」だけど、キーがGなら「ファ・ラ」、Fなら「ソ・シ」となる。そういったキーと度数の関係が把握できているかどうかも重要になる。

ただしこのような「ドレミ〜」の階名に関しては、まず「移動ド」と「固定ド」について説明する必要があるんだけど、長くなってしまうのでそれについてはまた別の機会に書くことにする。

まずは「ドレミファソラシ」という音階上での、各音の音程関係を正確に把握することが、耳コピの第一歩だと考えて良い。

こういった音感を養うためのトレーニングは一般に「ソルフェージュ」と呼ばれていて、様々なレベルに応じた教材が各種市販されているので、耳コピができるようになりたいという人はググってみると良いんじゃないかな。

あまり関係ないけど、最近ようつべで見た、絶対音感がある子どもの動画を一つ紹介しておこう。たぶんこの子は特別?なのだろうと思うけど、これだけわかったら便利だろうなぁ〜。ウラヤマシスw

 

 

 

 

 

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