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2008-02-28 02:18:38

「3/31からiモードのID送出開始」に思うこと

テーマ:通信 - 携帯電話・PHS
ここのところ、「イー・モバイルのエントリー向け料金プラン」「イー・モバイルの音声サービス提供(自社ネットワーク内無料化)」「ドコモの家族間通話無料化」など、携帯電話・データ通信の料金競争激化のニュースが多いですね。

随分前の記事で料金のフラット化が進むといった旨を書きましたが、いよいよ主戦場の扉が開かれたといった感じでしょうか・・・

携帯料金の低価格化始まる(本ブログ)
http://ameblo.jp/gaia/entry-10008602769.html
(2006年1月の記事。ドコモがパケ・ホーダイを本格開始、参入前のイー・モバイルが通話料を半分にしたいと宣言した頃)

個人的には「次はゆうゆうコールの大幅割引かなぁ」なんて思います。「ゆうゆうコール」とは、指定した番号に対する通話・TV電話を割引するサービス。現在の30%引きを拡大してくれるんじゃないかなぁ、などと勝手に推測します。

と言いながら、私が少し驚いたのはこの記事。

ドコモ、ログインの手間をはぶくユーザー識別機能「iモードID」(Impress ケータイWatch)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38724.html

これまで公式サイトにだけしか通知されなかったiモード利用契約者の識別IDが、3/31から一般サイト(通称:勝手サイト)にも送出されるそうです。私が驚いた理由は、単に技術的な観点だけでなく、その先に見えるパラダイムシフト的なものです・・・

公式サイトの特権に、「コンテンツ利用料(情報料)の課金代行」や「iメニューへの登録」といったものがありますが、このID送出も大きな要素でした。これがあるからこそ、何もしなくても乗換案内の「検索履歴」が見れたり、ぐるなびに「今まで見たお店」が出たりしたわけです。

パソコンのブラウザにはCookie(クッキー)という仕組みがあって、皆さん知らず知らずにID的なものをサイト側へ送ってるので、ログインしなくてもある程度こちらを識別することは可能です。また、ブラウザがIDとパスワードの組み合わせを記憶してくれるので、ログインに対する敷居は非常に低いですよね。

逆にiモードは、あえてこのID情報を公式サイトのみに提供したのです。携帯でIDとパスワードを入力することは面倒臭いですし、同時に「キャリアが送出するユーザID」という詐称不可能なIDに対する信頼感は、公式サイトへの大きな訴求材料となります。これによってiモード公式サイトの優位性が確保でき、iモードは独自のビジネスモデルとプラットフォームの優位性を確立できたんだと思うわけです。

実はドコモのブラウザの場合、「utn属性」といって端末の製造番号をサイト側へ送る機能もあるので、勝手サイトの中にはこれを使ってせっせとユーザ識別してるところもあるのですが、これを使う場合は「送信可否を問う画面」が表示されるのです。私も携帯から自作のWebメールを見れるようにしていて、認証のためにutn属性を利用してきましたが、確認画面がいまだに鬱陶しく感じます。

このように、ID相当の情報を勝手サイト側が無条件に受信することは今までできませんでした。ドコモにとっては「虎の子」の1つなのです。

今回ドコモがこれを放棄する理由は、恐らく「他社との横並び」でしょう。auもソフトバンクも既に同様の機能を提供してます。ちょうど同じ日に「iモード付加機能利用料を他社と横並びの315円に値上げする」という発表をしたことを見ると、競合他社との差異を細かく気にしているような印象を受けます。

そして私が推測するもう1つの理由は、以前書いた総務省の「モバイルビジネス活性化プラン」。

モバイルビジネス活性化プラン?(本ブログ)
http://ameblo.jp/gaia/entry-10052330568.html

この中では、「ユーザIDを含むプラットフォーム機能の利活用」ということが今後検討されるとしています。「他社と比べてユーザIDを出し惜しみしている」と見なされると、「ドコモは開放に後ろ向き」という悪印象を持たれることになりますから、そのためにまず「他社と同列のポジションにしておこう」という力学が働くのは自明とも言えます。

更に考えると、このユーザIDが今後ポータビリティー化の対象となることも容易に想像できます。つまり、電話会社を替えてもユーザIDが同一であれば、当然コンテンツ事業者側は同一ユーザと見なせますから、引越し処理をしなくて済みます。今回のユーザID送出も、コンテンツ事業者にとって1つの転換点になるのではないでしょうか。

9年前の2月にiモードは誕生しました。デスクトップPCでGoogleを利用し始めたような時代でした。それが今やドコモと提携し、サイト検索の必須アイテムになってしまい、もはやiメニューの意味が薄れてしまう時代。公式サイトにとっては、課金代行ぐらいしか優位性が無いかもしれません。

逆にドコモからすると、鋼の鎧を徐々に剥がされていく感覚かもしれません。ある程度想像はしていましたが、いざ実際にそうなると時代の変化を感じるものです・・・

なお、端末側が設定変更しない限り相手側に通知されるので、気にしないで使っていると勝手にIDが通知されます。「そんなの送りたくないよ」という方は、設定変更が必要なのでお気をつけ下さい。
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2008-02-23 00:58:42

頑張れ、須山さん!

テーマ:通信 - インターネット
ADSLのアッカという会社があります。ライバルのイー・アクセスに株を買われ、過半数では無いものの筆頭株主となられたため、経営陣の総退任とかゴチョゴチョ注文を付けられていました(2008年1月現在13.1%)。

そのせいなのかどうなのか定かでないのですが、先日取締役の多くが退陣。社長も退任することになり、新しい社長兼CEOに須山勇さんが就任することになりました。正式には3月の株主総会で就任の運びです。

代表者の異動に関するお知らせ(アッカ・ネットワークス、PDF)
http://www.acca.ne.jp/ir/info/080221_3.pdf

この須山さん、実は私の知ってる人です(笑)。もう10年前になるでしょうか、須山さんがアメリカに滞在されている頃知り合いました。

当時はADSLのAの字が日本でも聞こえてた頃ですが、別にお互い仕事でADSLに関係してたわけではありません。アメリカはネットバブルの前で、いろいろな新興企業が勃興していた時期。

須山さんはそんな中、シリコンバレーでいろいろな企業とコンタクトを取られたり、新しいビジネスチャンスを探したり、日本側へ積極的に情報発信をしていました。私もその様子を拝見しながら、須山さんの熱い思いや熱血漢、気さくな人柄や頼れる兄貴肌などを感じていました。

先日の記事で、スタンフォード大のアメフトの写真を載せましたが、確かあの時は須山さんもご一緒だったんですよね。夜も食事やワインを楽しんだりして、素晴らしい出張ステイにしていただきました。

「年棒1ドル」 スティーブ・ジョブズの心に染みるスピーチ(本ブログ)
http://ameblo.jp/gaia/entry-10069281037.html

須山さんが帰国された際、「日ごろお世話になってるから」と、大して貢献もしていない私にバナナ・リパブリックのTシャツをプレゼントしていただいたりして・・・ 「気配りの多い方だなぁ」と感じた次第です。カラオケではアニキばりにアニソンを熱く歌って場を盛り上げてくれたりと、一緒に居て楽しい人という感覚しか残っていません。

アッカに行かれた翌年ぐらいに会ったきり、その後ご縁が無く、「どうしてるのかなぁ」と時々思い出したりしてたのですが、今回の大抜擢で久しぶりにあの頃の記憶が蘇りました。

ブロードバンド2800万契約のうち、ADSLは約半分の1,350万。そのうち、アッカは7.6%のシェアを握っています。逆に、イー・アクセスは14.1%とその倍のポジション。イー・アクセスは傘下にイー・モバイルという携帯キャリアも持っていますが、残念なことにアッカ(&ドコモ連合)は先日のWiMAX競争でKDDIとウィルコムに免許を獲得されてしまい、ワイヤレス・ブロードバンド事業参入に遅れをとってしまいました。

とはいえ、今後ワイヤレス・ブロードバンドの分野はまだまだ参入余地がありますし、本業の固定系ブロードバンド事業においても新規ビジネスの機会はあると思います。

須山さんの熱い人柄とバランスの良さ、そして先見性。技術者でありながらもビジネスマインドの高い方なので、きっと今後のアッカ経営を盛り上げてくれるのではないか、と期待しています。若くして経営トップになられたのでいろいろ苦労も多いと拝察しますが、ここは思いきってご自身の信念と判断で進んで欲しいと思います。

頑張れ! 須山さん! 応援してます。

それにしても、これで上場企業の社長になった知人は3人目。俺はいったい何をしてるのだろう・・・なんてちょっと思ったりして。
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2008-02-20 17:09:27

いよいよ撃墜! 偵察衛星が落ちてくる!

テーマ:ブログ
以前より報じられてきましたが、有毒物質ヒドラジンを積んだアメリカの偵察衛星が地球に落下する恐れがあるため、米軍がミサイルで撃墜する方針でした。

このオペレーションが明日実際に行われると、CNNが報じました。

制御不能の米衛星、20日にも撃墜へ…ハワイ沖で退避警告(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080220-OYT1T00212.htm

偵察衛星が大気圏に突入する直前の日本時間21日午後0:30ごろに、弾道ミサイル迎撃用の「SM-3」というミサイルで迎え撃つそうです。その頃衛星の軌道はハワイ沖にあるらしく、成功した場合は破片がカナダ方面に散らばる可能性があるようです。

SM-3
SM-3の写真(Wikipediaより引用・米軍撮影)

まさにアルマゲドンの世界・・・ ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

衝撃的な話ではありますが、ヒドラジンという液体は皮膚に接触すると骨まで溶かすらしいです。それが500kg近く搭載されている衛星ですから、何か起きたら大惨事です。

「天につばする」とは良く言ったものですが、とにかく無事にオペレーションが成功することを祈りましょう・・・
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