自身も襲われたばかりか、何者かによって家族を殺害された
少女は、警察の取り調べに対して証言を行い、その結果
逮捕されたのは、少女の実兄でした。
そしてそれから28年後、事件のトラウマに苦しみながら
自堕落な毎日を送っていた彼女のもとに、とある団体から
手紙が届き、そこにはこんな疑問が。
~28年前の事件で犯人とされたあなたの「実兄」は、実は
「冤罪」ではないのか?~
気持ちに引っ掛かりを感じた彼女は、あの日以来まったく
会うことのなかった「実兄」に会うため、服役中の刑務所を
訪ねます。
久しぶりに妹に会えて破顔したものの、当初から無実を
主張しながら終身刑を言い渡されている「実兄」は、
なぜか彼は刑に服することを望んでいるのです。
「実兄」のこの態度に疑念を抱くた彼女が事件をおさらい
する中で、忘れかけていた事件当夜の記憶が断片的
ながら、少しづつ蘇ってくるのでした。
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「ダーク・プレイス」 2015年 監督:ジル・パケ=ブランネール
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シャーリーズ・セロン/
出演は、
2003年「モンスター」(監督:パティ・ジェンキンス)でAW主演女優賞獲得、
2005年「スタンドアップ」(監督:ニキ・カーロ)でAW主演女優賞ノミネート
の実績を誇るシャーリーズ・セロン/ですが、この2作ともが
女流監督のメガホンでした。
共演者として、
2015年「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(監督:ジョージミラー)で
同じくセロンと共演したニコラス・ホルト/
その他に、クリスティーナ・ヘンドリックス/コリー・ストール/などの
名前もありますが、正直なところあまり良く知りません。
監督は、ジル・パケ=ブランネール/とされていますが、この方に
ついてもよく知りません。
但し、原作者が特筆もので、「ゴーン・ガール」のギリアン・フリン/
映画化された2015年「ゴーン・ガール」(監督:デヴィッド・フィンチャー)
が圧倒的な映画的迫力を備えていたことを思い出しました。
アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。
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