406「ドライヴ」→寡黙な若者と華奢な人妻 | 映画横丁758番地

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生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。


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普段は自動車修理工として働きながら、時として映画の

カースタントマンを務めてるほどの飛び抜けた運転技術を

持った寡黙な若者は、その運転技術を買われ、一方で強盗の

「逃がし屋」稼業?にも手を出していました。

強盗に特化した「逃がし屋」が、どれほどの需要があるのかは

知りませんが、まあ、日本人の感覚からすれば「非日常の世界」

です。

さて、そのこととは別に、この辺は「日常の世界」と言っても

いいのでしょうが、このいささか陰気?で謎めいた若者は、

アパートの同じ階に住む女性に心を惹かれていきます。

ところが、彼女は服役中の夫を持つ既婚者でした。

そして、服役を終えて帰ってきた夫が、血まみれで倒れている

姿を目撃した若者は、次第にのっぴきならぬ事態に

巻き込まれていくことになります。

こうした展開になると、この若者が備えた抜群のカーテクニックが

存分に、あるいは存分過ぎるほどに披露されるのは、

映画としてのお約束みたいなもので、本作とて決して

例外ではなく、空手形なしで派手なカーアクションも展開される

わけです。

 

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「ドライヴ」  2011年 監督:ニコラス・ウィンディング・レブン 

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キャリー・マリガン/ライアン・ゴスリング/

 

「逃がし屋」?という闇稼業に精を出す寡黙な若者を

2006年「ハーフネルソン」(監督:ライアン・フレック)

2016年「ラ・ラ・ランド」 (監督:デミアン・チャゼル)

で二度に渡ってAW主演男優賞ノミネートの経験を持つ

ライアン・ゴスリング/

 

アパートの隣人であり、服役中の夫を持つ人妻には、

2009年「17歳の肖像」(監督:ロネ・シェルフィグ)でAW主演女優賞に

ノミネートされ、さらには

2010年「ウォール・ストリート」(監督:オリヴァー・ストーン)で、

主人公ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)の娘役を演じた

キャリー・マリガン/

個人的には、この女優さんの備えた「華奢な感じ」が、今どきの

映画には貴重なキャラクターに思え、贔屓にしています。

 

他にも、

1998年「プライベート・ライアン」(監督:スティ-ヴン・スピルバーグ)や

2011年「コンテイジョン」(監督:スティーヴン・ソダーバーグ)などの

ブライアン・クランストン/

 

1987年「ブロードキャスト・ニュース」(監督:ジェームズ・L・ブルックス)

などにも顔を出していたアルバート・ブルックス/

ちなみに、本作での秀逸な演技がAW助演男優賞に結びつかなかった

ことに対し、AW主演男優賞獲得経験者のラッセル・クロウなどは

大いなる不満を漏らしたようです。

 

ちょいとしたトピックス扱いになりそうですが、大昔の

傑作ミュージカルである1961年「ウエスサイド物語」

(監督:ロバート・ワイズとジェローム・ロビンス)で、当時大きな

人気を得た人気ダンサー俳優?ラス・タンブリンの名もありました。

「ウエストサイド物語」では、不良仲間をかばってナイフに倒れる

「リフ」役を演じていました。

 

監督はデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レブン/で

本作で大きな注目を集めたようで、今後のさらなる活躍に

期待を寄せるファンも少なくないようです。

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。

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