411「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 」→知られざる実話 | 映画横丁758番地

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生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。


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ハリウッド映画のオールドファンなら、女優グレース・ケリーを

知らない人はいないと言っていいかもしれません。

気品に満ちたその容姿は「クール・ビューティー」(cool beauty)と

賛美され、人気の絶頂期において、ヨーロッパの小国・

モナコ公国の大公・レーニエ三世と結婚(1956年)し、公妃と

なるべく女優業を引退しています。

本作はその後、つまり「公妃」となった後のグレースが直面した

困難な政治的状況を描いています。

公国の近隣にある大国フランスは、当時長引く「アルジェリア戦争」

を抱え、その戦費の工面に苦慮していました。

その解決策として目を付けたのが、すぐ近所に存在する

ちっぽけなモナコ公国でした。

公国で活動するフランス企業から税を取って、それを戦費に

回そうという魂胆です。

当然のこと、レーニエ大公はこれを拒否します。

~これを受け入れたら、モナコの国家基盤が揺るぎかねない~

これに対し、フランスはさらに追い打ちをかけ、

~要求を断るなら、モナコをフランス領として併合する~

これを国家存亡の危機と受け止めたゲレース公妃は、

公国を救うために、それこそ「一世一代の大芝居」に打って

出ました。

そうした流れの中には、ヒッチコック監督の登場、女優復帰の

誘いなど、古巣ハリウッドとの関わりも描かれています。

 

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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」  2013年  

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                     監督:オリヴィエ・ダアン 

  

    ニコール・キッドマン/ティム・ロス

                  

出演は、「クール・ビューティー」と謳われた美貌のグレース

公妃役に、これまた美形のニコール・キッドマン/

2002年「めぐりあう時間たち」(監督:スティーブン・ダルドリー)で

オーストラリア人女優として初めてのAW主演女優賞を受賞

しています。

夫・レーニエ大公役には、2014年「グローリー/明日への行進」

(監督:エイヴァ・デュヴァーネイ※女性監督)で

超タカ派の(アラバマ州)ウォーレス知事を演じたティム・ロス/

グレース公妃の後見人である神父役には、

2008年「フロスト×ニクソン」(監督:ロン・ハワード)で

ニクソン大統領を演じ、71歳にして初のAW賞候補になった

フランク・ランジェラ/

 

監督を務めたのは、

2008年「エディット・ピアフ~愛の讃歌」(主演:マリオン・コティヤール)

を手掛けたフランス人映画監督のオリヴィエ・ダアン/

 

存命中のゲレース・ケリーを知る方には、特にお勧めしたい

一本です。

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。

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