384 「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」→暗号解読 | 映画横丁758番地

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生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。


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まず最初にタイトルになっている「The Imitation Game」に

意味が分かんない。

まんま直訳すれば「模倣ゲーム」ほどの意味になりそう

ですが、それでも意味は不明のままです。

そこで、面倒くさいのを我慢して調べてみると、

なんてことはない。

主人公の数学者アラン・チューリング(実在した人物)が、

1950年に発表した論文の中で使った用語で、自身が

考案したテストの名称とのことです。

ですから、数学に疎い人間、例えば私がそれを知らなかった

としても、決して恥にはならないわけです。

要は、現在大きな脚光を浴びている「人工知能(AI)」の

走りのようなものでしょうか。

そう言えば、難しいクイズを試験問題にして、研究スタックを

集めるシーンが、本作の中でも描かれていました。

 

第二次世界大戦中にドイツが発信し続けた、とてつもなく

複雑に構成された「暗号文」を、そうして集められたイギリス側の

優秀なスタッフが、その解読に挑む姿を描いています。

実際にも、ちょっくらちょいとは解読できなかったようで、

ここに登場するのが電機式計算機「エニグマ」です。

これも、現在でいう「コンピュータ」の原型ということかも

しれません。

とにかく、大変な苦労の末に、やっとのこと「暗号解読」に

成功するのですが、そのことが、第二次世界大戦で、

勢い著しかった戦況を一変させるのです。

戦争というものも、昔のように軍事力比べだけに留まらず、

20世紀においては、それ以上に「情報合戦」が重要になっていた

ということなのでしょう。

 

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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」  
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          2014年  監督:モルデン・ティルドゥム

アラン・チューリング役/ベネディクト・カンバーバッチ

 

配役陣もイギリス人が多いせいか、主人公アラン・チューリングを

演じたベネディクト・カンバーバッチと、暗号解読チームの

女性スタッフを演じたキーナ・ナイトレイ以外は、あまりよく

知りません。

でも、「カンバーバッチ」って、映画俳優としては割と珍しい名前です

よね。 他に思い浮かびません。

 

また監督を担当したモルデン・ティルドゥムも、その名前が

なんとなく英語っぽくないなと感じていたら、やはり、

ノルウェー出身の方で、英語作品に限れば本作がデビューと

いうことです。

これに限らず、こうした佳作をどんどん発表してもらいたいと、

大いなる期待を寄せているところです。

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。
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