前回草刈りのお話をしましたが、ここに引っ越しをする前から草刈りを時々していました。
夏場などは1mを越える雑草が生えていたりして、お隣さんがかなり迷惑していたんじゃないかと想像します。
そこは家が一軒できる面積がありますので、草刈り機の燃料が1回では足りなかったです。
現在は充電式の草刈り機に替えたので重量も70%ほど軽くなり、振動もほとんどないです。混合油を使った機械の時は重いし、振動で手がしびれました。1時間以上しているとしばらく休憩しないと作業が出来なかったので、大体満タンにして空になったら終わりにしていました。充電式に替えたら2~3時間は余裕で出来ます。ただしバッテリーが1個30~40分程度なので保有する7個を全部使う作業は滅多にないです。
今は簡単に区分けして畑に替えていますが、そこまで植えるものがないのでサツマイモ以外は休耕地にしています。
休耕地はマルチシートを敷いています。
マルチシートを敷いてある部分からは雑草は生えてきませんが境目からは生えてくるので小まめに抜く作業を怠ると抜きにくくなります。
雑草が残っていると、耕したあとに雑草を取り除く作業がものすごく大変になります。
マルチシートは1m×50mで国産なら1500円程度、外国製なら1000円程度(今少し値段が上がっています)です。
少々出費はしますが、3つ利点があります。
1 マルチシートに穴を開けて苗を植えることができるので、穴以外からは雑草は生えてきません。
作物が大きくなると穴に光が入らなくなるので雑草の生え方が弱くなります。
2 晩秋から初夏までは土地が冷えますので、保温効果が見込めます。
地面が凍り付いてもビニールがある程度守ってくれると言うことです。
3 野良の動物が畑を襲う場合、シートを弾いているところを破いてまではあまりしないです。
過去イノシシに荒らされたときにはシートの境目は壊滅的でしたが、それ以外は鼻が利かないのか被害を免れました。
野菜を食べられたのはなくて、ミミズを捕るために土を壊滅的に掘られます。
結果的に野菜が駄目になります。
休耕地の畑はそのあと栽培するので、そのときにも利用したマルチシートを使う用にしています。一石二鳥です。
畑以外はどうするかというと今少しずつ取り組んでいるのが防草シートです。
防草シートは大体2種類が販売されています。3年用、4~5年用です。
それ以外は長さです。
左と中央が4~5年用で右が3年用です。見た目も厚さに違いがあるのが分かりますよね。
3年用は1m×50mで税込み6000円程度です。
4~5年用は1m×50mで税込み8500円程度です。3年用に比べるとシートの厚みに違いがあります。
昨年は4ロール買いましたが、すぐになくなりました。
マルチシートと同様に24時間外気に触れていますので徐々に劣化します。
マルチシートは劣化が早いので1年は持ちませんし、簡単に穴が開きますし、風で簡単に飛ばされます。
そう言う意味では防草シートはある程度ピンを打ち込んでいると風で飛ばされることは少ないし、今使っている中で一番古いのが3年を超えました。
あと1~2年したら劣化で破れるだろうなとは予想しています。
まだしておかないと行けないところがあるのですが、単価が高いので中々一気するのができない状態です。
今も草刈りはしていますが、以前のような事はかなり減りました。
転居して9年目になりますが、混合油式を4台廃棄しました。毎回4L缶(1300円ぐらい)を買っていましたが、今は充電式に替えたのでガソリンオイルの費用が要らないのは経済的に助かりますし、機械がこれまでの1/3以下の重さなので体の負担の小さいです。今なら2時間以上作業しても疲れません。
マイナス面は安全装置の関係ですぐ止まるし、パワーも今ひとつです。
ですが、あの振動で1時間も使っていると手がしびれてくるのは苦痛だったの、それがなくなっただけでも大きな違いです。
年間二十数回、1回当たり2時間以上の作業が、シートを使うようになって回数ともかく時間はかなり減りました。
最近の作業です。
ぼうぼうの畑に防草シートをかけるために草刈りや耕しをしている最中の画像です。
見た目は整地しているように見えますが、耕運機がないので見た目だけです。
防草シートをかけたところが自分の畑です。
黒の部分が今後は畑として使う部分として残しました。
2m×100mロールが1本では足りませんでした。
全部で125m使いました。
緑色の防草シートは最寄りのホームセンターで購入できなかったので営業所止めで3本セット(割引あり)でネット購入しました。
2m×100mのロールはものすごく重くて営業所から運ぶときに指を挟んで内出血をして数日作業が出来なかったです。
考えなして購入した罰です。
シート自体を敷く作業は一人でしました。