(297)「ムーミン谷の冬」 トーベ・ヤンソン | Beatha's Bibliothek

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※本の紹介には連番がついています。

 

今回は、トーベ・ヤンソンさんの

 

「ムーミン谷の冬」でございます。

 

 

 

 

ムーミンシリーズの6作目でございます。

 

まずはあらすじを書いておきますね。

 

まっ白な雪にとざされたムーミン谷。パパとママといっしょに

冬眠にはいったのに、どうしたわけか春がこないうちに

たった一人眠りからさめてしまったムーミントロール。

はじめて知る冬の世界で枯れのすばらしい冒険がはじまった・・・。

 

何度か感想の中にも書きましたけど、11月くらいから春まで、

 

ムーミンたちは冬眠するんですね。

 

冬眠する前は松の葉を食べて、準備をして冬眠するのです。

 

通常春まで寝ているムーミントロールが、なぜか真冬に目覚めてしまい、

 

今まで知ることのなかった冬をたった一人で体験するというお話。

 

ま、ミィも目覚めちゃうんですけどね。

 

ムーミンはどうしていいか分からず、誰かを探しに行くんですが、

 

ミィは自分で面白そうな事を見つけて1人で楽しみます。

 

ムーミンとミィの行動が、対照的に描かれます。

 

このお話では、おしゃまさん、ご先祖様、めそめそが出てきます。

 

DSC_1616.JPG

 

ご先祖様♪可愛い♪

 

ムーミンが冬を知る事で、色々成長していくお話。

 

春夏秋と出てくるキャラが全然違うので、

 

その辺りも比べてみると面白いです。

 

ご興味のある方は、是非。