(296)「ムーミン谷の夏まつり」 トーベ・ヤンソン | Beatha's Bibliothek

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※本の紹介には連番がついています。

 

今回は、トーベ・ヤンソンさんの

 

「ムーミン谷の夏まつり」でございます。

 

 

 

 

ムーミンシリーズの5作目ですね。

 

まずは裏表紙のあらすじを書いておきます。

 

ジャスミンの香りにつつまれた六月の美しいムーミン谷を

おそった火山の噴火。大水がおしよせてきて、ムーミン一家や

動物たちは流され、ちょうど流れてきた劇場に移り住むことにした。

ところが、劇場を知らないみんなが劇をはじめることになって・・・。

 

移り住んだ時点で、読者は劇場だと気づくんですけど、

 

ムーミンたちは劇場自体を知らないので、

 

彼らにとってはなぜ衣装やかつらがたくさんあるのか、

 

それが分からないんですね。

 

このお話の中で驚きなのは、

 

ニョロニョロの生態とスナフキンの過激な部分(笑)。

 

直接ではないけれど、そのせいでムーミンと

 

スノークのおじょうさんが逮捕されたりします。

 

読んでいると、本当に面白い設定だなと思います。

 

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大好きなミィ♪可愛い♪

 

読めば読むほど、ニョロニョロは不思議な生き物です。

 

ご興味のある方は是非。