(292)「小さなトロールと大きな洪水」 トーベ・ヤンソン | Beatha's Bibliothek

Beatha's Bibliothek

ブログネームは、‘ベーハ’と読みます。 

メディカルハーブやアロマの事、       

様々な本の紹介など色んな事書いてます。
                         
※本の紹介には連番がついています。

 

今回は、トーベ・ヤンソンさんの

 

「小さなトロールと大きな洪水」でございます。

 

 

 

 

気づいたら、前回の読書ブログから、

 

恐ろしい事に2ヶ月経過しておりました・・・滝汗

 

ま、間に旅行もありましたけどね~。

 

トーベ・ヤンソンさんといえば、ムーミン。

 

ムーミントロールのお話全9作の中で、

 

最初に書かれたのが「小さなトロールと大きな洪水」です。

 

1945年に出版され、そのまま絶版。

 

改めて出版されたのがシリーズが完結してから、

 

21年後の1991年だったそうです。

 

戦時中に書かれた話になるので、

 

ムーミンのお話の中では少し暗いというか、

 

雰囲気が随分と違います。

 

_20190111_011814.JPG

 

そして、ムーミンとムーミンママも少しスリムです。

 

何でムーミンパパはいないんだ?と思われると思いますが、

 

これまた色々ありまして・・・・。

 

その辺りは読んでいただくとして。

 

このお話は10月くらいの設定なのですが、

 

住んでいた家が住めなくなってしまい、

 

ムーミンは冬眠するので、11月までに

 

落ち着く場所、落ち着く家を探す、

 

もしくは建てないといけないのです。

 

それらを求めて、ムーミンとママは旅をします。

 

日本のアニメのイメージがあったので、

 

当初、あれ?こんな感じだったっけ?と思うところも。

 

ムーミンやママの話し方がイメージと違うんですよ。

 

翻訳した方によっても変わりますけど。

 

このお話は100P 足らずの短いものですが、

 

ここにしか出てこないキャラクターもいます。

 

おなじみのキャラとしては、スニフが出てきます。

 

少し雰囲気の違うムーミンのお話でした。

 

ご興味のある方は是非♪