氷彫フェスティバルがあった日は松本市の時計博物館にやってきました。
時計博物館では1月27日まで「平成31年あめ市歴史展示 絵図にみるあめ市」が行われました。
展示は3階にて。
松本の新年の恒例行事「松本あめ市」の歴史が描かれています。
この展示では江戸時代~明治時代にかけて描かれた絵図を取り上げ、あめ市の展示や当時のあめ市の賑わいが紹介されました。
天保期(1831年~1845年)に書かれた「市神祭之図」という絵巻物には1月10日の宵祭りの神輿渡御の様子が描かれており、千両箱、おかめ様、獅子舞、神輿、宝船と行列の様子が詳細にわかる展示でした。
また平成のあめ市も紹介。
こう見てると平成もあと3ヵ月切り、10年、20年以上前の平成が古く感じますね。
ちなみに「松本あめ市」という名称になったのも平成時代であり、まだ20年ほどなんだそうですよ。
その前は「あめ市フェスティバル」だったんだそうです。