便利な世界に縛られた自分

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KLに帰ってきた。
と言っても翌日にはすぐにシンガポールに出発なのだが。

天気がいい。
眩しい日差しだがこの温度にカラダが癒える。
体調を崩しそうだったから絶好のタイミングだった。

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ガレージに回ってみる。
久しぶりにランボに座ったが心地がいい。
ギヤボックスもすべて交換して戻ってきたコイツは、
新車同然に調子がいい。

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そう言えば、
空港でまた別の仲間と偶然に会い、
今夜は一緒に夜に会う約束。
大人数で盛り上がることになりそうだ。

世界はどんどん狭くなって行く。
そしてKLに訪れる日本人の数が急増している。
どんどん日本人が増えている気がする。
まあ、いい国だから当然のことなのだろう。

この1ヶ月時間に追われまくったままだったが、
日本を離れる前に何人かの仲間の誕生日を祝ってきた。
仕事が終わってからの合流だったが、
みんな元気そうでよかった。

酒が弱くなったのか、
みんなのペースについていけない。
しばらく飲んでないと本当に弱くなる。
考えてみたら、
よく自分の誕生日であれだけの量を毎年呑んでるな…と自分でも呆れる。

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俳優の綾野剛の1日遅い誕生日では
相変わらずテキーラが並べられ
最後までに何杯呑んだのだろう。
本当に剛は強い。
酒で勝ち負けやどちらが強いとか
下世話なことは語りたくはないが、
剛と一緒に飲むと店の酒が無くなる。
恐怖と歓喜の極みだ。
 
格闘家の秋山くんとも久しぶりにあった。
最近はすれ違いでなかなか食事も出来なかったが、
他の仲間の仕切りで一緒に食事をすることになり
残念なことに翌朝の仕事が異常に早かったため
最後まで付き合うことはできなかったものの、
刺激的な時間を過ごせた。

仲間との時間は本当に貴重だ。
いつでも会えると思うのは自身の奢りでしかない。
いつ会えなくなるかなんてのは誰にもわからない。

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もちろん、
沢山の仲間を作れる人のその努力は素晴らしいことだが、
それ以上に傍にいる少ない仲間を心底大切に出来る人はもっと貴重な存在だと言える。

このSNSの発達した世の中にボクらはまだ完全に慣れていない。
不完全な状況のまま模索しながら効率の良い方、
便利な方にどうしても流れてしまう。

世の中の流れに逆らうことは必要ないのかもしれないが、
人の有り様に寂しさを感じることは多々ある。

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簡単に人に連絡が取れるようになったことで、
まるで本当に会った気にさえなってしまう。
傍に誰かがいても、
御構い無しに各自それぞれの携帯を眺めながら
自分の世界を確立し合うようになってしまった。

以前は、
仲間と会ってる時にはもっと面白い話をみんなで絞り出していた。
それはその場に集まった一人一人の役目のようなものだった。

話のうまいヤツ、
聞き上手なヤツ、
笑い声が大きくて気分をあげてくれるヤツ、
笑顔が素敵でそこにいるだけで場が和むヤツ、
ボソッと一言真顔でつぶやくヤツ。

仲間で輪を作っていた。
クリエイトしていたわけだ。

今は人が集まっても、
大概みんな俯いて携帯をいじってる。
ボクも同じように携帯をいじっている。
仲間といるのに仕事に追われて
結局、仲間といる時間の意味を壊している。

便利な世の中になってしまって、
いつでも仕事ができるようになってしまって、
結局、
大切な時間まで台無しにしてしまうようなことを
自分もやってしまってる。

反省だ...。

日本を発つ前に、
昔の仲間の誕生日を祝いにきた。
まだまだ外は寒かったが、
暖かい笑顔に触れることができた。
新しい命に触れることができた。

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あの20年以上前の日比谷公会堂で
初めて会った仲間の姪っ子も
母親となって新しい命をつなぐ。

なんだか、
考えさせられる一週間。

笑顔で頑張ろう。
大切なことを忘れないように。

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