随分と早く目覚める。
トレーニングを済ませシャワーを浴びる。

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この一ヶ月余りの世界一周の旅行中も
もちろんそれぞれの訪れた国でトレーニングはやっていたものの、
ウェイトトレーニングをあまりやらなかったせいか
随分とカラダが細くなってしまったようだ。

重りを使うかどうかが如実に現れるのは特に胸筋の辺り。
胸が随分と小さくなった気がする。
またサイズアップしなければ。

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着替えを済ませ鏡を通して見ても、
やはり一回り小さくなった感は否めない。

ボクはとにかく着痩せをするタイプだ。
実際に脱いだ時と服を着ている時では随分と印象が違うらしい。

世の中の一般的なイメージでは、
ボクは相当華奢なイメージらしいが、
実際ボクに会った人たちは必ずと言っていい程、
似たようなことをを言う。

『テレビの印象はもっと細いと思ってたんですけど、
 実際に会うとかなり大きいんですね!ビックリしました!』

昔からずっと言われ続けていることだ。

ボクは普段腕を露出することをあまり好まない。
しかもクビから肩にかけての僧帽筋をなるべくつけないようにもしている。
僧帽筋をつけてしまうと服が吊られてしまい、
どんな服もどんどん似合わなくなってしまう。

そしてなるべく足には
必要以上に筋肉をつけないことにも心がけている。
足が太くなってしまうと
自分が気に入っているラインのパンツが履けなくなるからだ。

恐らく、
こういうことが関係しているのだろう。

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ロビーに上がって野菜ジュースを取る。
いわゆるこれがボクの朝食だ。
そしてコーヒーで昼までの時間をゆっくり過ごす。

KLのパートナーの池田氏から誕生日プレゼントが家に届く。
突然のことで驚いたがオーガニックフードの詰め合わせ。
彼らしい心遣いだ。

そして、
中に手紙が入っているので開けて読んでみる。

何故かその内容が妙に嬉しくて涙が出てきた。
どこに感動したか自分でもわからないが妙にジーンとしてしまった。
涙腺が緩くなっているのだろうか…。
とにかく彼からの直筆の誕生日メッセージに何故か感動してしまったわけだ。
やられた…。

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しばらく経つと今日も雨が降り始めてきた。
プールに波紋が広がる。
心地いい雨音が家中に響き渡る。

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打ち合わせが昼からマンダリンホテルであるので少し早めに出て、
ドルガバに行ってリュックを見ることにした。

今回の世界一周中に気づいた大きなこと。
今更とも言える話なのだが。

脇にクラッチバッグを持ちながら、
PCケースをもう一つの手で引っ張って歩く。
そしてブログ用の写真を撮る。

毎回毎回、
立ち止まってはポーチをスーツケースの上に起き写真を撮り、
ポケットにしまってポーチを脇には挟み移動して歩く。
そしてまた撮りたいものを見つけると、
その場でポーチをスーツケースの上において携帯を取り出し、
写真を撮り終わるとまたポケットにしまって歩き出す。

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この繰り返す作業があまりにもスムーズに行かず、
何度も携帯を落としたりポーチを落としてしまい、
ポーチの中に入れているiPadを壊したりもした。
かなりイケてない。

挙げ句の果てには、
空港の移動時にそのポーチをまた置き忘れてしまう始末。
これもかなりイケてない。

一人で旅をする時、
せめて空港と空港の移動時はリュックにした方が良さそうだと思い、
いいリュックがないか探してみることにした。

正直、
そこまで気に入ったものはなかったのだが、
今回はこれを使ってみることにする。
また何処かの国でお気に入りが見つかるかもしれない。
それを楽しみとしよう。

夕方の打ち合わせを終えて、
夜の会食場所に向かう。
パートナーの池田氏と合流し食事場所に向かう。
今夜はマレーシアの首相の息子のNazと三人で会食だ。

この一ヶ月の間、
彼から【いつKLに帰ってくるのか?】と何度もしつこく聞かれ、
帰ったら連絡するよと言うと、
【前もって予定を立てたい!】と急かされていた。

久しぶりに彼にも会う。
もう三ヶ月以上も会っていない。
彼の指定する新しいビルの下で待ち合わせ、
ようやく合流しルーフトップに三人で上がる。
こんなところにレストランができたのかと聞くと、

『今日は個室を押さえているから、
ルーフトップで三人でゆっくり食事をしよう』

と言って店に入る。
奥に入っていくとかなり広いレストランに、
よく見かける仕事仲間や友達が集まってる。

【あれ??この店ってそんなに有名な店なのか???】

と状況がよく理解できずにいた。

『若!!HAPPY BIRTHDAY!!!』

と一斉に言われたものの、
驚きの方があまりにも多過ぎて出てきた言葉が、

『オマエら...、こんなとこで何やってんの??』

とまだ完全に状況を把握できていない始末。
その後にようやく全員がボクの誕生日のために
わざわざ時間を合わせて集まってくれたことに気づく。

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実は、
KLに帰るのは元々もっと先の予定だったのだが、
旅の途中で何度もスケジュールを変更するたびに
Nazに連絡しその度に、

『また変更??あ〜〜!!わかったよ!!』

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と彼は答えていた。
きっと変更のたびに全員に連絡して
店の予約の取り直しなど一から全部やっていたのだろう。
それを食事の最中に気がつく。
申し訳なさすぎる…。
サプライズはするのはいいがされるのは本当に苦手だ。

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随分と長い時間、
全員で食事をして楽しい時間を過ごす。
途中でBARに移動して
この日も結局最後はテキーラを飲むこととなった。

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もちろん、
日本でやったような過激な感じではない。

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最後は気持ちよく家に帰ることとなったが、
帰りの道中で一緒に飲んでた姉の気分が悪くなり
久しぶりにクルマを停めて外で吐く姿を見る。

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昔は死ぬほど酒が強かった姉だが、
海外に移住してからというものほとんど酒を飲まなくなってしまった。
5年ぶりにここまでの量を飲んだらしい。

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家に到着し、
一目散に部屋に走っていく姉の姿を見て思う。

『今日も無事に生きて帰ったことに感謝だな…』

チャンチャン…。