DEAR MY G-LOVERS

ボクのイマの声は
GACKTブロマガに載せてるから、
全てを読みたい人はブロマガでチェックしてくれ。

※この記事はGACKTブロマガ
"GACKTのクソくだらな~い話"のコーナーから抜粋したものです。

【毎月3回配信】
http://ch.nicovideo.jp/channel/gackt




“おの~れの~よわ~さに~~
いき~のね~をと~めて~~・・・♪♫“

ピッ、、、
はい、もしもし・・・。


え~と・・・、誰だっけ??
あ~。。。オマエか!
いやいや、忘れてないから。
普段、
電話なんかしてこないから
ビックリしただけだよ。


え?
“こんな夜中で、まだ起きてるんですか?”
・・・って・・・。


それはお互い様だろ?
オマエは何してんだ、
こんな夜遅い時間まで。
仕事が終わったところ?

お疲れさん。

ボクは今、
新曲のMVの映像をチェックしてたんだ。
MVの編集もボクのスタジオでやってるんだよ。
まだまだ終わりそうにないかな…。



え?
“新しいアーティスト写真を見ました。
 人間離れしてびっくりしました!!”
・・・って・・・。


オマエ…、
それ褒めてんのか?
それともディスってんのか?

まあ、
どっちでもいいけど。
今回のイメージは
LAST VISUALIVEの重要なイメージだからな。

かなり怖い感じだろ?

生身のボクはヘロヘロだ。
こういう編集の作業をやるのも
レコーディングの合間にやってんだよ。




え?
“MVの仕上がりはどんな感じですか?”
・・・って・・・・・・・。


相当ヤバイことになってるぞ。
かなりかっこいい。
今すぐLAST VISUALIVEが見たくなるような・・・、
そんな映像に仕上がってる。
だからこそ、早く仕上げないと…。


え?
“今回は、
 MVだけのために日本に帰ってきたんですか?”
・・・って・・・。


いや、
CMの撮影とか、
もろもろの撮影があったから
数日だけ日本に帰ってきたんだよ。


数日前に帰ってきてそのまま撮影に入ったよ。
かなり疲れたけど、
いい作品が撮れたし良かった。

思ったよりも撮影が早く終わったから。


え?
“今回も朝からの撮影ですか?”
・・・って・・・。


いや、
今回は昼からだったかな。
朝は別のミーティングがあって、
それを終えてから
撮影スタジオに向かったんだ。

撮影場所に入ったら
すぐに撮影できる準備がすでに整ってて。

ここの現場は
段取りがめちゃくちゃ早かったんだよ。
で、座ってすぐカメラテストが始まった。

で、始まったのは
少し香盤から遅れてたんだけれどな。
あっという間に、
香盤の時間を巻き返して撮影は進行したよ。


え?
“コウバンってなんですか?”
・・・って・・・。


香盤ってのは…、
え~っと…何て説明すればいいのかな…。
まあ、言うなればスケジュールと
進行表と段取りが一緒になった表かな。

撮影ってのは、
ドラマにしても映画にしても、
ストーリの順序通りに撮るものじゃない。

基本、
撮れるものから先に撮って、
効率のいいように
技術スタッフ側の動きに合わせて
作られていることがほとんどなんだ。

もちろん、
演者が複数絡むと
演者の人数分だけのスケジュールも絡んでくるから、
香盤が命になる。

まあ、CMに関しては基本、
ボクだけがやる場合は技術スタッフが
カメラ的に早くセッティングできる順番で
香盤が組まれることになる。


だから、
なるべく待ち時間が短い現場が、
香盤がうまく組み上げられている現場ということになる。

え?
“それじゃ待ち時間ばかりの現場もあるんですか?”
・・・って・・・。

あるさぁ。
そういう現場は大体、
香盤表に書かれている終わり時間が
2時間3時間平気で押すことだってザラだ。


びっくりするぞ。

今まで一番、香盤が推したのはNHKかな…。
大河「風林火山」の撮影のとき、
あれはびっくりしたもんなぁ…。

まあ、大河ではよくある話らしいが。
ボクの終わり予定時間が夜の8時。
で、実際に現場に朝から入ったタイミングで
撮影のスケジュールが全く見えません!
ってことになってた。

「ハァ? どういうこと?」

って聞いても誰もわからないって言う。

「じゃあ、一度帰る?」

ってことも言ったんだけれど、
待機でお願いします!!って話になった。
で、しばらくそのまま待機。
そろそろメイクをお願いします!
って言われたのが2時間後。
で、カツラをつけて着物を着てまた、

「待機でお願いします!」

って。
どれぐらい?って聞いても誰もわからない。
結局、着物を脱いだり着たりを
途中で何回も繰り返すんだけれど、
全然進まない。

結局終わったのは、
翌日の朝の9時だったかなぁ…。

それは、
今までの大河の中で
2番目の記録とかって言ってたけれど。
ボクの翌日の入り時間は朝の10時だったから
あと一時間で入り時間だろ?

つまり、
また香盤の組み直しになる。
それが一週間全部ずれるから大変なことになるんだよ。

途中で緒形拳さんも体調が悪くなったり…、
本当に大変だった。

今となっては笑い話だが、
実際に現場で回してるスタッフは
たまったもんじゃないだろうなぁ…。

まあ、今回の
【プレミアム霜降りヒラタケ】
のCMの撮影はとにかく順調だったよ。

で、またそのまま別の現場に行って
撮影を始めたよ。

今回の滞在中は毎日撮影、
その合間にレコーディングって感じだな・・・。

ROENでも撮影したよ。
フォトブックの撮影だったかな・・・。
かなり良い写真が撮れたよ。

もう42歳になったろ?

『いつまだ写真に耐えられるのかなぁ・・・』

何て思うことたまにある。
世の中では歳を取った役者や
アーティストに対して
【劣化】
なんて言葉を使って表現する輩もいる。
メディアも劣化劣化と騒ぎ立てる。

自分たち自身の顔のことは置いといて、
よく他人ことをそこまでボロカスに言えるよな・・・って
思うことだって多い。


え?
“GACKTさんも劣化してるんですか?”
・・・って・・・。


おいおい!
オマエまで劣化なんて言葉使うなよ。
そりゃ、
歳は取ってるわけだから、
昔に比べりゃシワだって増えたさ。

でもな。
歳を取ること=劣化じゃない。

そもそも、

【歳をとる】って言葉と、
【歳を重ねる】って言葉とは、
そもそも違う意味なんじゃないか?

【歳をとる】ってのは、
自分がやらなければならないことを
一つ一つ責任っていう荷物の中から
取りだしてどこかにおいていく。
だから、
もちろん背負ってる荷物は減った分、
最初は楽に感じるもんさ。

でも、気がついたら
その大切な荷物の中から
【夢】までどこかに置き忘れてしまって
精気を失ってしまう奴が多いんじゃないか?

歳を重ねるってのは、
一つ一つの責任という書類を
自分という机に重ね置いて
ファイリングしていくようなもんだ。
書類は山積みになる。
やらなければならないことはたくさん増える。
それも年々だ。

でもな、
その積み上げられた書類を
毎日しっかり読み直し、
今の自分が何をやらなければならないか、
どうあるべきかを認識すると、
若い頃には考えられないほどの能力と技術、
その長い年数で培った確固たる自信が
自分の引き出しには知らず知らずと溢れているもんだ。

そんなもんだろ?

確かに、
ボクは今42歳だ。

若さを数字で表し、
その数字の少なさだけで勝負するなら、
ボクは負ける。
年齢を数字上の問題として捉え、
若い数字を持ってる方が優位と考えるなら
確かにそうなんだろう。

だがな、
経験を積み重ねた年数と実績を
歳というナンバーに置き換えるなら
ボクは誰にも負けやしない。
同じ数字を持ってるヤツにも負ける気がしない。

だってそうだろ?
ボクが経験してる質量の多さは、
通常の人間が動いている時間を遙かに超えてる。
一日、3時間しか寝ないボクは、
他の誰よりも、
より多くのことを経験してる。

そして、
はっきりと言える。

誰よりも努力してるんだ。
負けず嫌いだからさ。
気が狂ってると思われるほど、
自分のほんの少し前を歩いている自分に
ココロから負けたくないと思いながら
死にものぐるいで毎日藻掻いている。
今もなおだ。

そう、だからさ。
常に重ねてるんだよ。
自分の弱い心に一つ一つ、
努力によって培われた自信と経験を。

そして、
思いがけないたくさんのトラブルがあったとしても
そこから得たかけがえのない経験から、
人に対して随分と優しく出来るようにもなった。
気がついたらそうなってた。

これは、
若い頃の尖ってた自分からじゃ、
微塵も想像が出来なかったことだ。

オマエもわかってるとおり、
人生ってのは楽しいことばかりじゃない。
むしろ、
辛いと思えることの方が
多いんじゃないかとさえ感じる。

でも、だからこそ、
心から楽しいと思えること、
みんなが笑顔になれるようなことを
ドンドン作って届けられるようになった。
発想が豊かになったんだ。

こんなことを含めて
ボクが【劣化】したというなら
大いに劣化歓迎だ。

それに、
今のボクは【劣化】と書くよりも
凄まじく【烈華】のさなかだよ。
GACKT人生史上、
今が一番、【最強で最狂】と自信を持って言える。

さあて…、それじゃ作業に戻るか。

朝までに終わればいいけどな。
オマエも早く寝ろ。
いい夢が見れるといいよな。
オマエの夢の中で会おう。

この話の続きはそれからだ。

おやすみ。



GACKT




ボクのイマの声は
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