こんにちは、りこみです。

 

先週末の京都さんぽの続きです。

哲学の道からバスで移動して

北野天満宮にやってきました。

 

天満宮の停留所で降りたら

まずはお目当ての和菓子を購入。

 

 

京都大好きな知人から

「ぜひ食べてみて。美味しいよ!」と

教えてもらっていたお店。

 

江戸時代から続く老舗で有名のようです。

澤屋さん

 

 

注文するとその場で粟餅をちぎって

きなことあんこをつけてくれます。

店内ですぐに食べるのが一番

おいしいんだろうな。

 

私たちは花見がてら外で頂きましたが

柔らかもちもちですごく美味しかった!

 

 

さて本題の北野天満宮。

全国あちこちにある天満宮の総本山と

言われていますから、さすがの風格。

 

こちらは少し事前学習をしておき

夫と娘に見どころを説明する

ど素人のにわかガイドに…

 

この一の鳥居。

花崗岩の一本柱で

上部の「天満宮」の額は

軽々とのっているようでいて

重さが563㌔もあるってすごくないですか!!

一桁違っているかと思いました…ニヤリ

 

 

ここは花手水が華やかなことでも

知られているよう。

華やかを通り越して

盛り過ぎ?と思うほどの

ボリューム感でした。

 

一週間ごとに替えておられるそう。

私が地元だったらこれを楽しみの一つとして

毎週お参りしに来るかも…

 

 

私が一番見てみたかったのが三光門。

三光(日・月・星)の彫りが

梁の間にあるそうなので

それを探してみたかった。

 

 

これですね!

 

彫り全体の範囲が広くとても色鮮やかで

目を凝らさないと見つかりません。

が、なんとか日は見つけられました。

日の出と日の入り。

 

でも月は…?

家族三人で見つけようとしても

どうしても見つからず。

 

 

そのままではもやもやしそうなので

夫が近くを通り過ぎた巫女さんに

「聞いてみようよ」と。

 

勤務中の巫女さんにそんなことを

聞いていいのかわかりませんでしたが

丁寧に教えてくれました。

 

 

これは…自力では絶対見つけられなかったな。

まさかの三日月でした。

 

そして三光のうち星だけは彫りがないのが

興味深いところなのです。

ここで語ると長くなるので割愛しますが

理由を知ると、なるほど深いな…

 

 

そして御本殿へ。

先ほどの星欠けの三光門ような

「天神さまの七不思議」の一つが

ここにもあるらしい。

 

 

この牛の彫りですね!

 

天満宮といえば牛。

どれも寝そべった格好の牛ですが、なぜか

ここだけ立った姿の神牛だそう。

 

立っているといっても上半身は

伏せているような…。

いろいろ想像をかき立てられる

ミステリアスさがあるから

興味が尽きないんでしょうね。

 

 

境内あちこちにある撫で牛の像。

 

私たちも自分たちの悪いところを

撫でさせてもらい

「よくなりますように」

私は肩、夫は膝。

すっかりあちこち痛む妙齢になったものだな泣き笑い

 

娘の祈願は…なんだったかな。

受験生のときは頭だったけれど

晴れて大学生になった今は

何を願うのでしょうか。