ビールを飲みました。ビール


よっしゃーこれでまだ頑張れるっ♪


頑張って書きます★


ガブです。こんにちは!





早く息子を産んで娘に会いたかった私は


踏み台昇降運動に日々精を出していました。



お腹の中の息子に



「早く出ておいでよ~。ジュンもちーちゃんに会いたいやろ?」

(もう名前は決まっていました)



と話しかけながら。






そして、出産予定日を明日に控えた2月15日。



テレビを見ていたら、


「呪怨」が明日放映されるとのことっ!!




ワタクシ、コワイのが大好きなんですぅ~アップ






私「明日、これ観よっ! みんなで観よ~~!」音譜


母「えぇ~~~??ゼッタイ嫌!!」ガーン


父「アホみたいなことゆうなっ!」むっ


私「なによー。怖がりやなぁ・・・。えーわね、録画するけん」


母「そんな気持ち悪いの、録画してまで見たい?」


私「観たい~ビックリマーク



そんな会話をして、みんな就寝!ぐぅぐぅ




確かこの日。。。関東の方で大きな地震がありませんでしたか?




なかなか寝付けず、大きなお腹を持て余しながら何度も寝返りをうっていると









ぽんっ!!









という音がして



たら~~~


っと、暖かいものが流れる感じがしました。










やっぱり破水からかーーー!!






次こそ、



陣痛から始まるのを経験したかったのに。。。







とりあえず、トイレに駆け込んで生理用ナプキン夜用をあてて、


寝ていた母をおこしました。




次に病院に電話。



なにやら騒がしい様子です。




私「破水したので、行っていいですか?」


「あのー、間違いなく破水ですか?」あせる


私「は?」


「続けてずっと流れ出てるようなら破水なんですけど」


私「私、破水は2度目なので、間違いないと思います」






そして母に運転してもらい、娘を産んだ産院へ。



行くと、破水を疑われた理由がわかりました。




なんとっ



出産ラッシュでドタバタあせるだったのです!!




関東の方で起きた地震が関係していたのかどうかはわかりませんが、



とにかく、産気づいた妊婦がいっぱいでした!




普段使っている個室が開いていなくて、旧病棟3階の特別室に!



旧なので古いけれど、確かに広い部屋でした。






さて。破水したので入院はしたものの、やはり陣痛はついてきておらず、


娘の時と同じパターンです。



でも、陣痛がはじまればきっとまた超特急なので、



お昼までには産まれるかもね~音譜


と母と話していました。




深夜だったので、母は一度家へ帰り、



朝、再び来てくれました。


姉も来て、


きっと今回もスピード安産だろうという息子の出産を待ち構えていました。




しかし。


陣痛、なかなかつかず。汗



ついにお昼になってしまいました。



妊婦の食事は、やっぱりさびしく。



ワタクシ、全て平らげてしまいました。




お膳を下げに来てくれたおばちゃんが



「まぁ~頑張って食べましたね~」と感心してくれていました。




そうですよね。陣痛にくるしんでいるなら食べられたもんじゃないですもんね。




あんまりにも私の陣痛が進まないので、


母は仕事に戻り、姉は幼稚園バスのお迎えのために、一度帰ることに。



その後、


私はいつも観ていた昼ドラを見ていました。音譜




すると、やはり1人になったのを見計らったかのように、陣痛がつき始めました。




それでも見逃せない昼ドラを最後までみてから、ナースコールベル


「陣痛、ついてきました~」




しかし、出産ラッシュで、休日の助産婦さんも出てくるほどの慌しさだった病院。


結構余裕をかましていた私にはあまり構ってくれず。(私だけ3階にいたし)


一度子宮口を見に来てくれはしましたが、

とうとう浣腸もしないまま、


陣痛は3分間隔くらいまでになってしまいました。



再びナースコールベルをすると



「陣痛室まで降りてこられますか?」


と聞かれ


「あ、多分大丈夫やと思います」



と答え、


母に「これから陣痛室へ移ります」とメールして、


陣痛の止まる3分の間隔を利用して、陣痛室の前までおりました。







ところが・・・!






陣痛室、満員御礼!!




そしてその頃には、


おそらく私の子宮口は全開大に!!!




陣痛室が満員のため、


陣痛室と分娩室と前の、


今まさに分娩中の妊婦さんのご家族と共に、


待ち合い場所で、そのお産が終わるのを待っていました。




そして、中から出産を終えた産婦さんが出てくると同時に、


やっぱり陣痛室の皆様をすっ飛ばして


分娩室へ!!






さぁ。やっとこれでゴール間近!




娘の時は旦那に付き添ってもらったけど、


今回は、べつにどっちでも。でした。


娘の時と違って里帰り出産だっので、旦那は高松で仕事があるし。




旦那がいたって、別に出産の手助けになるわけでもないし。というのが本音。笑




分娩台に乗ると、

そこには娘を取り上げてもらった助産婦さんが


妙に安心して、また睡魔が襲ってきました。




破水してからずっと眠れなかったもんなぁ~。。。




早く産んでしまわなきゃ!!




しかし。



娘の出産で、やたらめったらにイキむと、


翌日筋肉痛で全身ガチガチになる!!という経験を生かし



今回もやっぱりいつイキんでいいかわからなかったけど、



もしかしたら助産婦さんが「はい、1、2の、3!イキんで!」とか言ってくれるかも。と思って、



待っていました。




そしたら、助産婦さん、とっても冷静に



「イキもうや。」笑



と静かに言いました。



ハイ。どうもすみませんあせる





というわけで、とりあえずイキみました。



娘の時よりは、イキむのも上手になってたと思うけど、


娘より、出にくい感じがしました。



娘より、明らかにデカイ!



だからだな。この詰まった感じ




イキむ回数は最小限に抑えたものの、汗びっしょりになりました。






そして、



「ハイ、頭でるよー。イキみストップね!ハッハッハッ!」


私「ハッハッハッ!」←笑い声じゃないです。




「頭出たよ~!」



見てみると・・・





おお!やっぱり私の股ににょっきりと、息子の頭が生えてました。





感想?



モチロン








ムラサキ色っ!!








その後、にゅるる~~んと身体も出てきて、



私のお腹の上に乗せてくれ、記念撮影。カメラ





そのとき、息子の顔を間近に見た私は思いました。







この顔・・・たしか昨夜見たな・・・。



あぁ、細木数子の番組のゲスト、ガッツ石松や。



予定日キッカリまでお腹の中にいた息子は、



お肉もしっかりついて、ちょっとむくんでいました。



その顔、まさにガッツ!!








かくして・・・




平成17年 2月 16日 午後3時45分



息子、誕生!!







2400グラムだった娘にくらべ、やけに出にくい!と思ったら、


3096グラムありました・・・!



でもやっぱり、安産でしたチョキアップ











番外編へつづく。。。