Hola♪
バランガン所属占い師のGabiです。
「あのひとは何で自分に弱音を吐いてくれないのでしょうか?」というご相談を受けることがたびたびあります。
「私のことを好きでいるなら、時には私に弱音を吐いてくれたっていいじゃん?どうして何も私に話してくれないの?」
「あのひとは自分に弱音を吐かないから、自分のことを大事に思ってくれていないのかなあ…?」
気になるあのひとが胸のうちを自分に話してくれなければ、そういう気持ちになるのも無理はないと思います。
ではなぜ男性は、好きなひとに対して弱音を吐こうとしないのか?
それは失望されたくないから、嫌われたくないから。大事なひとにとってかっこいい自分でありたいと思うからです。好きなひとのことを信頼していないわけではないので、そこはご安心を。
正確に言えば、男性だって弱音を吐きたくなる時はあります。プレッシャーに押しつぶされそうになって吐いてしまいたくなることも少なくはありません。
それでも、男性は吐いたらだめだと思っているわけです。特に大事なひとに対しては、自分の弱い部分を簡単に見せると失望されるのではないか?という不安が心の中にあるから泣き言を漏らそうとはしないのです。
特に数秘[8]のひとは特にその傾向があります。自分のプライドと常に闘っているからです。人生を勝ち負けで捉えている節がほかの数秘のひとよりも強いのです。「弱音を吐いたら負け」と思っている部分を[8]の人は無意識に持っておられます。
では、弱音を吐いてくれないあのひとに対してどう接すればよいか?
まずは、胸のうちを無理やり引き出そうとしないこと。「あなたに失望されたくない」という男性の意識は外から容易に動かせるものではありません。
一緒にいる時間があるなら、何よりもそばにいてあげるだけで良いのです。普段通りの会話を楽しむことで、あのひとの心はほぐれていきますから。
あのひとと会うことが難しいなら、「あなたのことを気にかけてるよ」という内容のメッセージを送ってあげても良いでしょう。それが伝わるだけでもあのひとに喜んでもらえるのです。
実際に、「無理しすぎないでね」「あなたのことを応援してるよ」というメッセージを何度か送ると、予期せぬタイミングであのひとが「今つらいんだよね」と送ってきたというお話もしばしば鑑定にて聞かせて頂きます。
繰り返しますが、好きなひとに対して男性は弱音を簡単に吐こうとしません。じっくり寄り添って労わる姿勢を見せてあげると、あのひとがあなたに寄りかかろうとする時がくるはずですよ。
Muchas gracias^^
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『彩乃の巣』(2022年5月22日配信回)
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