たぬきです。

 

愛嬌たっぷりのたぬきさんです。

 

 

郡山市虎丸にあります郡山市民が愛するパン屋さん。

 

大友パン店さん。

 

創業大正13年(西暦1924年)。

 

今年で99歳!!

 

おおポーン!来年で創業100年ってこと⁉︎

 

これって、いかに地元民から愛されているパン屋さんかがよく分かりますね!

 

 

個人的な大友パン店さんのパンの印象は、ピカイチの安定感と安心感。

 

とにかくどのパンを食べても「うんうん、コレコレ、これですこれです。」の一言。

 

オシャレなベーカリーのパンももちろん美味しいのですが、やはり最終的に胃袋が落ち着くのは、地元に古くから根ざしているお店の味ですよね。

 

大友パン店のパンを、半世紀以上食べて生きてきました。

 

もし人生最後の食事がパンだったとしたら、大友パン店さんのパンが食べたいと思うと思います。

 

 

な〜んて、格好つけて言っておりますが。

 

とにかく、子供の頃から慣れ親しんでいる味というものは、なんというか一種の宝物のようですね。

 

その一口で、当時の思い出が鮮やかによみがえります。

 

 

んでもって。

 

 

大友パン店さんのたぬきケーキ  ¥220

 

 

全国のたぬきケーキを探せ!的なテーマの番組を観たことがあります。

 

日本全国に昭和の香り漂う「たぬきケーキ」を販売しているお店が点在しているようです。

 

おのずとして昭和生まれの私も、子供の頃からたぬきケーキは食べていました。

 

しかしながら、当時を思い起こせば、自分の好きなケーキランキングの中では下から数えたほうが早かったかもしれません。

 

子供だったその頃は、やはりいちごが乗ったショートケーキやモンブラン、少し生意気になってきてからは、パイ生地が何層にも重なったナポレオンやチーズケーキなどがお気に入りでした。

 

おみやげなどでケーキの入った箱をもらい、ワクワクしながら箱を開け、中のケーキがたぬきケーキだった時には、微妙にがっかりしていたような記憶があります。(子供って素直で残酷滝汗・・いまさらながら嫌なガキンチョでした)

 

多分ですが、世の中にはそんな子供が多かったのか?

 

バブル時代の頃からかどうかは定かではありませんが、一時的にたぬきケーキは絶滅危惧種となり、その姿はひっそりと消えゆく運命に。

 

 

・・あれから30年・・。

 

当時子供だった中年たちが、昔を懐かしんだのか?

 

少しずつですが、たぬきケーキの姿を見かけるようになってきたのが数年前あたりからかな?

 

 

たぬちゃん、復活です!

 

華やかでもないし、そんなに美味しくもないし(す、すみません滝汗

 

でもでも、その愛嬌たっぷりの姿、懐かしさ溢れるバタークリーム。

 

昭和生まれには、たまらなくキュンキュンするのであります飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

そろそろいただくことにしますデレデレ

 

 

大友パン店さんのたぬきケーキは、胴体の部分がチョコレートのスポンジ生地(しっかりめのスポンジ)

 

顔の部分がバタークリーム。

 

耳がアーモンドスライス。

 

 

小ぶりなサイズなので、2〜3口くらいで食べてしまいます。

 

お味は。。。美味しくなくて美味しいニヒヒ

 

。。いや。

 

表現が難しいな。

 

とにかくとにかく、たぬきケーキの味なのです!

 

正統派のたぬきケーキウインク

 

 

 

 

 

たぬき顔のカカオの写真を探しましたが、見つからず。

 

カッコいいカカオで失礼します〜ウインク