付録:マザースの記憶/アナーキー | 回顧録ーMemoirs of the 1980sー

回顧録ーMemoirs of the 1980sー

激動の80年代、荒れる80年代。
ヤンキーが溢れる千葉の片田舎で、少年たちは強く逞しく、されど軽薄・軽妙に生き抜いた。
パンクロックに身を委ね、小さな悪事をライフワークに、世の風潮に背を向けて異彩を放った。
これは、そんな高校時代を綴る回顧録である。

アナーキーがいつ頃デビューしたのか、正直よく覚えていない。
でも俺が中坊だった頃にはすでに名前を聞いていた気がするから、

スターリン以降のパンクブームとは別の流れから出てきた、

ちょっと異質な存在だったんじゃないかと思う。

 

……ん?そもそもパンクバンドなのかな。知らんけど。

 

 


偶然タイミングよく“パンクの波”に乗った形ではあるけれど、俺は結構好きだった。
わざわざ新宿ロフトまで見に行ったこともあるし、マザースでも何回か観ている。
かすかな記憶だけど、マザースの楽屋からシゲルがひょっこり出てきて、
「調子はどうだい」
……だったか、何だったか、急に声をかけられてビビったことがある。

 


それだけ。以上(笑)。

 

 

千葉ダンシングマザース(DANCIN' MOTHER)は、
1980年代〜90年代初頭にかけて千葉市に実在した老舗ライブハウス。
京成千葉駅から千葉街道側へ少し歩いた場所にあり、
当時の千葉ロック/パンクシーンの重要な拠点だった。