【ネタバレあります】


軽音部の新入生歓迎会に、音楽界のレジェンド伝説のギタリスト・ジェニーさんがやって来た!





サラワットとタインの大ファンの彼女は、大学で禁止されたポッキーゲームをふたりで、とリクエスト。


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タインが「俺がやる」とポッキーを受け取り、慎重に食べていく。

そこへ教授が通りかかり、サラワットが強引にキスをしてかじり取ってしまう。


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タインがムッとして「何してんだ?」

サラワットが「教授が来たから証拠隠滅だ」


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「俺の部長補佐だろ。こんなキス気にすんな」

しれっと笑うサラワットに、憮然とするタイン。


目の前でふたりのキスを見て、昇天してしまうジェニーさん。


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サラワットがマンとボスにカフェで相談。

「タインの誕生日が近い。何か贈りたい。シンプルだけど特別なもの」

(ちなみに、8月21日 生まれ、獅子座ですね)



マンが「大学のホールでサプライズパーティーは?」

 「シンプルって言ったろ。あいつの好きなものがわからない」

 ボスが「お前だろ」

「ああ、俺のことはすごく好きだ」


マンが「だったらお前にリボンかけて贈れば?」

「真面目な話だ」と言いながらサラワットが

「リボンの色は?」

「ピンク!」


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このあきれた作戦会議が、かつてのタインたちアホ男子4人組とダブって見えるのですが(^_^;)


そこへフォンがやって来て「聞いてられない。お前らいくつだ?レベル低すぎ」

やっぱ君もそー思うよね。でも、もとアホ男子メンバーのフォンに言われてどーする( ´∀`)


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「じゃ、いい考えがあるのか?」

「スクラブを歌う」

マンが「またスクラブ?そのバンドからいつ解放されるんだ?」

サラワットが「タインは心酔してる。続けて」

 

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「スクラブ音楽祭を贈る。誕生日まで毎晩1曲ずつ演奏する。お前に想われてると実感するはずだ」

納得してうなずき合うサラワットとフォン。

 

サラワットがスクラブ音楽祭のリストを作っているところへタインが帰ってくる。


チア部が事故に合い、ケガをしたファン先輩から、チア部の部長を依頼されたと、サラワットに告げる。

 

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「俺はお前の補佐をやりたいと答えた」

「チアを選べ」

「そんなあっさり…。ギターの練習してるし、お前の補佐がいい」

「俺だって、行かせたくない」

 

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「でも仕方ない。俺の恋人は賢くて責任感が強い。

仕事もできてイケメンだから、みんなに狙われる」


笑顔でメロメロにのろけるサラワット。

徐々に笑顔になるタイン「俺に甘いな」

 

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「たった1人の恋人だ。他に誰を甘やかす?」

「そんなに言われたら、ごほうびをあげなきゃ」

近づくタインの顔に期待して、目を閉じるサラワット。

 

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タインはサラワットの後ろにあるギターを取る。

「何を聴きたい?弾いてやる」とご機嫌のタイン。


「何だよ、ムードがぶち壊し」

スクラブ音楽祭第1夜が失敗に終わって、がっかりのサラワット。

 

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シャワーを浴びているタイプ。

会社でプーケットへの栄転を打診され悩んでいる。

(おおよそバンコクからプーケットまで約840㎞。車で約12時間。東京から広島県の距離。けっこう遠い)

 

「一緒に浴びようと思って。背中洗います」とマンが入ってくる。

タイプの背中にシャボンの泡をたてながら

「タインの肌が"驚きの白さ"なら、あなたは"超驚きの白さ"」

力なく笑うタイプ。

 

心配顔のマンがシャワーを止めて

「タイプさん、何か話があるでしょ。分かりますよ」

「考えすぎだ、疲れてるだけ。続けて」

「本当に?」

無理に笑ってみせるタイプ。

納得はしていない表情のマン。

 

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タインがうわの空で、美肌サプリ飲料をスプーンでかき混ぜ続けるのを見たサラワットが、

「どうした大丈夫か?」


「チア部のキックオフ日だ。緊張する。

お前が隣にいなくて何かするのは初めてだ」

優しく笑って、タインの髪をなでて落ち着かせるサラワット。



まだ緊張しているタインを見て、

「どうか俺の恋人がうまくやれますように。

たくさんの人から愛され尊敬されますように。

サートゥ(ありがたや)」




頭に息を吹きかけ、おまじないをかける。

そして頬にもキスを。

 

タインは、サラワットをからかって、いつもの元気を取り戻し、それを見て安心するサラワット。

 


"頬にキス"は、台本にはないそうですよ♪(´ε` )


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校舎の入り口で待ち合わせるふたり。

タインが「俺、どう見える?信頼できそう?」

サラワット「キマってる」


ふたりはエレベータを降りて別れたが、部室に着いてみたら軽音部とチア部は隣同士だった。

 

 

グラウンドでプーコンとペアが仲良くしているのを見て、恋敵!と思わず駆け寄るボス。

ペアの弟が友達で、プーコンの好きな相手はミル先輩とわかる。
ミル先輩と仲の悪いサラワットには内緒にして、マンとボスはプーコンの弟止まりの恋を応援することに。

 

タインがチア部の部室で部長としてオーディションの説明をしていると、ボスとマンが入部希望者だとプーコンを連れてくる。

 

続けて説明していると、隣の軽音部からドラムの大きな音がして、先に進めない。


軽音部に苦情に行くと騒音のもとは、就活中で部室に入り浸っているディム先輩だった。 


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「軽音部が音を出して何が悪い」と開き直るディムに「自分勝手な人はイヤ」とグリーンが言い返す。

「イヤなら出ていけ!」

「出てってやる!タイン、チア部に入部する!」とケンカになってしまう。

 

タインが「音を下げてと頼んでるだけです。」

ディム先輩が「ワット、部長のお前は部員たちの誇りを背負っている。音を下げるべきか?」

お願いする視線を送るタイン。


考えて「いいえ」と答えるサラワット。

驚いて顔を見合わせるタインとグリーン。

ほらみろといった顔のディム先輩。


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「本当にごめん、怒らないで」

ベッドでタインに謝るサラワット。

「やだ、疲れた。大声出してのどがつぶれた」

「だから、謝ってるだろ、塗ってあげる」


タインにボディローションを塗って、ご機嫌を取るサラワット。

黙り込むタイン。


 「怒るなよ。部員たちの手前、流れにのるしかなくて」

「俺にも部員がいる。別の部活ならモメないと思ったのに逆にひどくなった」

「許してくれよ。明日先輩に話す」

 「もういい、寝る」


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タインにスクラブの曲を聴いてもらおうとギターを取りにいったら、イビキをかいて寝てしまっていた。

またもやスクラブ音楽祭が失敗。

 

タイプとマンの部屋。

パソコンで音楽を聴こうとしたマンが、ログアウトを忘れたタイプのプーケットへの昇進案内メールを見てしまう。

シャワールームで様子の変だったタイプを思い出す。

 

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チアリーダーのオーディションに合格したプーコン。

ミル先輩が通りかかって「サッカーに来ないな」

「練習があって。大学のチアリーダーになったんです」

「マジで。よかったな。俺とサッカーする時間も作れよ。忘れるな、またな」

そっけなく去ってゆくミル先輩。

 

チア部ではプロフィール写真を撮影するのに、ペアが手伝っていて浮かれるボス。

 


マンとボスがプーコンに濃いメイクをして、ミル先輩にメイクを落としてもらう作戦をたてる。


プーコンが部室の前を通りかかったミル先輩を引き止め、濃いメイクを見せても興味なさげに去ってゆく。


 実は、後でメイク落としを買ったミルがプーコンを追いかけるがひと足遅く、会えなかった。

 

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フォンがタインに「あいつ何曲弾いた?」

「10曲以上。ベースの音がうるさくて練習できない」

「部活のことじゃなくて家での話だよ」

「家ってなんの話?」

「家でもラブラブかってこと」

「部活で衝突してるのを知ってたらそんなこと聞けない」


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フォンが「愛の伝道師いわく、部活のいざこざを家庭に持ち込むな。

ロマンチックなことをしてみて。そうすれば部活でもうまくいくから」

 

カオタンはこういう芝居がホント上手い。

たどたどしかったJJも口にポテトを突っ込まれたあとのタイミングとか、他のシーンでもこなれてきたなあと( ´∀`)



サラワットがマンとボスに「誰がチア部を隣にしたんだ?ついにグリーンがぶちギレた」


チア部の発声に対して軽音部がスピーカーや楽器の騒音で対抗して、キレたグリーンが部員と軽音部に乗り込んだ。

ディム先輩に貸したスピーカー代を返せないならと、スピーカーを運びだしてしまう。

 

「スクラブ音楽祭もやってない。誕生日は明日だ。ひと晩しかない」

 

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夜、ギターを弾く準備をして待っているサラワット。

帰ってきたタインはイライラ。

「もうクタクタだ。腹も減ったし」

「文句の王様だな」

「本当に疲れた。ディム先輩の音と張り合って」

 

「1曲聴くか?お前のために弾く」

「疲れてるんだ。シャワー浴びて寝る」

「1曲だけ」

「一日中軽音部の演奏を聴かされてる」

「お前に聴かせたくてチューニングして待ってた」

 

その時、フォンのアドバイスを思い出すタイン。

「一緒に浴びる?」


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サラワットが「スクラブを1曲だけ」

「スクラブを弾くか、俺の背中をこする(スクラブ)か選んで」

誘うように、タオルをサラワットに放るタイン。

「どっちかな?」

タインを追いかけてゆくサラワット。


タインの誘惑に負けてしまい、スクラブ音楽祭を最後まで贈れなかったサラワット。


軽音部のロッカールームでバースデーケーキに火をつけ、隠れてサプライズすることに。


 

その時、部室に怒ったタインがやって来て

「チア部を退去させろと訴えた?」

書類を見たサラワットは

「俺じゃない。誰がやった?」


ディム先輩が「俺だ。練習ができない。お前はいいなりだから」

グリーンが「別にいいわ。自分だけができるとでも?こっちだって軽音部がうるさいと訴える」

「やれよ!」


サラワットとタインがおさめようとするが、ディムとグリーンはヒートアップ。

 

 

いつの間にか部室に煙が充満して、「火事だ‼︎」


みんなで軽音部とチア部の荷物を運び出し、階段に避難する騒ぎに!


ぼやの原因は、サラワットのバースデイケーキのろうそくから箱に火がついたせいだった。

 


階段でみんなに謝るサラワット。
焼け焦げたサプライズケーキに感激するタイン。

 

タインが「どちらかが出ていく必要はないと思う。一緒に活動できる方法を探そう」

サラワットが「毎日大音量では練習しない。音を出す日を決める?」

 

ディムもグリーンも賛成して、みんなで部室に荷物を戻すことに。


ディムが「グリーンちゃん。俺が自分勝手じゃなくなれば軽音部に戻る?」

しかし、処分したはずのディムの元カレのギターをグリーンが見つけてまたケンカに。

 

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サラワット「ケーキは台なしだし、お前と写真も撮ってない」

タイン「ケーキは新しいのを買える」

「あとで買ってくる」

「フォンが鍋を食べようってさ。一緒に行く?」

「行って来いよ。俺は帰る。友達に祝ってもらえ。俺たちは家で祝える」

 

タイプが、鉢植えのバースデイプレゼントを持って会いに来る。

「来年はプーケットだろうから直接渡しに来た。植物は疲れを癒してくれる」


「マンにはプーケットの話をした?」

「まだなんだ。どう言えばいいのか」

「何を怖がってる?」

 

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 「タイン、遠距離恋愛は怖いものだ。距離もあるし別の人が現れるかも。

今でさえ毎日ケンカだ。プーケットに行くと伝えたら別れると言うかな?」

「分からないけど、俺が兄さんならありのまま話す」

「納得しなかったら?」

「それでもだ」

 

夜、タイプが部屋に戻ると「サプラーイズ!!」 

飾り付けた部屋に着ぐるみを着たマンがいて、クラッカーを鳴らす。

 


困惑して笑いながらタイプが「何の恰好?」

「かわいい?何でしょう?サメですよ。

テーマはプーケットの海の生物」

 

顔色が変わるタイプ。

「誰からきいた?タイン?」

「ログアウトを忘れるのは俺だけじゃないですよ」


不安いっぱいにたずねるタイプ。

「ごめん、先に話さなくて。分かってくれる?」

 「はい、仕事のチャンスだから理解します。卒業したら追いかけますから」

「ありがとう」

 


ダイエット中のタイプのためにお揃いのスニーカーをプレゼントするマン。

涙ぐむタイプ。

「ふたりで走れますよ」

タイプが「僕がいなくなったら別の人と走るかな」

 

「俺を信じてください。付き合うまで苦労したからもう離れません。

あなたこそ新しい土地で新しい人に出会う。

俺のバイクを捨てて、車に乗り換えたでしょ。

忘れませんよ。覚えてます。傷ついたから」

 

 

「信じてほしいなら、僕のことも信じて」

マンがにっこり笑って「もちろんです」

優しく微笑んで、マンの頬にキスするタイプ。

🌟

 

インタビューで、タイプ役のToptapが「こんなに信じ合って愛し合っているふたりはいないと思う。一番印象深かったシーンです」と答えています。

 

心を開いて愛し合った人と離れ離れになる決断をしないといけなかったタイプのつらさに、マンが一途な思いと昇進を祝う優しさで応えた、とてもぐっとくるシーンですよね。

 

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タインが部屋に帰ると"プールで待ってる"のメモ。


美しく輝く電飾、背番号12のユニホームを着たふたりにそっくりのぬいぐるみ。 



カップケーキを手に持って、バースデイソングを歌ってくれるサラワット。


「幸せが訪れますように。ずっと俺といられますように。ケーキが小さくなった」 


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「これでもう十分だよ。ありがとう」

泣き出しそうに嬉しい顔のタイン。

「本当はスクラブの曲を毎日弾きたかったけど、毎日失敗した」

あ…と思い当たるタイン。



サラワットが、ぬいぐるみを見て「これでいい?」



「しかめっ面がそっくり。ここもチェックしよ。」

ぬいぐるみのパンツをめくるタイン。

「やっぱり!サラワットEXPOエキスポ!」



「座って。おまけがある。聴きたい?」

「もちろん」



♪僕の心を君に届けよう しっかり手をつないで

ひとめ見ればすべてわかる 言葉なんか必要ない


腕を組んで歩こう 僕たちの愛を分かち合って

周りの人なんか気にしないで

君の隣に僕はいるから♪

 

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♪僕の心は君への愛であふれてる

芽生えた愛がずっと続きますように

芽生えた愛が永遠の愛でありますように♪

ラックニラン Eternal Love"



『2gether』第9話でタインが初めてサラワットの部屋に泊まった日、傷の手当をしてもらった時のBGM。

 

「誕生日おめでとう」「ありがとう」

🌟

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🌟ビハインドシーンから

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🌟軽音部でディム先輩とグリーンがけんかして「出てってやる!タイン、チア部に入部する!」のシーン。


グリーン役Gunの「タアーイイン!」の大声と言い方とセリフのNGにみんな笑いが止まらなくなり、後ろで飛び跳ねてバタバタしながら笑うWINと、笑い崩れるBRIGHT。

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🌟他のインタビューでグリーン役のGunいわく

「私は声の大きさだけでキャスティングされたの」


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🌟オープニングのキスシーンは何度か撮り直したそうです。

キスする時間が早すぎたり、勢いがよすぎてWINの唇をかんでしまったBRIGHT。


本編を見ると、キス後のカットごとにBRIGHTとWINの口元、くわえたポッキーの長さが違います。


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🌟トビラの写真は、この後の回で活躍するもう一つの主役・サラワットとタインのぬいぐるみ。

ふたりの写真とともに、ベッドサイドにいます。



🌟ここで監督がふたりのキャラクターを表すのに、いろいろ考えたというお部屋探訪。


第1話で、タインが誰かとギターの練習をしているのでは?とサラワットの脳内妄想ノンストップだったソファ。



ベッドルームはタインのスクラブエリア。

ここはサラワットの音楽エリア。



サラワットが、スクラブ音楽祭のリストを作っていたテーブル。



ぬいぐるみ達がいるベッドサイド上側、壁の写真ボード。

入り口ドア横のポスターと同じ、ビートルズ"ヘイジュード"の歌詞が。


こんな写真たちが貼ってあります。




どの回の『2gether』撮影現場かわかりますか?

BRIGHTとWINの着ている服を見ると(^_^o)



第6話 サラワットが酔い潰れたタインの下着姿を"予約済み"とSNSに


第7話 高校生の時、スクラブのライブで出会っていたサラワットとタイン


第13話 仲直りしたふたりがスクラブのライブで。
この写真は、『still 2gether』第4話にも登場します。



🌟第2話のタインのボディローションと第3話のサラワットの洗顔フォームのCM映像





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