【ネタバレあります】
酔っていきなりタインにキスをするサラワット。
「予約済みだ。誰も口説いちゃだめだ」
もう一度唇を近づけた途端、力が抜けてベッドに倒れこんで寝てしまう。
「サラワット！サラレオくそ野郎！なんのまねだよ！起きて説明しろ！」
ぐったりと眠り込んで、いくらゆすっても起きないサラワット。
朝起きたらいなくなっていた。
＂寝てたから起こさなかった、練習に行く“のメモを残して。
軽音部でギターの練習に集中できないタイン。
サラワットから「なに怒ってるんだ」
「あんなことされたら当然怒る」
「ごめん、朝、急いでいて起こしたくなかった」
「今朝のことじゃない、ゆうべのことだ。俺に何をしたのか覚えてないのか？」
「お前に？なんだ…？ゆうべは酒に酔ってて、一緒に動画を撮った。そのあと俺は…」
状況がつかめず困惑するサラワット。
応募者たちに「バンドの練習で忙しいので全員の世話はできないから、ごめん」と断るミル先輩。
「一人だけなら？」とプーコンの進撃が始まる。
ミル先輩のひと晩で課題100枚を仕上げろの挑戦に勝ち、チューターになってもらうことに。
さて一方、おバカ男子4人が集まるとろくでもない展開になるシリーズふたたび。
食レポ＂マズイけど食べろ、安いから＂で薬草酒入りの鍋を囲んで、すっかり酔っぱらったプアク。
オームの「人は酔うと本音を言うから、うっかり彼女を連れてこれないな」説に食いつくタイン。
でまかせだろと言うプアクは、タインが自分で割ったと思ってるスマホが実はオームが落とした、フォンはタインのアカウントでポルノサイトに登録した、と酔って暴露しまくる。
タインのオマエら許さん…の顔と、焦って言い逃れるフォンたちがおもしろい(^-^)
サラワットが「俺もだよ。震えてる、心臓が」
見つめられて心が揺らぐタイン。
この後、プアクの暴露話もあると政治学部の勝利祝いに誘われて、サラワットのたくらみでマンとボスたちに酔いつぶされてしまう。
翌朝、起きると下着一枚で寝ていてあせるタイン。
もしかして、この掛け布団のふくらみは、隣りにサラワットが寝てるのか…？
おそるおそる布団をめくると、抱き枕で安心する。
↑ベッド左下に重なる脱いだ服。わざわざこの演出がまた細かい( ´∀｀)
おっぱい星人の度重なる攻撃に、手で胸をかばうポーズがすっかり板についたタインがおかしい(^-^)
タイでは男子はトイレで仲間内の話をするのが普通で、それでドラマでもしょっちゅうトイレが登場するとか。
タインが、トイレで自分のSNSを見ろと友人たちに言われて見てみると。
酔っぱらったタインを部屋に送ったサラワットが、ベッドに横たわる下着姿の写真に＂予約済み"とキャプションをつけてアップしていた。
「サラレオくそ野郎！」
サラワット、SNS超初心者だったのにこんなイケナイことまでできるようになったんだね(^_^*)
タインが「グリーンとサラワット、どっちが危険だ？」
「サラワットだな。お前の部屋に入りびたってるし、襲われるかも」とプアク。
フォンが「でも、グリーンがつきまとわなくなった。サラワットとの芝居をもうやめたら？」
「そうだな」
なんと陰で聞いていたグリーン。
グリーンはタインを追いかけて
「全部聞いたわ、芝居で口説かせてたこと。もう一度チャンスをちょうだい」と抱きつく。
そこへサラワットが来て、二人を引き離し
「ふりなんかじゃない。俺がしたことは全部タインが好きだからだ」
意外な答えに驚くタイン。
「信じない、芝居でしょ」
「最初は。でも気づいたら本当に好きになっていた。キスしたら信じるか？」
キスしようとするサラワットを止めて
「信じるわ。あなたが本当にタインが好きだってこと」
去ってゆくグリーン。
いつもタインを追いかけていたグリーンが、視線の先にあるサラワットのタインに対する愛情を、無意識に読みとっていたのかも。
でも、これでよかったんだよね、グリーン。
「本当にキスするつもりだった？」
あの夜のことを確かめたいタイン？
「本気でするとでも？グリーンが止めると確信してた。誰がお前にキスなんか」
たぶん止めなかったら、そのまましてたはず(;^ω^)
ますますサラワットが分からなくなり、複雑な表情のタイン。
あらゆるセミナーを回り、あの青年を探し続けるマン。
道で青年とすれ違い、追いかけても結局会えずにいたところへ、顔見知りの男性から、青年が2泊3日の瞑想合宿に行くという情報を教えてもらう。
サラワットと自分の気持ちがつかめないタインは、友達の話として3人に相談する。
フォンのアドバイス「恋のライバルが現れるとどんなやつだってやきもちを焼く。嫉妬させればいい。」
「何か食べに行こう」
かわいくねだるタイン。
「お前から誘うなんて変だ」
上目づかいでうたがうサラワットもかわいい。
「考えすぎだぞ。俺の愛するサラワット」
ぴょんぴょんとんで揺さぶるおねだりタインに、ゆさぶられて首をぐらんぐらんさせるサラワットが可笑しい。
「土曜日のライブの練習に、今夜バーで演奏をするから来てくれ。スクラブの曲も聴ける」
「わかった、現地で会おう」ウキウキと去ってゆくタイン。
「変な奴だ」
お店の女の子に、サラワットに嫉妬させる芝居を持ちかけるが逆にサラワットのファンになってしまい、計画失敗でやけ酒のタイン。
お店に来ていたミル先輩とぶつかり、謝るタインに
「写真を一緒に撮ってくれたらいいよ」
といきなり肩を抱かれツーショット写真を撮られてしまう。
「勝手だろ、お前が女の子とハグしても俺は黙ってた」
「ハグなんかしてない、よく見ろ」
「は？そう」
「タイン、どうした？訳を言え」
「嫉妬だよ、満足か？」
お互いの嫉妬する気持ちがぶつかり合い、混乱するふたり。
「嫉妬させれば自分を好きかわかるか？」
「ああ、でも恋愛はドラマみたいに簡単じゃない。ずっと複雑だよ。時間が解決してくれるのを待つんだ」
フォンはあの失恋の痛手から何かを学んだのでしょう。
いつも友達思いで思慮深い哲学者のフォンから金髪のバイク野郎に走った彼女は、いつかきっと後悔するはず。 
ライブ当日。
タインはこれまでのことが頭をめぐり、行くかどうか迷うが、ずっと会場入り口で待っていたサラワットのもとに駆け付ける。
「ゆうべは飲みすぎたよ。全然覚えてない。お前の演奏を聴いたと思ったら朝だった」とごまかすタイン。
「もういい。ライブはまだ途中だ。見るか？」
スクラブの最後の曲に間に合ったふたり。
ステージが見づらいタインはぐらつく柵に座り、落ちないようサラワットは自分の肩に腕をまわさせる。
最初の音でタインがすぐに気づく。
「ルックルックDeepだ」
ふたりのこれまでの思い出が、次々とよみがえる。
曲とともに、ふたりの気持ちが重なってゆく。
♪ 心の奥深く すべての瞬間に物語があるかも
月日が過ぎても僕らはそばにいる
探してる いろんな感情の中に
深いところで 親しみの中の♪
♪ まだもやもやしてる
見つかるまで探したいんだ
僕らがすごした時間のせいだろうか
それとも気分のせいだろうか
僕の心が震えたんだ
あの頃の光景を今でも鮮明に覚えている
僕らが絆を深めたあの頃♪
♪ 少なくとも君がそばにいる 僕にはわかってる
どれだけ時間がかかったとしても
君と僕がいれば それだけでいい
深く 深く 深く ♪
タインが「ありがとう一緒に見てくれて」
「楽しかったな」とサラワット。
お互いを見つめ合うふたり。
ライブ後、サラワットが
「なんでルックルックを演奏するってわかった？」
「実は去年もライブを見に来たんだ、同じ雰囲気だったから。あの時も超楽しかった」
「知ってる」
しまったと、うろたえ顔のサラワット。
次回、なぜ、高校の制服を着たふたり⁈
🌟トビラの写真は、サラワットとタインがふたりの嫉妬をぶつけ合ったバーの撮影現場。
こんな腕組んで頬寄せ合うBRIGHTとWINのように仲良しなら、サラワットとタインも幸せなのにねって思うけど、ドラマにはならないわな(^_^;)
全5話くらいで終わっちゃう。
