ノバー 7×50 | BLRM ブラッキー リッチモア ~ Be Lucky Rich More!! のブログ

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  スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。

 

 

 

先日、8月15日で、終戦80年の節目を迎えた訳だが、

 

前回の記事が、第二次世界大戦中の英国軍の双眼鏡、

 

そして今回は、同じく大戦時の我が国の双眼鏡と、

 

特に意識した訳ではまったく無いのだが、

 

結果的には、何とも因果な運びとなった。

 

 

そして、80年目の節目を迎えた、8月15日のその日、

 

正に私は、お客様からお預かりさせて頂いていた、

 

先の大戦時に、大日本帝国海軍で活躍した、

 

ノバー 7×50 の整備をさせて頂いていたのであるが、

 

これもまた、何らかの因果なのか、

 

或いは、お導きだったのだろうか。。。

 

 

 

さて、去年9月のブログ記事にて初めて、

 

日本光学 ノバー 7×50を紹介させて頂いた訳だが、

 

あまりの見え味の素晴らしさに、つい私も欲しくなり、

 

色々と探し回って、その後、運良く入手した次第である。

 

 

結果的には、これまでに自己所有のものや、

 

今回、お客様からお預かりさせて頂いていた個体も含め、

 

4台のノバー 7×50を確認して来たのであるが、

 

( NOVAR を含めると5台と言う事になる。)

 

特に今回、お客様からお預かりさせて頂いた個体は、

 

私がこれまでに見て来た ノバー 7×50の中で、

 

最も古いバージョンと言う事もあって、

 

それで初めて、色んな事実が判明したのである。

 

 

つまりは、ノバー 7×50 は、

 

適宜マイナーチェンジが行われたのか!?

 

それとも、当時の様々な諸事情故なのか、

 

幾つかのバージョンが存在し、

 

細部の仕様やディテールが違っている事が判明したのである。

 

 

今回は、私がこれまでに確認出来た範囲で、

 

ノバー 7×50の各所のディテールの差異を紹介したいと思う。

 

 

まずは運良く3台のノバー 7×50が揃ったので、

 

記念撮影をさせて頂いた。

 

3台揃うと、なかなか圧巻である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の画像からもお分かりの通り、

 

ノバー 7×50のプリズムカバーには、

 

アルミ合金製のものと、真鍮製のものが存在したようだ。

 

 

こちらの画像は、より分かりやすいかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

アルミ製の方は、シリアル番号が、5万9千番台、

 

真鍮製の方は、5万4千番台である。

 

 

4万9千番台の個体は、プリズムカバーの状態が良く、

 

塗装の剥げた箇所が無いので、確認は出来なかったが、

 

恐らくは、真鍮製で間違いないだろう。

 

 

同様に、ピントリングにも、アルミ合金製と真鍮製が存在する。

 

 

真鍮製の方は、4万9千番台、及び 5万4千番台、

 

そして、アルミ製の方は、5万9千番台である。

 

 

 

 

 

 

 

また、外装はグッタペルカ仕様のものと、

 

粉体塗装のような仕様のものが存在し、

 

粉体塗装の個体は、5万9千番台と、シリアルが新しく、

 

他の個体は全てグッタペルカ仕様であった。

 

 

 

 

 

 

 

次に対物レンズの仕様であるが、

 

より古い、4万9千番台〜5万4千番台の個体は、

 

真鍮製の枠に、レンズがかしめられており、

 

レンズを取り外す事は出来ないが、

 

5万9千番台の個体は、レンズを取り出す事が可能な構造となっている。

 

 

万が一、バルサムに問題が出た場合は、

 

レンズが取り外せる仕様だと、復旧が可能である。

 

 

 

 

 

 

 

 

対物筒の遮光溝も、古いシリアルのものは、

 

よりピッチが細かくて、溝が切られている範囲も広く、

 

後期のものでは、ピッチが広く、範囲は狭くなっている。

 

 

 

 

 

 

対物レンズを固定するネジも、

 

最も古いシリアルの個体は、1箇所のみであるが、

 

それが、5万台半ばの個体では、2箇所となり、

 

最も新しい、5万9千番台の個体では、3箇所となる。

 

 

つまりは、3種類のパターンが存在する。

 

これには、少々驚いた次第である。

 

 

ちなみに、固定ネジが3箇所も存在する双眼鏡は、

 

この、ノバー 7×50 以外には、他に見た事がない。

 

 

 

 

 

 

 

上陣笠の刻印にも、色んなパターンがあったようだ。

 

 

 

 

 

 

こちらは、それぞれの供給先による刻印の違い。

 

 

当初は左のプリズムカバーに刻印されていたが、

 

後に、対物レンズカバー周りに刻印されたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚、刻印の詳細については、前記事を参照頂きたい。

 

 

 

 

 

 

 

と言う訳で、現時点でも、幾つかのバリエーションが確認されたので、

 

もしかすると、他にも色々と出て来る可能性もあるだろう。

 

 

さて、今回もじっくりと、オーバーホール後に、

 

ノバー 7×50を覗かさせて頂いたが、

 

やはり、素晴らしい見え味である。

 

 

これまでに、かなりの数の双眼鏡を覗かせて頂いたが、

 

歴代の 7×50機の中で、ノバー 7×50のパフォーマンスは、

 

トップレベルである事は、間違いないかと思う。

 

 

ノンコートレンズでありながらも、

 

色彩が非常に濃密且つ、鮮やかなコントラストで、

 

発色が非常に美しい。

 

 

像の立体感や、奥行き感の表現も見事である。

 

中心像も、繊細且つ極めてシャープに像を結び、

 

正に、トップレベルの表現力である。

 

 

とりわけ、像の最周辺に及ぶまで、

 

非常に高い解像度を保ちながら、

 

像の周辺の歪曲も殆ど感じられない。

 

 

フラットナーレンズも搭載されていないと言うのに、

 

このフラットさ、良像範囲の広大さは、

 

見事としか言いようがない。

 

 

 

 

 

 

 

今回、ノバー 7×50を託して下さった、

 

オーナー様から、後日寄せられた感想も、

 

以下に紹介させて頂きたいと思う。

 

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鈴木様もブログでおっしゃられていた通り、

良像範囲の広さや、像のシャープさ等、

非常に優秀な双眼鏡です。

 

ノンコートレンズの本領が発揮できる晴天時、

木陰から、ニコンSP 7×50と見比べましたが、

大きな性能差はありませんでした。

しっかり作られた双眼鏡の証拠でしょう。

 

特に気に入ったのが、SPより全体的に一回り小さく、

プリズムカバーの高さが抑えられたことで、

両手で保持しながら、親指と人差し指で

両側のピントリングを操作できることです。

 

さらに、ピントリングの操作に必要な力が絶妙な事と、

リング上の滑り止めが菱形加工で、

しっかり指に食らいつくのも非常に良いです。

 

なので、覗きながら両側のピントを同時に調整できるので、

IF機として非常に使いやすいです。

高速で航行する船上で使用するには、

良く考えられた双眼鏡と思います。

 

レクティル入りの双眼鏡は初めての使用になりますが、

ノバーと言う事もあって、

ゴジラ-1.0の世界に入り込んだようで

年甲斐もなくワクワクしてしましました。

 

今回、しっかりとしたオーバーホールを行っていただき

本当にありがとうございました。

大切に使っていきたいと思います。

 

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今から80年と少し前、日本は欧米諸国からの、

 

様々な圧力を受け「窮鼠猫を噛む」の例えのように、

 

止む無く、自衛の為の戦争に踏み切った。

 

 

それは決して、侵略の為の戦争ではなく、

 

あくまでも、自衛の為であった。

 

その事は、当時の天皇陛下の詔勅でも明白である。

 

 

そもそも当時、アジアに於いて、

 

欧米の植民地となっていない独立国は、

 

日本とタイの、たった2国のみであり、

 

ベトナムもマレーシアもフィリピンも・・・

 

他のアジアの国々は全て、アメリカやイギリス、

 

オランダ、スペイン等の植民地であったと言うのは、

 

紛れもない事実である。

 

 

日本は欧米の植民地にされる事を逃れる為、

 

止む無く、自衛の為の戦争に踏み切ったのであった。

 

 

この事は、戦後 マッカーサー自身が、

 

公的にも発言しているが、この事実を日本のメディア、

 

マスコミは絶対に報じないし、我々は学校の教科者でさえも、

 

残念ながら、その事実は教えられていない。

 

 

もっとも、この辺りの真偽に関しては、

 

意見が分かれる可能性もあるのも承知だ。

 

 

また、様々なプロパガンダも行われているので、

 

異論のある方もいるかも知れないが、

 

歴史を深く考察すれば真実により近付けるだろう。

 

 

 

当時、この日本を命を投じて戦い、お守り下さった、

 

先人の英霊の御霊に深く感謝を捧げながら、

 

そして、先人の方々が守って下さったこの国が、

 

先人の方々の尊い犠牲を決して無駄にする事のないよう、

 

そして、先人の方々の御霊に恥じぬような、

 

我々日本国民が、世界に誇れるような、

 

より良き国となる事を、心から切に願いつつ、

 

記事を終えたいと思う。

 

 

また、今回の記事を書くにあたり、

 

大切なノバー 7×50を拙宅に託して頂いたお客様には、

 

この場を借りて、深く感謝申し上げたいと思います。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

感謝

 

 

 

 

〜 お陰様で、7周年 〜

 皆様方には、心より感謝申し上げます。

 

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