ゴルフとカラダのスペシャリスト!
ゴルフコンディショナーの石渡俊彦です!


プロツアーも佳境を迎え、賞金王や賞金女王が決まるとともに、もう一つのドラマも悲喜こもごもある時期です。


あなたの応援する選手はどうでしたか?


女子ツアーに目を向けると、10代の活躍や20歳そこそこの選手たちの躍進が目立ちます。


一方でシード権を失った選手たちの中には、30歳前後で「まだまだこれから」という実績のある選手も目立つ。


宮里藍さんの引退もそうですが、果たしてプロゴルファーにとって30歳という年齢は「落ち目」の年代なのか?


あなたはどう思いますか?


私の意見は「これからでしょ!」です。


では、なぜ優勝経験もある30歳前後の選手が不調に陥るのか?


私は「カラダの変化」と「スイングのマイナーチェンジ」がマッチするかしないか?と見ています。


幼少期からゴルフだけ!やってきた選手にとって、10代の体力の貯金は使い果たしているのです。


そこで、再び預金をしなくては30代や40代からの活躍は難しいと。


ジャンボ尾崎さんや岡本綾子さんは、共に30代40代で活躍していました。


ただ、そこにはそれぞれ先を見越した工夫が見えました。


ジャンボ尾崎さんは
ロングティーにオープンスタンスでビックドライブを武器に、持ち前のショートゲームのうまさで勝利を重ねました。


ここには、利き目が右で、体重増加も加わり、テークバックで肩の入りがしにくいという、自身の特徴をしっかり抑えた対策があります。


また、岡本綾子さんは腰痛を機に、スクエアグリップをストロンググリップに変え、腰の負担を抑えながらもボールが捕まる工夫で、見事にアメリカ女子ツアーの賞金女王になった。


この2人に共通しているのは、飽くなき探究心もさることながら、「野球」と「ソフトボール」で培った、類まれな体力があったという事です。


もし、あなたのお子さんを「プロゴルファーに!」と思っているのであれば、ゴルフ以外のスポーツもさせるべきです。


欧米の子供達のように!


高いゴルフスキル習得と、ゴルファーのカラダの相談は「ゴルフスタジオf」までどうぞ!