姫路城 | 燕党の宴

姫路城

 姫路城
 3月に大天守の改修を終えた姫路城
 
 白漆喰で修復された美しい姿が話題になっています。
 白漆喰がカビでしまうと、現在は白く見えている屋根も黒く見えてしまうそうで。
 何年か前に改修された小天守は1年ほどでカビて黒くなってしまったとか。
 大天守の改修に際しては防カビ処理も施しているようですが、早く見るにこしたことはない。

 城を見るだけなら、普段の休日に高速バスででも行ってこれるかな。とか思っていたものの、
 結局、夏休みを利用して行ってまいりました。

 姫路城 姫路城
 左)大手門を入ると三の丸広場に出ます。曇ってるのが残念ですが、キレイです
 右)姫路城の玄関口、菱の門。盆も過ぎたりとは言え、さすがにまずまずの人出

 姫路城 姫路城
 左)菱の門を抜けた辺りから望む大天守
 右)三国堀越しにパシャリ

 姫路城 姫路城
 十重二十重に張り巡らされた城壁を縫うように進み

 姫路城 姫路城
 小天守の麓を通り過ぎると

 姫路城 姫路城
 左)いよいよ大天守へのアプローチ
 右)小天守と大天守の狭間

 姫路城 姫路城
 左)大天守に入りました
 右)内部は結構な混雑でした。上階に人が溜まりすぎて登りを規制されるコマも

 姫路城 姫路城
 左)破風の裏側の空間。普通の屋根で言うところの屋根裏?
 右)そこかしこに武具掛けがあります

 姫路城 姫路城
 左)明らかに成人男性は入れなさそうな武者隠し
 右)こちらは大天守を支える大柱。東西一本づつあります

 姫路城 姫路城
 左)石打棚
 右)石打棚からの中階(?)。ここの構造、カッチョエェ

 姫路城 姫路城
 左)まだ修復中の箇所がありますね。東小天守の側かな?
 右)最上階から菱の門、西ノ丸方面を望む。正面の丘に男山八幡宮があります

姫路城 姫路城
 左)天守から出ると、目の前の広場に出ます。や、広場ってぇか本丸なワケなんですが
 右)これじゃ白い屋根が写らないけども、まぁ、コレはコレで

 姫路城 姫路城
 左)帰りは備前門から。古墳から石棺を盗掘(?)したという石垣の石が目立ってますね
 右)いの門~にの門を経由する往路よりも平坦な印象。左は帯郭櫓、正面が太鼓櫓とりの門

 姫路城 姫路城
 左)二の丸。手前にあるのが皿屋敷怪談のお菊の井戸
 右)井戸の底をよーく見てみると……。小銭ばかりとは言え、結構な額でしょうねェ(苦笑

 姫路城 姫路城
 左)ぬの門。堅固な備えです
 右)ぬの門の正面。扇の勾配を備えた石垣ですね

 姫路城 姫路城
 左)菱の門の脇から西の丸へ登ります。芝生のように見える部分は武者溜まり
 右)西の丸に登った辺りから見る大天守。なかなかイイ角度です

 西の丸は本多時代になってから増設された区画なんだとか。

 姫路城 姫路城
 左)西の丸の百間廊下。中を歩けるようになっています
 右)化粧櫓。本田忠刻と再婚した千姫が休憩所として使っていたんだとか

 姫路城 姫路城
 左)百間廊下の格子窓にコンデジのレンズを突っ込んでパシャリ
 右)化粧櫓の格子窓にコンデジのレンズを突っ込んでパシャリ。これもカッチョエェです

 姫路城
 化粧櫓の下からの一枚。個人的には、城内ではココからが一番かな

 姫路城 姫路城
 左)黒田家時代の石垣も残っています
 右)タテの継ぎ目、わかりますかねェ?この右側は羽柴時代。左側は池田時代なんだそうで

 さて、この辺で外界に出てみます。
 昼食を採ってから向かった先はイーグレ姫路。

 姫路城 姫路城
 左)ほどよい距離、ほどよい高さ、ほどよい角度、そして手軽な場所
 右)ここからは西の丸もイイ感じで見渡すことができます

 
 次に向かったのは姫路城天守からも見えた男山。

 千姫天満宮 男山八幡宮
 千姫天満宮(左)と男山八幡宮(右)があります

 姫路城
 で、さらに登ると西側から姫路城を遠望できるんです。晴れてればな~

 
 初日、姫路城に時間を使いすぎてしまいました(汗)。
 広峯神社も増位山にも行けずじまい。
 ま、17時前くらいから雨が降り始めたし、退き時と言えば退き時ではありましたけどもね。