César Franck(1822 - 1890)

 

Fugue vocale à 4 parties et à 3 sujets. Le sujet principal de Mr. Cherubini.

source --- Bibliothèque nationale de France, département Musique, MS-8552

 

自筆譜の表題にコンクール用とあります。ショーソンやドビュッシーも同じ目的のフーガ群があるので既にお馴染みです。

更にフーガの主題に他者のものを使うこと、主題の番号や扱い方を書きこむのも特徴になっています。

また、最後のページには日付もあります。1840年7月19日ですね。

題名に"vocale"と付いているのに歌詞はありません。スキャットで歌えということでしょうか。

主題はケルビーノによるそうですが、探しても見つかりませんでした。もっとも半音降下音形はバロック時代からよくありますし、下の様にモーツァルトも使ってますので独自性はあまりないでしょう。

bar1-21 : A part

bar21-54 : B part

bar54-67 : C part, ここから新主題が登場しますが、特に番号も何も書きこまれていません。

bar68-83 : D part

bar83-90 : E part, ここから再び新主題が登場しますが、やはりなんの書き込みもありません。

bar90-110 : F part, Canon quadruple

 

http://aeolianconsort.chakin.com/Franck_C.htm