こんにちは。
日々の暮らしに彩りを
リーフです。🍃
今日は
九月九日の
『重陽の節句』ですね。
別名『菊の節句』とも言います。
縁起の良い日が重なる日を
お祝いしたのが『五節句』
特に9月の重陽の節句は
重要視されています。
先日は
宮中行事に行われていた
『菊の被綿』(キセワタ)
について書きましたが
今日は
あまり知られていない
『後の雛』の
お話を書きたいと思います。
江戸時代になって『重陽の節句』は
庶民にも親しまれ始めました。
そして
「後の雛」という風習が出来上がります。
お雛様を飾り健康を願ったそうです。
お雛様の
虫干しも兼ねてということもあり
ここが庶民らしいですよね。
お写真の様に
秋の 帯の柄にもあります。
ススキの中にお雛様🎎
このことからも
後の雛が
行われていたことがわかります。
春に使われている桃の花が
菊の花に変わります。
また甘酒は菊酒にします。
お酒に菊の香りを移し
菊の花びらを浮かべて
楽しんだそうです。
秋の夜に
月を眺めて頂く
大人のひな祭りですね。
餡子で作るフラワーケーキ
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