こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




中級者までのゴルファーの8割は右を向いてしまいます。

正しいアライメント(アドレスの向き)は上級者になる条件と言っても過言ではありません。



では、なぜ右を向いてしまうのか。

これは測量法に由来します。

距離を測定する方法に古来より「三角測量」があります。



これは三角法といって三角関数を利用した測量法です。

直角三角形を利用して角度と辺の長さから距離を測定します。

現在のGPSなんかもこの応用です。



Aから星までの距離を知りたい時AB編の長さとB角を計算すればAから星までの距離がわかります。

じつは人間もこの三角法で距離を把握しているのです。



人間は生きるために立体として空間を認識しなければなりません。

車までの距離を感じれなければ轢かれます。

壁までの距離がわからなければ激突します。



では3次元を認識するためにどうしているのか・・・

両目を使っています。



ちょっ、そこ、笑わない・・・

2つの目で三角法を使って空間を立体に把握しているのです。



片目を瞑って少し離れたコップなどを手に取るとすると空振りすることがあると思います。

片目では平面の写真としては見えていますが距離感はつかめていません。

そしてゴルフは横を向いて構えてスイングします。

片目で見る状態です。



その片目で見る状態は本能的に避けようとされます。

そして投影法といって視界に距離の分かっている物を入れてその距離との比較で遠近を見つけようとします。

それが左肩です。


左肩を視界に入れることで片目でも空間を立体にとらえることが出来るのです。

そのためどんどん右に向いてしまうのです。

これが中級者までのゴルファーが右を向きやすいという原因です。



これはある程度経験や訓練で克服できるのでプロや上級者はそれ程アライメントが狂うことは少ないのです。

アドレの方向取りは丁寧に根気よく、ターゲットに向けスパットや目印を決めながら作っていくものです。

みなさんも頑張ってまっすぐ向く訓練を欠かさないようにしてください。





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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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