投票所の仕事も今回で2回目なので、気持ちの余裕もあり、台風の中でも無事問題なくやれました。
選挙の仕事の募集はまず、自治体職員に声が掛かってから、人手が足りない場合に、人事に登録している方や職員の知り合い等に声掛けてもらって募集していきます。詳しくないけど、聞いてるとそんな感じでした。ツテというやつなのだろうか。
日曜に投票なので、土曜は設営をします。
投票当日は朝6時半には集合し、7時の投票開始に備えます。それから投票が終わる20時まで休憩を挟みつつ従事し、片付けをして21時前に帰れます。なので14時間程度ですね。
1番に投票することにこだわる方もいらっしゃって、だいたい毎度同じ方が1番に投票するために並んでらっしゃいます。
こちらも、投票所の中で、1番と2番が逆転しないよう、1番の方の投票が終わってから2番の方をご案内します。
そして、昨年に18歳選挙権になってから、初々しい投票者が増えて、なんだか嬉しいかったです
今回も父親と一緒に制服姿で投票に来られた子や、「初めてなんですけど…」と1人で来られた子なんかがいて、一緒に受付けしてた人と「いいわ〜」「かわいいね」とほっこりなってました。
ご夫婦やご家族で投票に来られてる方や、ヨチヨチ歩きの子を連れて来られている方、スーパー帰りや、バンド帰りの方もいて、なんかいいなぁと思いました。
20代の方はやはり比較的少なくて、70代の方は多い印象でした。
印象的なのは、70代の方が大きく腰を曲げて投票に来られて、
「ちょっと、まず座らせて〜」「もう、歳だからきついのよ」「雨で腰痛いわ〜」
と、何人もの方がそう仰りながら、台風の中投票に来られるそのガッツ
素晴らしかったです。
素晴らしかったです。投票所の仕事なんですが、大きくわけて、「入場券の受付け」「投票用紙の交付」の2つです。
13時間、微笑みながら同じ事を繰り返していると最終的に顔が筋肉痛になるんですが、作業は至って単純なものです。
将来的にPepperくんがやればいいのにと内心思ったり。この前行った、はま寿司では受付がPepperくんでした（笑）
以前、開票作業にも従事してたんですが、白紙ってそれなりにあります。白紙じゃなくても、「誰もいません」みたいに、誰も選ばないことを表明するものもあります。
中には、何重にも折ってあり、やっと開いたら「大吉」と書いてあったものも。おみくじかーい！ってそりゃ声出ましたよ。しかも同じ投票箱から数枚出てきた
何にせよ、まずは投票所に行くところから初めて欲しいなと思いました。白紙でも大吉でもいいから、投票していって将来的に70代のあの方々のように重みのある1票が出来たら、国は変わらずとも自分の中の何かは変わるんじゃないかなと。
そんなことを思った、楽しい投票所従事でした。