和装鶴翔の女将 -2ページ目

和装鶴翔の女将

着物を愛し生きています。




歌舞伎座へ着物を着て歌舞伎を観る方々は小慣れた感じの方が多く

 

いつも羽織ものが腕にかかってるか着てらっしゃる。劇場に入る前に脱ぐ

見習おうと思いましたニコニコあーあの頃は若かった

 

媚びた感じもなく紬や付下げ、訪問着などを自由にお召になってます。

 

ひと昔前までは歌舞伎に訪問着なんて!と口を尖らしムキになっていた人も今は何処へ真顔

 

変わるきっかけはあったんだと思います。

 

観劇には小紋以下よプンプンなんて時代がありそのセリフを着物を着ない人がコソコソ言ってたのだから真顔アレやめなよ~感じ悪いよー

 

そもそもそのきっかけとはですが

歌舞伎界に長年身を置いてきた人間が

 

「歌舞伎を観に行く時は好きなお着物で良いのです。

訪問着でも華やかでも良いのですよ。役者さんも会場が華やかになると喜びますよ」

 

と大きな着物イベントで発言してくれた影響が大きく

ここ数年は華やかなお着物で観劇する方も増え

若い方も増えたとのことです。

ますます歌舞伎座や他の劇場が華やいでとても良いことだと思います。

 

洋服でも着物でもちゃんと着ようってことですよね。

 

9月に入り~と言っていたら既に中旬

 

そりゃ羽織やショールが売れていくわけです。

 



私は仕事上羽織の方が便利なので(脱がなくてよいから)羽織ばっかりになりがちですが

その上にショールをかけるパターン

 

重ね着重ね着、重ね着で寒暖差調整しないとしんどいです。

 

ショールも残りわずかですが、売れてしまったら追加で生産はしないつもりです。

でもね100件くらいのご要望がございましたら作っちゃいます