FXの取引方法(4つの方法) スワップトレード
通貨間の金利差(スワップ金利)を狙う
金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うことによって生じる金利差益、
「スワップ金利」を得ることを目標にするのがスワップトレードです。
投資期間は数ヶ月~1年、あるいは数年といった中・長期スタンスの投資方法であり、
ある程度まとまったお金を資金とし、
レバレッジを3~5倍程度にリスクを押さえ、じっくり利益を狙います。
どちらかというと、投資というよりは預金感覚のトレード方法といえるでしょう。
現在、高金利のお薦め通貨は、南アフリカランド 、豪ドル、NZドルです。
長期トレンドは円安に向かう?
古い話ですが、70年代の固定相場時代、1ドル=360円という現代では驚くべき数字の時代がありました。
その後、'85年には1ドル=235円、その後5年足らずで1ドル=120円まで円高が進んだこと、'
95年には市場最高値の1ドル=79円75銭を記録したことは周知の事実です。
円高が急速に進んだのは、「G5(先進5カ国蔵会議)」で円高に向かうように
5カ国が介入する合意(プラザ合意)が決定されたからです。
日本の高度な経済成長によって、円の価値が高くなった瞬間でした。
しかし現在、既に成熟期にある日本経済が、今後長期にわたって円高の流れが続くということは
とても想像がつきません。これは米ドル、ユーロに関しても言えることだと感じます。
日本政府が公定歩合を引き上げると、当然市場は反応を示し、
一気に円高に転じる可能性はあるものの、現在の経済状況ではその可能性は限りなくゼロですね。
スワップポイント狙いの長期保有が、FXで利益を上げられる確率が高いと言えます。
原油の急騰が引き起こす円高
原油相場が'98年以降から上昇し始め、'03年イラク戦争後から急上昇し、
2007年にはついに最高値を更新しました。
過去の水準からいうと、原油高はアメリカ経済にマイナス要因を与え、
つまりドル安を招き、円高に転じるという傾向にあるということです。
今後、原油生産国の要人発言や日本が出資している油田開発が、
関連諸国との関連上どのように展開していくのかが、世界の原油価格に少なからず影響を与えます。
スワップトレードにオススメのFX業者
長期スタンスでスワップ金利を狙う場合のポイントは、
外貨預金のつもりでレバレッジを抑えたトレードをすること。
リスク分散の意味で取引通貨、売買時期の分散を行うことです。
取引業者選びのポイントは、信用力が高いことはもちろん、スワップ金利が他社に比べて不利ではないか、
取り扱い通貨が豊富か(希望する長期保有に向いたペアがあるか)などです。
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FXの取引方法(4つの方法) スイングトレード
為替差益もスワップも同時に狙う
スウィングトレードは、数日から数週間の期間で、比較的大きなトレンドに乗って為替差益、
あわよくばスワップポイントも狙う投資方法です。
投資家によっては、中期スタンスの投資をスイングトレードとして捉えるケースもあり、
月単位、年単位でのトータル的な利益を目指す投資になります。
こうした中期スタンスとしてのスイングトレードの場合、
デイトレやスキャルピングなどの短期スタンスの投資と比較すると、
損切りラインは高めというのが一般的です。
特にスワップポイントも同時に狙う場合は、損切りラインを高めに設定するため、
証拠金は、ある程度余裕持っておかなければなりません。レバレッジも短期投資とは違い、
若干低めに押さえるケースが多いようです。
実は、FXで大きく利益を上げている投資家の多くは、数週間~数ヶ月、
あるいは数ヶ月~1年程度といった期間のスタンスで取引しているケースが多く、
一定レベル以上のテクニカル分析能力があるということが共通している点です。
取引口座の使い分け
スウィングトレードは、投資家によって投資期間を1週間程度で考える場合、
1ヶ月単位あるいは、数ヶ月~1年以内で考える場合と、投資スタンスが様々なケースがあるでしょう。
投資期間によって為替差益狙いなのか、スワップ金利狙いなのかの違いもありますから、
取引通貨やレバレッジの選択も重要になります。
こうした投資スタンスが異なるトレードをする場合には、口座を分けて管理することをオススメします。
スイングトレードにオススメのFX業者
取引業者選びのポイントは、スワップ金利、スプレッド、取引手数料などのコストが
他社よりも優位であるか、チャート分析機能の充実度、信用力が高い会社であるか、
レバレッジにある程度の幅があるかどうかです。
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情報を得るための口座開設でも有益です
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FXの取引方法(4つの方法)
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FXの取引方法(4つの方法) デイトレード
短時間内で取引を終わらせる手法
注文を出してから、その反対売買を24時間以内に終了させる取引方法を「デイトレード」といいます。
「デイトレーディング」の略称で「デイトレ」と呼ばれることもあります。
短時間で利益を確定させるため、1日に何度も売買を行い、
ポジションを次の日に持ち越さず、その日のうちにポジションを決済してしまいます。
この投資方法は、為替差益を狙うための手法ですが、
1日の相場変動が大きい場合は、大きな利益を狙うことも可能ですが、
相場がもみ合い状態の場合ではさほど大きな利益を狙うことは難しいでしょう。
いわゆるデイトレーダーと呼ばれる人たちは、1日に何度かトレードして、
トータルの収支でプラスになるような緻密な作戦を立てて、戦略的な売買をしています。
また、デイトレではスワップ狙いをする場合のような金利差の大きい通貨ペアにこだわらず、
比較的値動きの激しい通貨ペアで、数組のポジションを保有するケースが多いようです。
デイトレードのポイント
短期売買を成功させるコツは、直感や気分に頼ったトレードは非常に危険だということ。
自分なりの損切りルールを作って、徹底的にロス(損失)を抑えること。
1回のトレードで大きく利益を上げようとせずに、コツコツと利益を積み重ねていくことが
デイトレードで勝つための鉄則です。
・儲かりそうな並を見極め、そこで集中的に利益を狙う
・損切りは徹底する潔さを持つこと。逆指値は必須
・手数料などのコストは、シビアな意識を持つ
デイトレにオススメのFX業者
FXでは、取引(売買)する場合に手数料がかかるのが基本ですが、
デイトレードの場合は”手数料ゼロ”という外為業者が増えてきています。
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FXの取引方法(4つの方法)
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FXの取引方法(4つの方法) スキャルピング
ハイレバレッジでコツコツ稼ぐ
スキャルピング・トレードは、高いレバレッジを効かせて薄い利益を短時間の間に狙う方法です。
数pipsの動きで決済するため利益が小さいですから、
レバレッジをきかせて為替差益を大きくするというものです。
思惑通りに相場が動くと短時間で大きな利益を得ることができる反面、
予想とは逆に相場が動いてしまうと高レバレッジのため、
ほんの数秒で損失が膨らんでしまうリスクがあります。
スキャルピングは、相場の動きをリアルタイムで追いかけながら、
数秒~数分単位で1回の取引を終了しますから、
パソコンの前でチャートとにらめっこしながら、
チャンスが来たら一瞬で判断して売買(決済)しなければなりません。
デイトレと同様、マネーゲーム的な要素も大きいトレード方法ですね。
デモトレードで”分析力”と”感”を養おう
短期売買で勝ち組のFXトレーダーになるためには、直感や気分に頼ったトレードではなく、
少なからず「テクニカル分析ができる」という条件が必要です。
しかし、外貨投資やFXのビギナーが一般書籍で学習するというのは時間がかかりますし、
なにより実践的ではありません。
そこでオススメするのが、「デモトレード」。デモトレードは、FX会社が提供する仮想口座に入れられた仮想マネーによって、実際の取引を体験できるシステムをいいます。
実際の相場を想定した環境で、自分のお金を使わずにFXを体験できて、実際のトレード感覚を養ったり、FXの失敗パターンをより多く体験することが可能です。
自分のお金を使ってでは絶対しない取引
(してはいけない取引)も、デモトレードで自由に体験が可能です。
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デモトレードにチャレンジ GFTのデモトレード
スキャルピングにオススメのFX業者
少ない資金でレバレッジを最大限にして運用するのが短期トレードの醍醐味です。
裏を返せばリスキーなトレードですが、その分リターンも大きいのがFXです。
デイトレードの場合は”手数料が無料” ”最大レバレッジも大きい”というのが必須です。
安心して取引できるように、信託保全されているということも重要です。
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FXの取引方法(4つの方法)
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FX投資のリスク
投資にはリスクがつきもの
投資や取引にはリスクがつきものです。
リスクのない投資や取引など存在しないと言ったほうが正しいかも知れません。
FX(外為取引)も例外ではありません。
FX(外為取引)は、貯蓄型の金融商品ではありませんから、
当然、為替相場の変動リスクなど、
複数のリスクがあることを知っておかなければなりません。
もちろんFXには、元本保証もなければ、長期運用による約定利息もありません。
『レバレッジ(leverage)』を効かせて、
証拠金(保証金)の数倍~数十倍の取引をするわけですから、
利益も大きい分、損失も巨額になる場合だってあるのです。
むしろ大きなリスクを背負っていると認識した方が安全でしょう。
ただし、リスク要因を知っておくことによって、
的確に対処して損失を最小限に食い止めることが可能です。
『原因と対策』を知ることで、最終的な投資効率の向上につながっていくということですね。
では、FXのリスク要因を大きく分類してみましょう。
FXのリスク要因
為替相場の変動によるリスク
為替相場は、短期間・短時間で激しく値動きがあったりもします。
自分が想定した値動きとは全く違う変動があれば損失を被ることになります。
特にレバレッジを50倍、100倍などと高く設定しているケースでは、
1円の値動きが数万円~数十万円の損失につながってしまうこともあります。
金利の変動によるリスク
FXの魅力の一つに、『スワップポイント』というルールがあります。
簡単に言うと、各国通貨の「金利差」を受け取る・支払うことです。
金利の低い通貨で金利の高い通貨を買った場合、その金利差がもらえる仕組みです。
ですから、各国の金融政策による金利の変動が、
スワップポイントの損益率に直接関係することは言うまでもありませんね。
FXは、こうした為替相場や各国の金利政策が、
予想とは逆の変動を起こした場合、レバレッジを高くしているほど損失が多く、
そのリスクが高いといえます。
また、外為業者は、投資家の含み損が一定以上膨らむと警告を発します。
これを『マージンコール』といいますが、こうしたリスクを最小限に食い止める安全装置とも言えます。
システムダウンによるリスク
FXは、インターネットを利用して、パソコンの画面上で売買注文するのが主流です。
パソコンの不調やインターネット回線のトラブルなど、
ネット環境に不具合が生じた場合、その間の取引が出来なくなってしまします。
その間に為替が大きく動いて、利益機会を逃したとか、
あるいは、損失を食い止められなかったというようなリスクもあります。
こうしたリスクを回避するには、一定以上の損失がでた場合、
それ以上膨らませないための『ストップロス注文』が効果的です。
取引業者は安心ですか?
外為法が改正されたのは1998年。
これによって個人や企業が自由に外為取引が可能になりました。
一方取引業者は零細な企業が多く、
倒産リスクを抱えたところも数多くあったようです。
2005年に
「改正金融先物取引法」が成立し、財務基盤が脆弱な零細企業は減ったものの、
預かり金を保全するなど、投資家保護の姿勢を取っていない業者もあり、
倒産リスクはゼロではありません。
2007年10月には、
エフエックス札幌が、預かった資産を適正に管理する用に定めた、
「金融商品取引法」に違反し、
巨額の損失を発生させたとして、業務停止命令を受け、破産しました。
顧客(投資家)の返金要請を拒否しているようです。。。
こうした業者の倒産や破産のリスクを回避するためには、
預け入れた「証拠金」がどのように管理されているかが重要です。
証拠金を信用銀行などに預託している業者であれば安心でしょう。
証券会社系列や商社系列の業者は、
バックに資本力が大きい親会社が控えているケースが多いので、
信用不安に限っては大丈夫かと思われます。
その他には、
取引手数料や取り扱い通貨ペア、レバレッジの倍率、スワップポイント、スプレッド、
サポートなどの取引条件や、システムやサーバーの規模、デモ機能、
注文機能の使い勝手などの利用環境など、
自分にあった業者で取引するのが良いでしょう。
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FXの取引方法(4つの方法)
損失を止める方法(4つの方法がある)
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損失を止める4つの方法 マージンコール
FXの損失を未然に防止するためには、以下の4つのポイントがあります。
マージンコール
ロスカット・ルール
損切り(ストップロス)
ナンピンと塩漬けは厳禁
これから、4つのポイントについて、順番に説明していきます。
①マージンコール
証拠金が減少したら
FXの最大の特徴は、取引業者に「証拠金(保証金)」を預け、
「レバレッジ」を効かせて高額取引が出来ることにあります。
リターンが大きいメリットの反面、損失もまた膨れあがってしまうことも実際にあり得ます。
損失が最低保証金(証拠金)を割ってしまったり、
あるいは損失が証拠金を上回ってしまった場合はどうなるのでしょう?
取引業者は、証拠金が50%を割り込んだ時点で投資家に対し警告を発します。
この警告は、同時に追加証拠金を要請するメッセージでもあり、これを『マージンコール』といいます。
『マージンコール』を受けた投資家は、追加の証拠金(追証)を差し入れるか、
またはそれが出来ない場合、取引業者は強制的に決済します。
これを『ロスカット』といいます。
こうしたマージンコールやロスカットは、
実は投資家の損失を最小限に食い止めるためのルールでもあり、安全装置でもあります。
マージンコールを受けることによって、単に追加証拠金を差し入れるのではなく、
今一度、FXへのシナリオや資金投入方法を見直すタイミングなのかも知れません。
マージンコールが発動されたら?
実際にマージンコールが発動された場合、
パソコンの取引画面上にマージンコールが発動されたことを示すメッセージが表示されます。
メールによって通知が来ることもあります。
通常は、翌営業日の午後3時までに、
預け入れた証拠金の50%まで回復させるか、
含み損が発生しているポジションをたたむか、
どちらかの選択をしなければなりません。
追加の証拠金が必要な場合は、
何%の不足か、幾らの金額を入金すれば良いのかが表示されていますから、
その指示に従うことでポジションをキープすることができます。
含み損が発生しているポジションを閉じると、
損失率の割合が下がり、証拠金の比率が50%に回復できるケースもあるでしょう。
どちらを選択するかは投資家の自由ですが、マージンコールが発動された場合は、
もう一度他のポジションやレバレッジを見直すなど、
戦略を立て直してみることも必要です。
また、マージンコールが発動されても、
何も対処しないでそれを放置状態にしておくと、
『ロスカット』に移行され強制的にポジションが閉じられてしまいます。
マージンコールは、
すべての外国為替証拠金取引の業者が設けているルールではありませんが、
投資家保護の面から必要なシステムです。
したがって、こうしたシステムを持たず、追加証拠金だけをジャンジャン求めてくる業者は、
あまりよい外為業者とは言えないでしょう。
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FXの取引方法(4つの方法)
損失を止める方法(4つの方法がある)
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損失を止める4つの方法 ロスカット・ルール
マージンコールからの移行措置
FXは、あらかじめ利息や配当が決まっている預金商品とは違い、
証拠金(保証金)を積んでそれを元手に利ざやを狙う、『投資商品』です。
したがって、大きな利益を得られるチャンスがある反面、
運用方法によっては大きなリスクを抱えることにもなります。
外国為替の値動きは気まぐれそのものです。
小さな値動きで推移していた相場が、突如として予想以上に大きな値動きに変わったりします。
思惑と反対のトレンドに向かった場合は、巨額の損失を被ることになります。
積み上げてきた証拠金(保証金)が目減りしたり、
取引に必要な証拠金を食いちぎってしまうこともあります。
この場合、取引業者は、投資家に対して損失が一定の基準を上回ったという旨の警告、
『マージンコール』を発します。
ある程度の損失が出た場合、一度歯止めをかけないと、
いずれ取り返しのつかない巨額の損失を被る可能性がありますから、
マージンコールで警告を発した後、投資家自身の対応がない場合は、
外為業者側で強制的に決済して、ポジションを閉じてしまいます。
これを、『ロスカット・ルール』といい、
含み損が発生しているポジションがすべて反対売買により決済されます。
ポジションが閉じられれば、取引がいったん終了しますから、
それ以上に損失が膨らむことはありません。
ロスカット・ルールの基準
損失を強制決済されるロスカット・ルールは、
何か大きな損をしたような気にもなりますが、
預け入れした証拠金(保証金)以上に損失が膨らむことはありませんから、
リスク管理をする上では必要なルールといえます。
ロスカット(強制決済)される基準は、外為業者によって一律ではありません。
通常は、『証拠金の割合が20%を下回った場合』が多いようですが、
ロスカットのレベルを 20%、30%、40%、50%などと、
投資家自身が設定できる外為業者もあります。
ロスカットルールは、
マージンコールと同様に損失拡大を阻止する一種の安全装置のようなものですから、
こうしたルールを設けている業者を、
取引するかどうかの判断基準とするのも業者選びのポイントです。
証拠金率の計算例
たとえば、最低取引保証金が10万円、
ロスカットのレベルが20%の条件で、
為替相場 1ドル=100円の時に1万ドルの買いポジションを保有したとします。
為替が1ドル=99円になった時点での損失と証拠金率は、
損失額 = 1円 × 10,000ドル = 10,000円
証拠金 = 100,000円 - 10,000円 = 90,000円
証拠金率= 90,000円 ÷ 100,000円 × 100(%)= 90%
その後、91円99銭までドル安が進行しました。(円高)
損失額 = 7円1銭 × 10,000ドル = 70,100円
証拠金 = 90,000円 - 70,100円 = 19,900円
証拠金率= 19,900円 ÷ 100,000円 × 100(%)= 19.9%
証拠金率が20%を割り、ロスカットが発動されます。
何度も触れたように、
為替相場が予想と反した動をして、
思惑どおりの利益を得られないことは珍しくありません。
マージンコールやロスカットは、
投資の読みが外れて損失が最悪の状態を招かないためのルールでもあります。
こうした状態を招かないためには、
あらかじめ損失を限定しておく『損切り』の重要性についても知っておく必要があります。
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FXの取引方法(4つの方法)
損失を止める方法(4つの方法がある)
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損失を止める4つの方法 損切り(ストップロス)
損失を限定してリスクヘッジする!
相場の読みが外れて、証拠金が減っていくのを指をくわえて見ているだけでは、
決して勝ち組FXトレーダーにはなれません。
損失をどこまで抑えて、あるいは損失をどこまで許して次のトレードに移行するのか。
負けを最小限に食い止めることが、FXで大きく勝つ方法とも言えるでしょう。
リスク管理に対する意識を持つことがFXをやる上で大切な要素の一つです。
「損失はここまでにしておこう」と、負け方を決める。
つまり、どのくらいの損失が出たら店仕舞いするかを、前もって投資家自身が決めておくことです。
投資家の資金力やスタンスなどはそれぞれですが、
一定のルールを決めて徹底して実行することが大切です。
損切りのポイント
トレンドにのって利益が積み重なっているうちは、
「読みが当たった」「思惑どおりの相場の動きだ」などと、
損失のことは全く頭に無い場合も多いでしょう。
何度も言うように相場は気まぐれですから、急激なトレンドの反転は珍しいことではありません。
また、予想や思惑が外れることも初心者であればなおさら当たり前のことでしょう。
特にデイトレなどの短期売買では、
為替相場が予測したトレンドとは逆の方向に動いて、含み損が発生している場合です。
こうしたケースは、『相場を見誤った』とミスを自覚して、
早めにそこから撤退(損切り)できるかどうかです。
『トレンドを見誤った=即損切り』というスタンスが損失を最小限に抑えるポイントです。
一概には言えませんが、投資の世界では、『含み損が15%を超えて損切りすると、
リカバリーが難しくなる』といわれています。
『含み損が5%を超えたら損切り』というスタンスがより安全に損失を抑える策といえるでしょう。
FX初心者のうちは、相場の値動きから判断する場合は、
50銭程度の不利な動きがあった場合は『損切り』することをお薦めします。
損切りの手法
FXの注文方法にはいろいろな方法があります。→ FX注文方法の基本
損切りは、予想した値段とは反対方向に相場が動いた場合に、
注文とは逆の注文を出して決済することをになりますから、基本的には逆指値注文です。
FXには、この逆指値注文が出来るパターンが複数ありますから、
自分なりの『損切りルール』を決めたら、感情を入れずに機械的に反対売買をすることが出来ます。
あらかじめ損切りをするラインを決めて発注するパターンは、
IFD(イフダン)注文 OCO(オーシーオー)注文 IFO(アイエフオー)注文
で紹介していますので、是非参考にしてください。
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FXの取引方法(4つの方法)
損失を止める方法(4つの方法がある)
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損失を止める4つの方法 ナンピンと塩漬けは厳禁
奇跡は期待すべからず
FXでのリスク管理では、『損切り(ストップロス)』が如何に大切かを説明しました。
”トレンドを見間違った”という素直な反省が、損失拡大を防ぐことにつながるということです。
ナンピン買いは、損切りとは逆に相場が予想したトレンドとは反対へ動いている場合、
更に買い増しして『買いの平均コストを下げる』という方法です。
たとえば、相場が円安(ドル高)へと動くと予想して、
1ドル110円でドルを買った場合、予想に反して相場が下落しました。
1ドル=104円の時点で買い増しすると、買いの平均価格は107円になります。
そうすることで、相場が1ドル=107円まで戻れば収支がトントンになるという理屈です。
しかし、相場のトレンドは一度動き出したら一方向へ偏る傾向にあることを忘れてはいけません。
このナンピン買いは、トレンドとは逆の投資をすることですから、
確率がゼロとはいいませんが、劇的な相場の転換でもない限り、
負けを取り戻すことは難しいでしょう。
それどころか、マージンコールが発動されるくらい損失が拡大する危険性すらあります。
ナンピン買いは、相場の読みに長けていて、
トレンドの転換をある程度予測できるベテランでも難しい買い方ですから、
FX初心者は避けた方が良さそうです。。。
塩漬け
塩漬けとは、ナンピンと同じように、相場が予想と反対方向のトレンドに向かった場合、
損切りをせずにそのままポジションを保つことをいいます。
相場が反転して、元の水準まで持ち直すという期待から、
神に祈るような気持ちでポジションを持ち続けているケースが多いようですが、
やはりナンピンと同じように、損失を回復させるのは難しいでしょう。
長期保有で【スワップポイント】狙いの場合で、十分な金利差益を得られている場合は、
損切りの必要性はありませんが、
スワップポイントがマイナスで、金利差を支払うような状況では、
やはり損切りをするのが損失拡大を阻止するには必要な措置です。
ナンピン買いも塩漬けも、トレンドとは逆向きの行為になりますから、
ハイリスクの投資であることを認識して、出来ることなら回避することをお薦めします。
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FXの取引方法(4つの方法)
損失を止める方法(4つの方法がある)
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売りからの取引
そして「1ドル=110円」で売る。
これにより利益が出ることはもうご存知だろう。
しかし、「1ドル=100円」から「1ドル=90円」に落ちる相場状況では、損失となるという考え・・・
それは「1ドル=100円」で買って「1ドル=90円」で売ったら損失になるという考えである。
では、「1ドル=100円」で売って「1ドル=90円」で買えばどうだろうか。
日常では、あまりありえないことだから考えにくいですが、そう難しいことはないですし、FXで取引するには絶対に知っておかなければなりません。
結論から言うと、「1ドル=100円」で売って「1ドル=90円」で買えば、10円の利益が出ます。
例えば「買い」からの取引で考えると、100円のCDを買って、そのCDを110円で売るという仕組みになります。
では「売り」では、どうだろうか。
中々考え難いが、簡単に言うと、100円のCDを売って、売った販売店で90円で販売されていて、それを買えば10円の利益となります。
ありえない話ではありますが、仕組みはこのような感じです。
この「売り」からの取引ができるFXは、不況に強いと言われます。
リーマンショックの際に売っていれば、とんでもないほどの利益です。
次は、株式取引とFXの違いについて説明します。




