スワップとは、FXで利益を生むための方法のひとつとして位置づけられています、もともとは、2つの通貨の金利差を交換することをスワップと言います。
簡単に言うと、銀行の利子のようなものです。
スワップで上手に利益を挙げている人もたくさんいます。
FXは外国為替証拠金取引というぐらいですから、外貨を買ったり売ったりして利益を得る投資法です。
実際に手元にはありませんが、円でドルを購入したら、ドルを持っているのと同じこと。
アメリカと日本では、政策金利が違います。
日本はご存じ超低金利ですね。
2008年9月の時点で公定歩合は0.75%です。一方、アメリカは、2.00%です。
サブプライムの影響であまり金利差がないので、2007年12月で比較しましょう。
日本は0.75%、アメリカは4.25%です。
金利の低い円を売って、金利の高いドルを買った場合、4.25%-0.75%=3.5%の金利差が発生し、この金利差を毎日受け取ることができます。
逆に、金利の高いドルを売って、金利の低い円を買った場合、3.5%の金利差を毎日支払わなければなりません。
この金利差のことをスワップ、またはスワップポイントと言います。覚えておきましょう