そしてそれが出来上がり安定を得られた段階で次はトレンドの調整部分も取りに行くという
果敢な手法も加えることでより獲得益を増していく。
トレンド・フォローだけに納まらず逆張りのトレードも把握できるようになれば
あらゆる市場状況に対処できる力が身につくのであり
オールラウンドのトレーダーと成りえると考えます。
もちろんそこに至るまでの道のりは優しいものではないが
その段階まで完成して一応のトレードの形は出来上がる。
さて更により堅固なルールに仕上げるために
次は市場の全体を見渡せる力を身につけなくてはいけない。
相場を少し大きな視点で捉える時、そこには重要なポイントと言うものが存在するのですね。
所謂ステージを分ける支持帯、抵抗帯と考えられる所です。
私は長年225先物のトレードをしていた経験から為替市場にも同じ考え方をするのですが
それはマーケットプロファイルに表されるものと同様の考え方であり
最も売り買いの攻防が激しかった場所である訳です。
言い換えれば市場には必ず動かし手という大きな資本を投下する者が存在するならば
その投下されたポイントの痕跡を残すというか残されるものであるのです。
チャートの痕跡からそういったポイントを読み取り
マーケットの流れや方向、或いは単純にサポート・レジスタンスとして
利用することでマーケットを少し離れた目線で掴めるし
トレードが格段に楽なものになると考えます。
要は相場とは買い手と売り手の戦いであり
大きな力と大きな力のぶつかり後の結果を確認して
その後に付いていくのが我々個人トレーダーの取れる方法なのであるから
動かし手の痕跡を辿ってトレードする事に優位性を見出す訳です。
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