昨年後半あたりから筋肉の衰えを訴えて来たが、ここ1ヵ月の衰え程度は、かなりのもので、悪化が加速しているようだ。
今までは足の筋肉の衰えを中心に考えていたが、直近では腹筋や手の筋肉も弱って来ている様に見受けられる。
たとえば500mlのペットボトルや、味噌汁をたっぷり入れたお椀が、ズシリと重い。
床に座り込んだ状態から立上がるのに、足の力だけでは立上がれず、どこかを手でつかんで手の力を添える必要がある。

先日夜中に寝ながら考えた。5月25日の深夜(26日の未明)のこと。
今いろいろ身体の不具合があるけれど、その中のいくつかは、原因が筋肉の衰えで説明できるのではないか。

●足の浮腫(むくみ)……健康な人はふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たして、足に供給された血液や体液を重力に逆らって上半身へ送り返す。筋肉が衰えると、このポンプの力が弱まるので足が浮腫む。
●身体のふらつき……姿勢の維持は、目から入ってくる景色の情報・内耳から入ってくる重力に対する身体の傾きの情報・筋肉からの身体のバランス情報を、脳が総合的に判断して筋肉に指令を送る事により実現している。筋肉が衰えると、筋肉からの情報が弱くなり身体のバランスを取りにくくなるし、脳の指令を適切に対応出来なくなる。
●腹の張り……筋肉が衰える事により大腸の蠕動が弱まり便やガスが滞留する。
●痰にむせる……もともと後鼻漏で痰に悩んでいたが、ノドの筋肉の衰えにより痰が気道に入り込んで激しく咳き込む。

なんとかしなければと強く思う。

ただ、今までスクワットなど真面目にやった時もあったが、筋肉が付くどころか溶けてしまって、むしろ衰えが進んでしまった様に見受けられる。筋肉に裏切られ続けている。

運動量が足りないのか、やり過ぎなのか、加減が分からない。食事が間違っているのか。
自分でYouTubeの動画を頼りに対応するのは限界である。専門家の指導が必要だ。

スマホを手もとに引き寄せ、[神奈川 サルコペニア リハビリ]で検索してみる。

横浜市泉区や横浜市西区に対応してくれそうなクリニックが見つかる。
また一般社団法人日本サルコペニア・フレイル学会というのがあり、サルコペニア・フレイル指導士名簿なるものを公開しているが、そこから横浜市青葉区、川崎市幸区、横浜市港北区(横浜市総合リハビリテーションセンター)などが候補として上がる。

そもそもサルコペニアやフレイルは老人の症状であり、病院よりむしろ介護施設が広く対応しているのではないか。介護施設に通うという案もありそうだ。

まずは病院・介護施設の事情を探る必要がある。とりあえずYC病院の「がん相談支援センター」に相談してみよう。