けろけろけろっぴの大冒険
1991年 キャラクターソフト
ファミリーコンピュータ
定価 4179円
当時、サンリオで大人気キャラクターだったけろっぴが
なんとファミコンソフトの主人公として登場。
さらわれた彼の恋人のけろりーぬを
無事に「つれカエル」事が君に課せられた使命だ!
と、ストーリーはRPGやアクションの王道的なものだが
実はこのゲーム、パズルゲームである。
そして、完成度が非常に高い。まさに隠れた名作なのだ。
大人がやっても十二分にに楽しめる内容である。
5種類ほどのルールで展開されるパズルゲームは
どれも秀逸で、心地よく頭を使う。
最後の城に近づくにつれて、当然難易度は上がるのだが
全体的なバランスが絶妙で飽きがこない。
このゲーム、クリアするまでにかなりの時間を要するのだが
パスワード制なので、少しづつプレイ出来る。これも嬉しい限り。
ちなみに続編である、「けろけろけろっぴの大冒険2」は
がらりと志向を変えて、シンプルなジャンプアクションになっている。
目新しい内容ではないが、しっかりと作りこまれた作品なので
こちらにもぜひ、チャレンジしてみてはいかがだろうか?
<今日の一言>
製作者はストーリーよりも先に
「つれカエル」を先に思いついたのではないだろうか?
きっとそうだ。…いや、そうに違いないw
