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fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

二十日に誕生日を迎える母にプレゼント。

今日は歌舞伎座に歌舞伎鑑賞に行きました。

 

決して裕福で無かった我が家。しかし、幼少の頃より、よく母に手を引かれ歌舞伎座や国立劇場に歌舞伎鑑賞に行っていました。

おかげ様で歌舞伎大好き♪

母のスーパーやり繰りで、こういう贅沢をさせてもらっていたんだろうな。

 

なかなか贅沢な楽しみなんですけれど、、、

あの頃の恩返しかな。ゴメンね。あまり良い席でなくて。

「いつか桟敷席にご案内」なんて思っているけれど、なかなかそこまで出世しない私でした。

 

さて、思えば市川中車丈の追っかけの如くだな。別にそのつもりはないのだけれど、行く芝居に必ず出演。

現代の俳優から転身した彼。いつも何かどこか別の空気を醸し出している彼。でも、一生懸命にお父様の芸を理解し演じようという努力を感じる。だから「頑張って」と熱く声援してしまう。

が、今日の『刺青奇偶』は良かったと思う。本当に泣けたお芝居でした。

主人公の手取り半太郎を中車丈が演じ、ヒロインのお仲を中村七之助丈が演じた。綺麗綺麗の七之助丈も良い味を出していた。

芝居を観ていて、亡くなった中村勘三郎に似合う芝居だなぁと感じた。

プログラムを見たら、半太郎を勘三郎丈。お仲を坂東玉三郎丈というコンビで何度も演じられていました。

今日の芝居も良かったけれど、そのコンビの芝居もまた全然違うドスコイな感じの印象だったろうと想像する。観たかったなぁ。

本日のお目当ては、

勘九郎丈のご長男である勘太郎丈の『玉兔』。可愛かった。

平成中村座で亡くなった勘三郎丈が抱っこして出てきた場面をテレビで観たなぁ。あの赤ちゃんが!!月日の流れのはやさを感じる。

芸がこうしてつながっていくんだなぁ。歌舞伎ってすごいなぁと思うのでした。

猿之助丈と勘九郎丈の『団子売』。踊りの上手い二人に魅了された。

 

さて、今度はいつ行けるかな♪

調子に乗って帰りにケーキを食べてしまった。

楽しい夏のひと時でした。

話を聞くと、うちは野戦病院のようなところかも。
いやいや、私が入職した頃は、もっと野戦病院。古典な病院だったから・・・ついつい麻痺しちゃっていますが。。。

私たちの重要な仕事の一つは点滴管理。

24時間管理はけっこう難しい。その人の体位でも滴下は変わるし、静脈圧でも変わる。それを交換時間にちょうどよく終了というのは難しい。

慎重派が夜勤だと、大量に残量を残して交換という事がよくある。

1000mlの残量が400mlというのはかなりきつい。けっこう速めてお昼頃に交換とかしていますがね。バーっと落としちゃうリスク。基本、高カロリーなので、いきなり血糖を上げてしまうリスクがあったり、いきなり多量な水分を与えての心負担とか考えますからね。

クールな人は交換時間で交換して、残量は破棄という感じなんですがね。

24時間で点滴管理している人は、その点滴が食事なのですよね。

必要なカロリーを摂るために、経口摂取の患者さんには「頑張って」と少しでも食べられるように援助します。

しかし、点滴管理となるとそういう意識が薄いのかもです。

医師は、その人の生きるためのエネルギーを考えて点滴の指示を出しているわけですね。

が、大量な残量を残して新たな交換となると、

患者さんの食事の途中で「もう時間だから下げますね」と言っているのと一緒。大好きなデザートも食べられず下げられちゃう・・・悲しいかな。

私は昔から、点滴についてはそういう意識を持って管理している。

よって、交換時間になるべく点滴残量がゼロに近い事を祈って調整します。

が、なかなか色々な条件で点滴の滴下が安定しない人の点滴管理は難しいです。

 

輸液ポンプというのがあります。

強制的に圧を掛けて、必要量を注入する器械です。

はっきり言って、綿密にその方の必要な点滴を時価通りに入れようと思ったら、ポンプの力が必要です。

 

私の経験した職場では、メインの調整は人の力。しかし、微調整の必要な薬剤を投与する時はポンプを使用していました。昇圧剤とか抗がん剤とかね。

 

しかし、最近の病院はすべてにポンプというところがあるらしい。

厳重にインとアウトを管理するならそうするべきですよね。が、病院の経済事情ですべての患者さんに輸液ポンプ・・・困難だと思うのですよ。が、そういう病院もあるらしい。

という事で、手作業で滴下を計算して滴下を合わせるという事のできないナースを育ててしまっているようですね。

うちに就職して、

適宜、点滴の滴下を合わせるという事に対して、

「そんな事やった事がありません」といった人がいるとか。

高カロリー輸液をやっている人なんて、それが食事なのですから・・・。

医師が指示した量を完璧に入れたいですよね。

でも、人手ではなかなか難しいからポンプがいいなぁ・・・なんて思っていましたがね。

けれど、大きな病院で至れり尽くせりの設備で働いていた人が、野戦病院的な我が病院で働くのは難しいかもですね。

 

 

久々のミュージカル。

いやいや、ミュージカル黄金時代を感じさせる映画であった。

G・ケリーとかF・アステアから大分の年月が経っているが・・・

演出的には古めかしい。私的にはその古めかしさが良いのだが。

ただ、あのミュージカル黄金時代はアメリカの良き時代を背景にしている。今とはちょいと事情が変わっている。という事で人の生活感情があの当時とは違う気がするのですね。

日本も同じ事が言える。気が付いていないけれど、何気に時代は変わっている。

とっても素敵な映画でしたが、

どこかにギャップを感じてしまいました。

 

でも、ミュージカルは素敵ですね。もっともっとたくさん作ってほしい。

 

疲れているので、まずはおふざけ写真。我ながら笑っちゃう!不細工・・・。

 

さて、しばらくお稽古ブログをさぼっていますが、お稽古はきちっと行っていますよ。

しかし、大曲すぎて疲れております。

大好きな『船弁慶』。師匠はこの曲があまりお好きでないので、ずっとパスされちゃいましたが、なぜかこの時期に教えて下さることに。。。

嬉しい・・・、しかし、今の私には荷が重い。

が、せっかくのチャンスなので・・・。絶対に最後まで行く!

 

太鼓は『望月』。昨日のお稽古は小鼓オンリーだったのですが、その前から入りました。

太鼓はちょっとしかないのですが。。。

曲が曲だけに、、、

何か曲に潰れちゃいそう。がんばります。

しばらく多忙にてブログ更新をおさぼり。

いやいや、人手不足の我が職場。職員の規定定員に満ったっていないかも。まじヤバい。最近、経済連携提携(EPA)とは別に、中国とか東南アジア系の子女で本国で看護師免許を持っていて、日本の看護資格を得ようという人達の受け入れをしているところがあるらしくて、そういうところから職員を得ようという策略があるとか。

すでに日本の資格を得た人を雇うのか、それとも学生を雇うのか。

何か、うちの総務クラスの人や医師って無知な人ばかりという感じ。話の展開で理解すると、日本の免許を持っていなくても看護師として雇うつもり・・・本当!ありえない!

素人の総務はまだしも、医者がそれでは吃驚。自分たちだって、海外に行っていきなり医者として働けないでしょ!

看護資格は万国共通の資格ではありません。

どんなに自国でベテランの看護師でも、他国に行けば素人として扱われます。・・・本当にそういう事を知っているのかしら(@_@)

まあ、今の現状脱却するならば、中国人だろうと何人だろうとウェルカム。個人的には受け入れがたいですが、現状が好転するなら・・・。管理職でもないので、そういう異色の方々とは距離を置けばいい事だしね。問題は頭数。数がいれば仕事的には自分も楽になる。

いやいや、規定を満たしていないと病院の格にも影響して、格下げになる恐れもある。今、監査など入ったら大変だ。

私のお給料にも影響する事ですしね。とにかく頭数。

私的な好き嫌い。嫌いなものは嫌いですから、私的部分では妥協はしませんけれどね。

 

ところで、中国は知りませんが、東南アジア系の看護教育は、最新のアメリカ看護学を学んでいる。

私たちよりも「よい教育」を受けているといわれている。

日本の看護学はナイチンゲールとか古臭い。進歩的なアメリカの看護とはかなり格差があるらしい。

という事で、東南アジアの看護師たちというのは質のよい方々らしいです。

しかし、優秀な人はアメリカに行って看護師になる人が多いらしい。

アメリカの看護師の収入はとてもよいそうですしね。。。

アメリカに対して、保証の悪い日本を選択する理由が今一つ分からない。能力の問題もあるかもですが・・・。

日本で看護師の免許を取って本国に帰ると、超エリートらしい。

身分保障の悪い看護師ではなく、日本企業の通訳など、かなり高収入の職業に付けるとか。みんなそこ狙いのようですよ。中国も同じのようです。

アメリカに行って努力してアメリカの看護師になる人は本物の看護師だと思います。

日本に途中下車した看護師候補生は・・・私利私欲が優先している人たちと感じています。

まあ、国家レベルの方々は国を背負っているので分かりませんが、

私的レベルの方々は分かりませんね。

東南アジアはまだしも。。。

どうしても好きになれないので・・・

個人的には止めてほしい。が、頭数といえば、猫でもゴキブリの手でも借りたい現状なので。早く改善してほしい。

近くの児童公園の藤棚が何故か満開。おかしな季節。異常気象のせいでしょうか?

そうそう、五月にも藤見物できたのに、こんな時期にも・・・。

何気に季節外れだと暑苦しい。

何か、普通の藤の花にその対して歪ですよね。やっぱり狂っているんだ。

 

暑い暑い夏。

もう子どもたちは夏休みに入ったとか。そのわりに繁華街は静かだったなぁ。

そうそう、静岡で夏休みの短縮を図った地域があるとか。

夏休みは、各教育委員会が期間を決めているとか。教師の残業抑制のために子供たちの夏休みが半分・・・。何か悲しいですね。

今となっては、夏休みなんて関係ない職業についていますが、

しかし、長期休暇の夏休みを楽しむ子供たちのために色々なイベント

があって。そのおこぼれをいただいて楽しんでいたのに。。。

そんな短縮モードだと、そういうイベントなくなっちゃうね。

 

初のキーマカレーを作ってみた。

けっこう美味しかったけれど、しっとり感が今一つ。

研究しなければ。

 

 

私の職場は大都会の門前にある。

高層のオフィスビルとか、高層のマンションとかが多いので、とにかくビル風の強い街である。

 

とある真夏日。私は帽子とか日傘とか嫌い。いつものように無防備な格好で家を出る。

とにかく暑い・・・。頭が煮えたぎりそう。

なのにバスが来ない!いつもは、このタイミングで家を出れば、待つことがないのに、、、。脳みそがグツグツしながら十分。やっとバスが来た。

さてさて、この十分が体調を崩した。

クラクラ目の前が回っている。雲の上をフワフワ歩いている感じ。

何気に吐きそう。頭が重い。

たぶん完璧熱中症。しばらくクーラーで冷やせば大丈夫と思ったけれど・・・。ダメだ・・・!何気に私は元気なのだけれど、身体がパスと言っている。

脱水で血液トロトロ。それで脳梗塞でも発症したかと血圧測定。

・・・微熱傾向でしたが、とくにバイタル変化なく・・・

でも、何気にやばい感じなので上司と相談して帰宅。

 

さて、その帰宅の際。

職員出入り口の裏門が、消防の方々で騒然としている。

出入り口を出て、大通りを出ようと歩き出したら、目の前に黄色いテープが足止めをした。「この先は通れません」。仕方がないので表玄関に出て帰る。

あの裏道は、機動隊まで出動する大事件が起きていた。まず呼ばれた消防のお兄さんたちも超血走っていた。

野次馬な私は、元気だったら絶対に行く末を見守るのですが、、、パス。

絶対に、立てこもりか、爆弾か、薬物中毒か重大事件に違いないと思った。だから、家に帰ってテレビを見れば、ことの真相が分かると思った。けれど、予想を反して報道がなされない。

もしかして、報道できないほどの要人が人質になっての立てこもりか・・・なんて想像が膨らむ。

 

が、翌日、出勤して真実を知る。

どうも、職場の隣のマンションの人が「飛び降りるぞ!」とお騒がせしただけなのだそうな。

確かに、高層から人が落ちてきたら、巻き添えになったり大変ですが・・・。

そんな事で、機動隊まで出動して大掛かりでしたね。

税金の無駄遣い。お騒がせ。

 

そして、具合が悪くフラフラなのに足止めくらって迂回を強要。

むかつく!

真相を知って、大事でなかった方が良かったとは思いますが、

野次馬根性でワクワクしたのにがっかり・・・。

大掛かりだった割りにはくだらない事だったのですね。

 

しかし、絶対に薬物中毒の人だったに違いない・・・。などと「ワクワク」を正当化するために妄想を膨らませている。

笑っちゃう性格だ。

今日は母と国立小劇場で開催された舞踊会に訪れました。

美人で、ピンとメリハリのある踊りを魅せてくれる会主さん。

会主さんのお師匠様の十三回忌の追善の会なのだそうです。

そうそう、ずっずっと昔に、

師匠が大皮を演奏したり、何と役者として舞台にご出演という創作舞踊の会を拝見した事があった。そうそう、師匠の門弟になって間がないころだった。

その会が、その亡くなられた舞踊家さんの最後の会だったとか!

そうそう、あの時も(当たり前だが)会主さんもご出演だった。

何気に覚えている。

 

大きな会で、

彼女のお弟子さん方の大奮闘に観劇いたしました。

舞台を作り上げるには、色々な専門職の応援が必要です。その応援にはお金が付いて回る。それが、お浚い会という自己実現の場に莫大な経費を必要とする由縁と思うのです。

しかし、本日の会を拝見して、

このお師匠さんに出会ったお弟子さん方は本当に幸せだなと思った。

以前より彼女のファンですが、本日、ますます彼女のファンになりました。

 

遅くなりましたが、

奈卯女様。今日はおめでとうございました。

有意義な一日を過ごせました。

久々のお稽古。それも夜勤明け。

はあ・・・

いつになく忙しい夜勤!

本当に疲労困憊。夕方からお稽古・・・ありえない状況です。

 

うちみたいな小規模な病院は、大手や有名な病院から外れちゃった人。そして、次に中規模で、人選をしっかりしている病院にはねられた人。そんな患者ばかりなので、ある意味がみんなが問題児。

ついでに、私が入職して以来、最低最悪の人手不足。休日よりも平日の人員がたりない。。。ありえないです。

私だったら、まあ、なんでもよいからとりあえず補足と思うのですが、そうもいかないのが人事です。

まあ、採用する相手は人間。選択の自由がありります。

まあ、とりあえず頭数・・・。運がよければ正社員でよいとおもうのですがね。

 

さて、超久々のお稽古。今更「お中元」でした。もうちょっと早くにお渡ししたかった。

太鼓は『娘七種』、小鼓は『船弁慶』・・・。

小鼓は特にやりたかった曲なので嬉しいルンルン♪

時々しか出ない手に頭グルグルでした。

夏の演奏会は久々です。

夏は女流の演奏家の方々が中心で、春に比べたら非常に地味な感じです。

知人がご出演という事で応援に伺った。

彼女の唄は、お腹から真っすぐ、何の障害もなく唄っている。

人として生活していると、何か心に淀みとか蟠りとか常に発生して、時としてため息ばかり出ちゃったりしますが、彼女の唄を拝聴すると、そのよくない物質が吹き飛ばされる感じがする。

だから、とっても元気になって帰宅できる。

 

『君が代松竹梅』から『二人椀久』までを拝聴して劇場をあとにした。

本当はこれからが良いのですが、後ろ髪を引かれながら帰宅した。

前半で帰宅したのですが、それでも、リアルな知人やネットの知人が登場。ご活躍の様子を拝見してルンルンした。

 

さて、帰りは国会図書館に寄って調べものしようと思ったのですが、

検索する論文の題をメモッたものを家に忘れた事に気が付き、受付まで行ったのに断念。

図書館をあとに通りに出たら、バスがいたのでバスに乗って東京見物。新橋に向かった。

何でもいいけれど、山手線の冷房。もうちょっと設定温度下げてほしい。暑いのなんのって・・・。弱冷房を避けたのに、弱冷房並み!